カテゴリ: 走る!

週末は東京マラソン。

あちこちに交通規制の告知看板が立っています。

もう何年も、ちゃんと走ってません。

何が「ちゃんと」なのかというと、個人的には大会出場を意識して走る、そこでどんなタイムでゴールしようが関係なく。

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和光ビルのイルミネーションも「Go!42.195」。

ちゃんと走れていないのは、走るのが嫌いになったわけでもないし、一年ちょっと前に膝を怪我したからでもなく、なんだかいろいろ忙しくて、走るのって、習慣になってないとまず続きません。

俺はなにを書いてるんだ、習慣になってないと続かないなんて、なんでもそうで、走ることに限った話ではありません。

でも、走るのは特にそうなんです。

フルマラソンはとても走りきれないから、ハーフマラソンとかの大会にエントリーしようかな、そうしたら走り出すだろう。

いや、いっそのこと、もうマラソンに出場して、制限時間内でのゴールを目指してみようか。

ゆっくりゆっくり、走ったり歩いたりしながらゴールを目指すのもいいかもしれません。

…関門に引っかかったら、さすがにショックですが。
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今回はちょっと番外編。

20分ほどジョギング?すると、靭帯を痛めていた膝に違和感が…。

ほぼ完治と言ってたくせに、ヤブ医者がーっ!

歩く分にはなんともないので、とろとろ歩いています。

こんなんでフルマラソン走れるのかな?

走ってる途中に満開の河津桜を発見。

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なんでこれがプロレス話なのか?

ピンと来た人は浅いプロレスファンの私と同じか、より深いプロレスファンです。

河津桜。

そこから連想するのは「河津落とし」以外にあり得ません!

ジャイアント馬場の必殺?技です。

しかし、6時開始ゴングのAmazonプライムビデオに、こんなんで間に合うのだろうか?

かなり遠くまで来てしまった…スマホの小さい画面で見るのは避けたいが…。 
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海外での大きな(個人の感想です)仕事がまとまった。忙しいというか、会議だとかランチだとか、ディナーだとか周りにいつも人がいるという、囚人みたいな毎日がしばらく続いている。

その中にジョギング、マラソン大会出場を趣味にしている人も多くて、今度一緒にという話になった。

ゴルフなんかと違って「じゃあ来月とかどうですか?」とはならないのが、この手のスポーツ。

3ヶ月前くらいにはエントリーしておかなければならないし、申し込んでも抽選で落選する人気大会もある。

というか、まず、いきなり42.195kmを完走できない。

来年の大阪マラソンを目標に練習を始めることにした(始めることにしただけでまだ初めていない)。

昨年秋に大怪我した膝の状態は日常生活には全く支障がないレベルまで回復している。なんとなく10分程度のジョッグはできそう。

それでも5km、10kmと距離を伸ばしたり、少し強めに走ったらどうなるのか、医者からは「1年は激しい運動は控えるように」と注意されているが、「明日20kmとか走るんじゃないからね。少しづつ長く走れるようにして、来年フルなら」と言ってくれている。

この週末あたりから、練習始めよう。
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両親のおかげで、体は強い方でした。

ところが、先日、野球の練習中にちょっとした事故があって、膝を痛めてしまいました。

子どもたちはみんな無事、「俺で良かった」な事故でした。

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松葉杖はもちろん、杖も持ちたくなかったので、ひょこひょこ片足を引きずって歩いていると、世の中というのは善良な人が多くて、何か手伝えるか?と聞いてきたり、駅ホームに繋がるエレベータを案内してくれたり、、俺が逆の立場なら余計なお節介と逡巡することを、パッパパッパとできる人がいるのです。


そういえば、ギプスをするのは高校時代以来、あのときは、ライバル?のバカ高校のバカどもの集団と大喧嘩して惨敗してしまったのでした…。思い出すと腹立ってきた。

外科の先生から「もう負荷の大きい運動は無理」と告げられていましたが、ギプスを外して1週間、なんか全力疾走できる気がします。

もちろん、怖いからちょっとずつですが。
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2001年9月11日(米国時間) 。

あれからもう22年も経ったなんて。

当時はすでに社会人だった私ですが、映画や小説で何度も見たり読んだニューヨークにも実際に何度か仕事で訪れていました。

ワートレやペンタゴンにハイジャックされた旅客機が突っ込む…信じられませんでした。そんな簡単に侵入を許すのか?

