カテゴリ: これがボクシングだ!

井岡一翔を意識して始めたシリーズではありませんでしたが「This is The Way.彼らの掟、彼らの教義、彼らの生き方」なんて、この34歳の麻草&タトゥー男の看板です。

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去年の大晦日、同じ場所、同じ対戦相手、みなさんが見た光景は、みなさんも覚えていると思いますが、僕が求めている結果じゃありませんでした。

でもあの日から、諦めずに、今日までいろんなことありましたけど、いろんな方達のみなさんの支えのおかげで今日またこうやってチャンピオンに返り咲くことができました。

ありがとうございます。今日僕がみなさんに1番伝えたかったこと、僕たち日本人は強いんです!僕たちが日本人が持つ志が必ず未来の子どもたち、未来を背負っていくみんなに届くと思うので、僕はこの志を伝えるために、これからも闘っていきます。

みなさんともに一緒に闘いましょう。今日は本当にありがとうございました!。 


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「歩行者天国は良いよね」と言ってる割にはなるべく近づかないようにしています。だって人混みが大嫌いなんだもん…、

▶︎まず、私は残念ながら試合は見れませんでした。高額のPPVに仕事まで入って。

どうしても納得できなかったフランコの体重超過については、ロベルト・ガルシアは「詳細は言えませんが、キャンセルして帰国する一歩手前までいった」と、ジョシュア・フランコが何らかの個人的問題を抱えていたことをほのめかしました。

私もこの試合をきっちり追いかけることができず、試合も見れませんでした。

「薬物検査で井岡が基準値以下の禁止薬物の陽性反応が出た」ということを聞いて「試合は中止」と判断、暴飲暴食してしまった」というの、どう考えても不自然です。

諸悪の根源は「世界タイトルの価値が信じられないほど暴落している」ことに尽きるのですが…。

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ラバーマッチとは厳密には「決着の第3戦」のことです。

9月17日に行われる「ゲンナジー・ゴロフキンvsカネロ・アルバレス」の場合は、初戦からカネロの1分1勝で迎える第3戦。

ゴロフキンが勝って1勝1敗1分、それで星が並ぶので「決着の第3戦」ではありません。

それでも、この試合を「決着戦」と呼び、ボクシングファンが見たがるのは「初戦が誰の目にもゴロフキン勝利で実質1勝1敗」「2人の間に横たわる確執が試合を煽るためではなく、本物の憎悪」だからでしょう。

初戦をカネロの118-110と見たアデレイド・バードのスコアは誤審を通り越して、ボクシングに対する犯罪だったことも、アンチ・カネロの反感に火を付けています。



リング誌10月号ではカルビン・フォードとイスマエル・サラス、2人のトレーナーが、9月17日の宿命のライバルとの決着戦を深掘り。

フォードはボルチモアのアップトンジムでガーボンタ・デービスを指導する気鋭のトレーナー。

サラスはラスベガスのサラス・ボクシング・アカデミーで教鞭を振るう、日本でもお馴染みのチャンピオンメーカーです。



▶︎▶︎▶︎フォード…この試合でGGGが引退するのかどうかはわからない。カネロは素晴らしいファイターだが、この試合を落とすわけにはいかない。それだけでなく、全盛期ではないGGGに下手な試合は出来ない。

プレッシャーがかかるのはカネロの方。

もし、カネロのトレーナーなら過去の2戦をじっくり見直す。GGGの長所と短所を洗い出す。

キャンプのスパーリングでは、前半はより大きなファイターを用意し、それから小回りのきくスピードのあるボクサーと練習させる。パワーとスピードを養って、年老いたGGGもその差を見せつける展開にするためだ。