バッテリーパークに住んでいた友達宅には、ワートレで働いていた同僚たちが廃だらけで真っ白になって駆け込んできたそうです。

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当時まだ、ちょくちょく走っていた私は、あの年、あるローカル大会で確か2位に入って悔しい思いをしました。私の実力なら2位で超上出来なのですが、1位の副賞がニューヨークシティ・マラソン招待だったのです。

しかし、申し訳ないことに1位の方が9月11日にどうしても外せない仕事があるということで、その場で〝次点〟の私が譲ってもらえることに。

1位の選手は「日本で応援してます」と言って、贈呈されたオリジナルグッズの中からリュックをプレゼントしてくれました。私は遠慮しましたが、是非是非と。

当たり前のように大会は中止。この「New York City Marathon 2001」と刺繍されたリュックも「幻の一品」に。

ワートレに勤務先や取引先がある友達の身を案じ、全員無事だとわかってホッとした次の瞬間、「あ、マラソンは中止だな」と、連絡メールをもらうまでもなくわかりました。

あれから、22年。 

向こうで働いている友達から電話があり、私が「そういや今日は」という話をすると「こっちでは明日だけどね」と、思い出話に花を咲かせました。

なんだろう、遠くにいる友達って、なんだか愛おしかったりするもんですな。 
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BUDAPEST 2023  World Athletics Championships、第19回世界陸上競技選手権大会であります。

大谷翔平がホームランダービーを独走する43本塁打を放ち、甲子園では4強が出揃う佳境を迎えた今日、東欧で開催されましたよ、世界陸上

最初の決勝種目は現在、生中継している男子20km競歩、この種目3連覇を目指すのは京都大学工学部出身のエンジニア山西利和。

東京オリンピック銀メダルの池田向希が集団から抜け出し、独走しています。

会場は英雄広場を巡る周回コース。いや、雰囲気ありまくりです。
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時間効率、タイムパフォーマンス。

タイパ。

三省堂の「今年の新語2022」で大賞に選ばれた言葉です。



今朝、出撃前のゴルフ場での朝食。情報番組のテーマに挙げられていたのか「タイパ」でした。

映画やドラマなどの動画を「倍速視聴」した経験があるのは20〜60代で3人に1人、20代では2人に1人近く。

映画を観るときに倍速視聴したことは一度もありませんが、スポーツの場合は二度見のときは倍速で飛ばすことがあります。

あるいは、エキマの総集編などはオープニングや途中CMも飛ばしますが、私のようなケースはカウントしていないはず。

若い人を中心に強烈に意識されるようになっているタイパ。

現代は、一生かけても見切れないほど膨大なコンテンツが溢れかえっている時代です。

ほんの15年ほど前までは、映画なんて「どれを観るか?」なんて迷いはなく、名画座で企画された作品群か、高額ですがロードショーと相場は決まっていました。

90年代までは「どれを観るか?」で迷うことはなく、多くの映画館は入れ替え制ではなく、何度も同じ映画を観ることができました。

ネット配信が当たり前になる以前、何を観るかの選択肢は限られていました。

もちろん、ネット配信を前提とした作品は、作り手も小さな画面と倍速視聴を意識してし製作しているはずで、そんな作品まで映画館で観るように大きなテレビの前で集中している私の姿勢は〝間違っている〟のかもしれません。



「立ち止まってご利用下さい」。都心部のエスカレーターでよく聞かれる言葉です。

立ち止まって乗って59秒、早足で29秒。「その差はわずか30秒。その節約にどれほどの意味があるのか?」。

テレビの情報番組からそんな意見が出ると「これは問題が別。エスカレーターで立ち止まらずに早足になるのは、最近のタイパの問題ではなく、せっかちな都会人の昔からの習慣」という、真っ当な正論が、同組で回る年配者の口から出ました。


タイパ。そういえば、そんな言葉などなかった時代から、ゴルフではそれを意識してきました。

出来るだけ一番先にスタートさせてもらい、走って1日に何ホールも回る…。3時前には明るくなる釧路で1日5ラウンド回ったこともありました。いや、6ラウンドか。

今回のゴルフ場はプロのツアーも行われるちゃんとしたところだったので、流石にそれは無理。

…でも、私が走らなくなったのはそういう元気なメンツとゴルフをする機会が減ったこと、年をとってそこまでゴルフへの情熱が減退してしまったこと、そしてそういうことを全部ひっくるめると、やっぱり余裕がなくなっているんだと思います。