ビボルに負けてからの復帰戦、カネロは自分がまだ世界のトップファイターであることを証明しなければならない。

だからと言って、KO狙いの戦略は立てない。世界戦は12ラウンド、目一杯使ってカネロの方がはるかに優れたボクサーであることを披露することに集中させる。



▶︎▶︎▶︎サラス…ビボル戦を見て分かることは、GGGが左ジャブと臨機応変のスイッチで距離を作れば、カネロにパンチを当てるのは簡単だということ。

ビボルだけでなく、エリスランディ・ララやフロイド・メイウェザーが実践したように、正面に立たずに距離を潰せない相手に、カネロは有効な武器を持っていない。

GGGの不安材料は加齢。4〜5年前の練習メニューをこなそうとしてはいけない。心拍数を見ながら、十分な休憩をとって、練習プログラムを柔軟に組むこと。

いつもフレッシュな状態を保つこと。深い疲労を伴う練習は禁物だ。カネロとの2戦目で後半息切れしたのは、オーバーワークの影響かもしれない。

GGGを初めて見たのは2003年バンコクの世界選手権。滑らかなサイドステップを繰り返し、相手を圧倒、金メダルを獲った。

あれから何歳も年を取ったが、アマ時代の動いては打ち、打っては動く、あのスタイルを思い出すこと。

とにかく、試合より消耗する練習は必要ない。



カネロ優位のオッズは変わりませんが、カネロ1/4(1.25倍)、ゴロフキン3/1(4倍)と叩いているブックメーカーもあり、ビボル戦前の「一方的な試合になる」という予想に裏付けられた掛け率は見当たりません。

日本のボクシングファンからすると、GGGがカネロにキャリア初のストップ負けを味あわせるシーンを期待したいところです。

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ファイティング原田とエデル・ジョフレ。

輪島功一と柳済斗。

辰吉丈一郎と薬師寺保栄。

畑山隆則と坂本博之。


ライバルたちの決闘、その熱狂が聞こえなくなって長い時間が流れました。

世界の強豪との対戦。そして、同胞対決。

競技者のキャリアに強烈なリズムを刻んでくれるのはライバルの存在なしには考えられません。

もし、原田の戦績にジョフレがいなければ?

辰吉と薬師寺が、あのタイミングで邂逅していなければ?

畑山があのとき、坂本を選ばなければ?

輪島が柳との対戦に熱い血を沸騰させなければ?

モハメド・アリがジョー・フレージャーとジョージ・フォアマンと戦っていなければ?

マニー・パッキャオのキャリアからアントニオ・マルコ・バレラとエリック・モラレス、ファン・マヌエル・マルケスとの激闘が引き算されたら?

ライバルの存在。それは、運任せ。神様が配剤してくれるのを待つしかありません。

井上尚弥が「強いメキシカンのライバル」をいくら欲しても、そんなのバンタム級にはいないのですから。

モンスターの近未来に然るべきライバルが立ち塞がってくれるでしょうか?

唯一無二を目指す井岡一翔は、ファン・フランシスコ・エストラーダの待つリングを手に入れることが出来るでしょうか?



原田や輪島、辰吉、畑山、アリ、パッキャオは運が良かった…本当にそうだったのでしょうか。

彼らの火を噴くような情熱が、ライバルを呼び込んだ、それどころかライバルの輪郭を形成したとまでいうと、言い過ぎでしょうか。

ライバルの存在。そこには、本当は神様や運など介在していないのかもしれません。
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I think Brits better start rethinking the thought of fighting any mexicans at any weight. First we had Selby fighting Martinez and getting KO'd and then Joshua fighting Ruiz and getting KO'd. Now this. Fucking unreal but I loved it. I absolutely loved it.

もうそろそろ、英国のスターはメキシコ人と戦うことを考え直す時期だ。これはどの階級で、どのメキシコ人であっても。
アンドリュー・セルビーがフリオ・セサール・マルチネスにノックアウトされ、次はジョシュアがルイスに沈められた、そして今度はウォリントン。なんてこった!こんなことがあってたまるか!でも、これだからボクシングが大好きなんだ。
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'Superstar'の異名を持つセルビー、言わずと知れたジョシュア、フェザー級最強を証明に向けてIBFのストラップを捨てたウォリントン。