映画や読書、ゴルフ、引退してからも細々続けていたランニングに、ボクシングなどのスポーツ観戦…そんなあれこれに、以前のような熱量で向き合えなくなりました。

仕事以外の他にも熱中できるものがどれだけあるか、それってきっと、生きるにあたって大切なことなんでしょう。

とりとめのない話になりましたが、来年はゴルフも読書もランニングもスポーツ観戦も、好きなことにもっと積極的になろうと思います。
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久しぶりにちょっと走りたくなりましたが、すぐに息が上がってしまいました。

散歩しかしてなかったのでキロ6分でも結構な負荷。

もっとゆっくり走るべきなのですが、これが難しい。「本当に強い人はキロ7分8分でも、3分切って走るのと同じしっかりしたメカニクスで走れる。走れるスピードの幅が狭いのは弱い証拠」みたいなことをどこかで聞いたのを思い出しました。

落合博満の「遅いボールをしっかり打てれば早いボールなんて簡単」というのに似てるのかもしれませんが、そんな境地は遠すぎます。

まともに刺激を入れてないから当たり前とはいえ、物心ついてから、今が最も持久力、走力がどん底的に落ち込んでいます。

それでもものすごく良い天気で、気持ち良かった。走ると暑いくらい。
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梅と河津桜は満開。ソメイヨシノは花びらも小さく色も淡すぎて、桜の仲間内ではインパクトが弱い気もしますが、花見の季節に見所を迎えるから愛されているのでしょうか?

近所の小さな侵略者の訪問を受けてガキどもを引き連れて走ったのですが、子供のエネルギーはすごい。年末に走ったときよりもはるかに速くなってました。

距離表示のある公園周回コースで「1000mと1500mの勝負をしよう」と中学の男の子と女の子が挑戦状を叩きつけてきましたが、今やったら確実に負けます。

そういえば前に勝負したのは1年近く前、そのときからこっちは劇的に体力が落ちてるというのに、奴らは劇的に向上しています。

「お前らと走ってもビジネスにならない」とメイウェザーばりの台詞で断りました。

週3日、2ヶ月くらい練習したらキロ3分がまだ遠いこいつらにはまだ負けないとは思い、もっと暖かくなって他のやつも集めて走ってあげると「ビジネスってなんだよー!」とブーブーいうガキどもをいなしました。

しかし、このなまりきった心身でそんな地道なことが出来るかどうか…。

次に勝負を挑まれたら「お前らには本気は出せない。エキシビションだ」で走って、「この負けは負けじゃない。なぜならエキシビションだから」とごまかそう。

「エキシビションってなんだよー!」と詰め寄られる未来を予想しつつ、ふと考えたのはこいつらも使ってるデジタル教科書の話。

デジタル教科書の本格導入は文部省の有識者会議によって「2024年度」と位置づけられています。

現在、デジタル教科書を使っている公立小中学校は1割もありません。

あと3年で、残り9割の整備が通信環境も含めて進むのか?という問題ではなく、そもそも「小中学校でデジタル教科書が本当に必要なのか?」を議論し尽くしていないところに行政の闇があります。

少年少女の学習効果や健康への検証をする前に「2024年度に本格導入」。これがまずありきで進められているのです。

とんでもない利権が絡んでいるのは言うまでもありません。「2024年度導入は先送り」となると、多くの関係業者が経営難に陥るでしょう。

しかし、順番が逆です。

デジタル教科書先進国の欧州では「初期教育では弊害しかない」という検証結果も出ています。
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リング誌とスポーツイラストレイテッド、ESPNマガジン。大きさが違うだけでなく、広告の入り方が全く違ったり、手触りも匂いも微妙に違います。こいつらは間違いなく、そこに存在しているのです。

「紙媒体の方が優れている」という研究結果を大々的に報じるのは、読売新聞や朝日新聞など紙媒体によって成り立っている大新聞ですから、全てを鵜呑みにはできません。

それでも、デジタル教科書のマイナス面として①視力低下②書く能力の低下③記憶力の低下は明らかです。

特に②③については、能力低下以前に、初期教育で身につけるべき自分なりの書き方、記憶のやり方を身につける前に高等教育に進むことになります。

欧州の大学で行われた実験で「紙媒体で教育を受けてきた若者」と「初期教育からデジタル中心で教育を受けてきた若者」の間には、書く能力において明白な差が生まれており、記憶能力に至ってはもはや同年代で起こりうる差ではなかった、という結果が出たといいます。

紙媒体産業が都合の良いデータを切り取って捏造しただけ、と捉えるにはあまりにも説得力のある実験結果です。 

米国の神経科学者メアリアン・ウルフは、欧州の若者17万人を対象にした研究で「デジタル機器よりも紙媒体で学習した方が理解度が高い」という結果を発表しています。

「教育ではゆっくり考え、共感力と批判的な分析力を身につけさせる必要がある」(ウルフ)ことから、脳が発達段階にある時期は紙媒体での学習が望ましいと結論付けています。

「スマホ脳」の著作で有名な精神科医アンデシュ・ハンセンも「自国のスウェーデンでやみくもに取り入れてしまったことで、学習能力が落ちてしまった。新しいことと優れていることは全く別物」と警鐘を鳴らしています。 


私の身近なところでも、若い世代の文章能力は文章問題をクリアしてきたはずの旧帝大卒でも「嘘だろ?」というくらいに酷いものです。 

文章の稚拙以前の問題で「この書き方だと相手に真意が伝わらない」というのがわからないのです。

先日、大手予備校の若い講師と話す機会があって、そういう話をすると「断片的な情報量が多い受験生は増えているが、それを有機的に組み立てたり、文章にする能力は低下している」ということでしたが、受験ビジネスとはデジタル化の波に合わせるしかありません。


紙媒体が完全になくなることはないかもしれませんが、リング誌などはプリントバージョンを廃刊とかはありそうです。あるいは、プリントバージョンの一気の値上げとか…。

考えると少しうんざりしてきます。 
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多摩川河川敷をジョギング。

めっきり涼しく、走りやすくなりましたが…なかなか運動が継続出来なくなりました。

ミツバチが飛んでいるのが気になって、パチリ。
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なぜかミツバチが気になったのですが、よく考えてみると昨日、NHKの特番で佐野元春の「約束の橋」を聞いたからだと思い出しました。

♬ 君は踊る くるおしく ミツバチの群れを すり抜けながら〜


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日本時間10月4日の試合から。


▶︎ネバダ州ラスベガス MGM Grand コンベンションセンター The Bubble。

「井上尚弥vsジェイソン・マロニー」と同じThe BubbleでESPN+が生配信するイベントですが、オッズは早々に出ていました…。世界戦でもないくせに…。


⬛︎ジュニアウェルター級10回戦 ホセ・セぺダvsイワン・バランチェク

試合前オッズはセペダ6/4(2.5倍)、バランチェック8/11(1.73倍)。

当初7月4日に予定されていた事実上の次期世界タイトル挑戦者決定戦が、バランチェックの怪我で延期になっていたカード。

空位のWBCシルバーのタイトルがステイクされています。

それにしても、ものすごい試合でした。番狂わせといって良いでしょう。倒し倒されの激闘を制したのは31歳のセペダ。

初回、これまでのキャリアでダウン経験は一度だけのセペダがいきなり2度のダウンを喫します。2ラウンドは両者一つずつダウン。

3ラウンドは27歳のバランチェックが大きな右でセペダから3度目のダウンを奪いますが、セペダも逆襲、このラウンドもダウンを分け合います。もう採点がどうなってるのか、訳がわからないジェットコースターな展開。

第4ラウンドはバランチェックが3度目のダウン、これでダウンの数は3−3。それでも、フィジカルはバランチェックの方に分があるように見えましたが…。

そして迎えた第5ラウンド、バランチェックの攻勢にセペダがロープダウンを取られます。

ケニー・ベイレスによって規定の8カウントが数えられ、試合再開。両者のパンチが激しく交錯する中、カリフォルニア州ロングビーチ生まれの31歳が放った左が完璧なタイミングでバランチェックを撃ち抜きます。

完全に意識が飛んでバランスを失った形でベラルーシ人がカンバスに沈むと、ベイレスは迷わず試合をストップ。
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One of the best fights I’ve seen since Foreman-Lyle.