彼らの前途洋々に見えた無敗のキャリアを残酷な形で座礁させたのは、いずれも無骨で粗い完全アンダードッグのメキシカンでした。

22歳のメキシカン、マウリシオ・ララは戦績こそ21勝14KO1敗と立派ですが、世界基準の相手との対戦は一度もなく、オッズも英国人1/14(1.07倍)に対してメキシコ人7倍 と、大きく開いていました。

リーズの闘士は、この〝肩慣らし〟を済ませたらWBA王者シュー・ツァンかWBC王者ゲイリー・ラッセルJr.と、現在空位のリング誌タイトルを賭けた大一番に向け対戦交渉に入るはずでしたが…。

後付けの結果論ですがマルチネスもルイスも、そして今朝のマウリシオ・ララも肩慣らしで戦う相手ではありませんでした。

「そこそこ強いのはわかてったが、ララが勝つとは思いもしなかった。ジョシュは4ラウンドのダメージから抜け出せないまま9ラウンドで力尽きた」(エディ・ハーン)。

「ウェンブリーアリーナは360度、ウォリントンのサポーターだった。ウォリントンが16ヶ月のブランク明け、同じ16ヶ月に5度もリングに上がってるララ、ということもよくわかっていたが、それでもこの結果は予想できなかった」(リング誌)。

それにしても、まさか、まさか、です。ボクシングではよくあることとはいえ、鮮烈なノックアウトで仕上げられた大番狂わせはいつでも衝撃です。
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「アルゲリョやレナードに少しでも近づきたい!」。

「外国のジムに僕のポスターが貼ってある、そんなチャンピオンになりたい」。

そんなヘッドラインで、WBC世界ジュニアバンタム級チャンピオンになったばかりの渡辺二郎へのインタビュー記事が掲載されているのは「ワールドボクシング誌」昭和57年7月号。
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「世界チャンピオンになれたのは会長のおかげ」「フィリピンやタイには世界チャンピオンになれる実力者がいっぱいいる。ただ、彼らにはマネージャーの力がないから、チャンスが与えられない」。

「僕は1年に2回もチャンスをもらえた。これはもう…ラッキーというより会長のおかげですわ」。

「アルゲリョとかレナードなんか、僕らが知ってるでしょ。あんなふうになりたい。単に日本だけの世界チャンピオンでなくて、国際的にも有名なチャンピオンになりたいですわ」。

「去年、韓国で練習したジムに具志堅さんのポスターが貼ってあったんです。ああ、いいなあと思いました。外国のジムで僕のポスターが貼ってある、そんなボクサーになりたいです」。

今更ですが、真実を見抜く感性のなんと鋭いことでしょうか。

そして、当時はファンも2団体時代のぬるま湯につかっていたというのに「世界王者って一人しかおったらあかんでしょう?二人おったら王者ちゃうでしょ」と真っ当な正論を主張して、その舞台に上がるのです。

悪い意味でも〝聖域化〟してしまっていたファイティング原田に対して「減量が苦しいとか自慢するのはおかしいでしょ」と直言した渡辺。

それでも、暴力団に所属してる身で、ボクシング会場に現れることの是非は、やはり「非」です。 

しかし、40年近くも前に「承認団体分裂の矛盾」を指摘し「チャンピオンは一人でないとおかしい」と語り、アルゲリョやレナードを意識して「国際的にも有名なチャンピオンになりたい」と、渡辺は希求したのです。

グスタフ・バリャスとの初防衛戦を控えた〝新米〟の世界チャンピオンが、こんな傲慢なことを滔々と語っているのです。

驚きです。

彼の現在位置、それを肯定することなど出来るわけがありません。

しかし、昭和57年=1982年の渡辺二郎は、2020年のボクシングファンが 思い返しても感激にむせぶしかない、どこまでも澄み切った高潔を持っていました。

どこかで紹介したかもしれませんが、彼はトレーナーとしても優れた才能を持っていました。そして、団体分裂と王者量産の時代にどう立ち向かうべきかも、知り尽くしていました。

NHKが衛星放送を立ち上げた当時、渡辺の理路整然とした解説が大好きでした。

的を射た解説の後に「なんぼ理屈を並べても、ボクシングは理屈じゃないんですけどね、結局は」と薄ら笑う渡辺の深さといったら、もうたまりませんでした。

もう二度と、彼がボクシングを解剖する言葉は、聞けないのでしょうか…。
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「1980年代頃までプライバシーもなんもなかった」。

読者投稿で本名から住所、ときには電話番号までが記載されることが当たり前だった時代です。

そんなことを以前書いた気がしますが 、今夜は大橋秀行です。

ボクシングマガジン1986年3月号の「今月のボクサー」から。

昭和40年3月8日生まれの20歳(当時)、出身校、家族構成、日課、趣味など、プライベートに偏った内容です。

そして、実家や現在の住所が最後の番地まで載せられています…。

「小学生の頃、ずっと頭が良く数学が4か5ばかりでした」という大橋に、記者が「本当かね」と失礼に突っ込むくだりも。

▶︎小学生なら数学でなく算数じゃないのか…?


「中学の頃からグレて成績は下降一方」だったそうで「高校では143人中142番 。ビリの高野君は今も大親友で大工の仕事を休んで試合の応援に駆けつけてくれる」そうです。

趣味は「夕やけニャンニャンを見ることで、世界王者になったら、新田恵利に会えると信じてます」。


尊敬する人には、ライバルの喜友名朝博の名前も挙げています。「ぼくが喜友名のことをあれこれ言えば、必ず返してくる憎らしいやつ。この間、後楽園ホールで見かけて顔をそらしましたが、あいつはすぐに近寄ってきてコンニチワって挨拶してきました」。

▶︎このとき、大橋は4戦全勝3KOで、日本ジュニアフライ級3位。喜友名は15勝7KO1敗の日本王者。この二人の試合は、互いの個性がぶつかり合う良い試合でした。


勤務先は千代田区の新聞社で10時から14時まで。

「150年に一度の天才」と売り出されていることについては「悪い気はしませんが営業用ですね」と冷静。

しかし「自分は努力型ですが、好きな言葉は天才です」と見事に切り返しています。
 

▶︎ボクシングだけじゃなく、言葉のセンスも抜群です。
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スター選手の〝孵化〟前のインタビュー記事は、微笑ましいものです。特に、長い時間が経って読み返してみると、なおさらです。

純白の野望は、狡猾で熟練の王者に引き裂かれますが、破られたピースをかき集めた大橋は!そこから本当の自分を作りあげてゆきました。



…昔の雑誌を取り出してページをめくると、元ボクサーが逮捕されたという記事もよく見かけます。

この類の記事は、微笑ましいわけがありません。

今では専門誌だけでなくネットニュースなどでもこの種のニュースが簡単に目に飛び込んできて「え!?」という戸惑いに悲しくなります。

彼らが道を誤った原因が、ボクサーという職業とは関係はないとはわかっていますが、それでも居た堪れない気持ちになります。



思い入れのあるボクサーの「純白の野望」と、「汚れた忸怩」のシリーズです。 
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ハイジ:御爺(おんじ)がボクシングの階級、忘れてもうたゆうねん。どうしても思い出せない階級が一つだけあるゆうて。


クララ:なんや、ボクシングの階級ゆうたら17もあるからな、普通忘れるわ…ちゅうより元々覚えてないんちゃうの?


ハイジ:御爺がゆうには、特徴はわかるけど階級の名前だけが思い出されへんねんて。


クララ:特徴わかったら、階級の名前も絞れるがな。ほんで、御爺はなんてゆうとった?