ボブ・アラムは「私が見た中でもジョージ・フォアマンvsロン・ライル以来、ダウン応酬のものすごい試合だった」と絶賛。

試合を配信したESPNも「ナジーム・ハメドvsケビン・ケリーのダウン応酬の激闘を彷彿させた。無観客だったのが残念」と激闘をレポート。

現時点で今年の年間最高試合賞の最右翼です。





⬛︎ ライト級10回戦 ガブリエル・フローレスJr.vsライアン・キルゼスキー

フローレス1/41(1.02倍)、キルゼスキー20/1(21倍)

大きく開いたオッズをそのままリングで表現した展開。

初回、キルゼスキーの左フックがフローレスを捉えますが、見せ場はこれだけ。

100−90の完封とスコアしたジャッジが1人。残る2人も99−91、98−92。

フローレス、高度なテクニシャンですが、単調で退屈です。



▶︎ カリフォルニア州ロスアンゼルス Microsoftシアター。

⬛︎ジュニアライト級10回戦 マーク・マグサヨvsリゴベルト・エルモシロ

マグサヨ1/20(1.05倍)、エルモシロ11/1(12倍)。

奇妙な試合、というよりも不可解なスコアがまた産み落とされてしまいました。

これがMPプロモーション傘下になって初戦となるフィリピンの25歳から見て100−90、96−94、94−96のスプリットデジション。1人のジャッジが完封と見たSD、奇妙なスコアカードが3枚並びました。

初回からスピードに乗った無敗のフィリピーノが主導権を握ります。2ラウンドにはバッティングで28歳のメキシコカンが右目じりをカット。

しかし、エルモシロは怯まず反撃。それでもマグサヨはボディ攻めで、徐々にメキシコ人を削っていきます。

7、8ラウンドは激しく打ち合い、試合の流れはわからなくなります。

インタバルでフレディ・ローチから発破をかけられたマグサヨはチャンピオンシップラウンドの9ラウンド、エルモシロを防戦一方に追い込み、強烈な右アッパーから左フックでダウンを奪いますが、主審のジャッジはスリップ。

最終回は両者とも死力を尽くして打ち合い、試合終了。

メキシカンらしい魂の打撃戦を挑んだエルモシロでしたが、これで3連敗。マグサヨのディフェンスを崩すことはできませんでした。

無敗のレコードを21戦全勝14KOまで伸ばした勝者は、WBCフェザー級王者ゲイリー・ラッセルJr.への挑戦をアピール。「フェザー級最強は私。それを証明するときがついに訪れる」。
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早朝に大坂なおみの快挙を見届けてから、お昼過ぎにマラニック3時間。

体力が落ちててキツいキツい…。

河川敷の野球場。普段はボーイズリーグが練習しているようですが、グラウンドコンディション不良で本日はお休みの模様。

外野はちゃんと芝生でいい野球場です。
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ちゃんとブルペンもあります。

すぐ近くの公園にも野球場。こっちはバックネットとスコアボードもある本格派。軟式野球の試合も行われていました。
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そこからほど近く、1キロほどに花形ジムが。

こんなに立派なジムだったんですね。
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そのまま河川敷を河口に向かってゆっくりゆっくりロング・スロウ・ディスタンス。

海まで行くのはキツいかな。

「小机城趾の森」というのがあるみたいで、そこを目指して河川敷を離れます。
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12世紀以降に築城されたとみられる城があったようですが、往時を思わせる遺構などは全く見当たりません。
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「城址」と言うよりも、立派な太い孟宗竹の林が印象的な「公園」でした。

そのまま河川敷には戻らずに、日産スタジアム方面へ。

線路の反対側へ抜けるため、小机駅をまたぎます。

駅構内は人気がなく静まり返っていました。今日の日産、イベントはないようです。
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駅で悲しい試合予定ボードを見かけました。

そういえば、日産では五輪サッカーの試合が予定されていました。

田園地帯を縫って、日産スタジアムへ。
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いつ見ても素晴らしいサブグラウンドでは、芝刈りが行われていました。

この辺り一帯は近代的なスポーツ公園。テニスコートやサッカー場、ランニングコースに子供向けの公園が美しく整備されています。
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ベンチまで擁するこれまた立派な野球場もありました。

それにしても外野が深い!こういうフィールドを見てしまうと、無性に野球がやりたくなってきます。
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フィールドのすぐ近くには小さな田んぼとユニフォームに身を包んだカカシが。

今月下旬には穫り入れ体験ができるようです。

近代的なスポーツ公園に吹く風に乗った、ふわっと蒸した稲の匂いが、良い感じです。

日が短くなりました。 雲行きも怪しく…。

幸い、夕立に見舞われそうな嫌な予感は外れて、無事帰宅できました。 
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