ハイジ:御爺がゆうには日本では不良少年の主人公が最後に真っ白な灰になるボクシング漫画が、むかーし大ヒットしたらしいねんけど、その主人公が戦った階級らしいねんけどな…。


クララ:そら簡単や!もうーわかったがな。あしたのジョーの矢吹丈やがな。ジョーゆうたら矢吹も辰吉もバンタム級で決まりや。


ハイジ:私もそう思てんけどな、御爺がゆうにはな、その階級はアメリカでも人気がものすごうてラスベガスやニューヨークのおっきい興行でメイン張ることもあんねんて。


クララ:ラスベガスやニューヨークのおっきい会場でメイン?ほな、バンタムちゃうなあ。バンタム級はおっきいイベントに出ることがあっても100%前座やからなあ。そら、絶対にバンタム級とちゃうわ。


ハイジ:せやけどな、御爺がゆうにはその階級は黄金の階級って呼ばれてるらしいねん。


クララ:それ、黄金のバンタムやないか!やっぱりバンタム級や。ちなみに、それ階級やのうてエデル・ジョフレいうグレートの渾名やからな。黄金のバンタムが一人歩きして、バンタム級はレベルが高い、みたいな全く見当違いの誤解が日本の一部だけで広がっとるけど、あれは大間違いや。まーでも、御爺が忘れてたんはバンタム級で決まりや。


ハイジ:せやねんけどな。その階級は変態なフィリピン人やら下劣な銭ゲバやらがPPVで450万件も売ってフォーブスのアスリート長者番付でワンツー飾ったこともあるんやて。


クララ:PPV!そんな年に3回くらいしかないメガファイトにバンタム級は出たとしても前座やから全く関係ないわ。それやったら、絶対バンタムちゃうわー。

変態フィリピン人とか下劣銭ゲバはウェルター級やからな、バンタム級とはなんの関係もないわ。

そもそもバンタム級のボクサーがフォーブスの長者番付なんて、ワンツーどころか100位まで勘定してても、歴史上1人も入ったことないねんから、そら絶対バンタム級ちゃうわ、ありえへん。


ハイジ:せやけどな、御爺がゆうには、その階級あたりのボクサーは小さいけど、スピードも手数もスタミナも抜群で、想像以上にパワーも楽しめて、アクションが多くて、テレビで見るには一番面白いねんて。


クララ:はな、やっぱりバンタム級やろ。ジョフレやオリバレス、サラテ、辰吉、ドネア、長谷川、山中、井上あたりのボクシングは、そら見ててメッチャおもろいがな!

あしたのジョーに、黄金のバンタム、見てておもろいとなったら、もうバンタム級以外、考えられへん。

もうバンタム級で決まりや。


ハイジ:そうなんやけど、私もそれバンタム級やって御爺にゆうてんねんけど、御爺が言うにはバンタム級ちゃうって。


クララ:えー?御爺がゆうてんねんやったら、そらバンタム級ちゃうやん!


ハイジ:せやけど、横からペーターが「それクルーザー級ちゃうか?」ゆうてきてんけど…。


クララ:あるか!絶対クルーザー級ちゃうわ!クルーザー級やったら矢吹も力石もあそこまで減量苦労せぇへんやろ!
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このブログは2017年にスポーツナビで始め、ここに引っ越したのが2018年。

かれこれ3年になりました。

スポナビでは「フシ穴の眼」でしたが、他のスポーツネタも多く書いてたので「スポーツ疾風怒濤編」と付け加えさせていただきましたが、一気にボクシングに偏っちゃってますね…。

まー、書き始めのきっかけが2015年のパックメイでボクシング界に愛想を尽かして大量のリング誌などを断捨離しちゃおうと思ったところ、バックナンバーを読み出すと、止まらなくなったことでした。

一度は読んでる記事なのに、面白くてワクワクして。

「ボクシングはやっぱり面白いわ」と思い直して、リング誌などで感銘した思いを自己満足で書き連ねようと始めたのです。

とはいえ、何かを伝えたいという思いも芽生えてきました。

それは、日本のメディアが徹底的に避けている事実や真実です。

わかりやすい例を挙げると「ドネアがモンティエルを2ラウンドKO予告して、その通りに実行した」という米国では大きく報道されたエピソードを紹介すると、コメント欄に「そんなことを報道したら長谷川が惨めになるだけで意味はない」というような意見が寄せられました。

「ウィラポンはチェリーピッカー」のチェリーピッカーを「雑魚狩り」と訳すと「選手はみんな一生懸命にやってる。雑魚挑戦者や穴王者なんて表現は失礼」とコメントをいただきました。

「黄金のバンタムはバンタム級がレベルが高いという意味ではない。事実として世界的に注目度の低い階級を〝黄金〟と呼ぶべきじゃない」と書くと「それで盛り上がってるんだからそんなことを広める必要はない」と反対される人もいました。

「議論する余地のない世界王者」というフレーズを乱発するリングアナを「意味がわからずに使っちゃいけない。議論する余地のない世界王者とは完全統一王者のことで他に王者を名乗る奴がいないこと」と書いたときも「それでみんなが納得してるのに欧米でどうとか関係ない」という人もいました。

他でもいろいろありますが、このブログを読んでくれてる人はなんとなく伝わってると思いますが、あらゆるコメントを歓迎します。

コメント欄には何の制限も設けていません。誰でも自由に書き込めるはずです。

上に挙げたコメントを寄せてくれた方は、日本ではマジョリティだと思います。

そして、その主張も非常にわかりやすいです。

階級についても「日本ではスーパー表記なんだからジュニア表記っておかしい」という指摘も、日本の多数意見の中では当然です。

私が圧倒的にマイノリティです。

「コメント大歓迎」に嘘はありませんし、なるべく返事を書きたいと思いますが、さすがに全てには無理ですのでご了承ください。

さらにいうとコメントしやすかったり、詳しくお答えしたりする方が偏るかもしれませんが、これは感性の問題なのでご容赦ください。

「コメント大歓迎」の意図は「異論反論も大歓迎」ということです。

もちろん、異論反論ですから対立するに決まっています。

なので、異論反論の場合はぼやっとしたのじゃなくて「ここが違う!」「この表現は納得できない」としっかり指摘してください。

異論反論大歓迎ですが、私以外に乱暴な言葉を使うとか、議論が成立しないノイローゼな発狂は禁止です。

かなり緩い暴言コードですが、それでも限度があります。それ超えたら削除しします。

あとは、難しいかもしれませんがHNは変えないでほしいですね。こちらではIPアドレスが全く同じで同じようなこと書いてると、同じ人だとわかっちゃうので…。

恥ずかしくてやりにくいのはわかりますが…。

乱暴な言葉を振り回したり、発狂しちゃうと改名したくなる気持ちもわかります。

でも、言いたいことがあるのに、コロコロ名前を変えて同じことを言う人はものすごく可哀想に思えてしまって、いたたまれません。

あと、コリアンファイターについて書くと明らかに低脳なコメントを載せるバカもいますが、そういうのも見つけたら速攻削除しています。

中学で野球してた頃に朝鮮中学と何度か試合しましたが、野球下手なくせにとんでもない奴らでしたが、奴らには奴らなりの生き方、言い分があるんです。
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そんなこと書きながらも、コリアンファイターの千里馬哲虎、又の名を康哲虎の短歌を載せて、おやすみなさい。

スポナビで結構書き込んだテーマでしたが、ここではさらっと。

哲虎は、朝日新聞の朝日歌壇にときどき投稿されています。




もう少し 背が高ければ ボクシング やらなかったよ 絵を描いてたよ


飛行機に 乗るまで サインを求めらる 昨夜(よべ)パッキャオに打ち崩されしが  

ボクサーの 明日を預かるセコンドの 心が投げた 黄色いタオル  


 
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「トランプ大統領が正しい政治的判断を行わず、十分な検査キットも確保できなかったため、14日と17日に予定していた興行を中止する」。

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シャクール・スティブンソンvsミゲル・マリアガをメインにセットした日本時間15日の興行も延期(中止)

トップランクのボブ・アラムは、試合会場のマディソン・スクエア・ガーデン(MSG)があるニューヨーク州アスレティック・コミッションの担当責任者と開催に向けて調整していましたが「すべての出場選手を検査するキットが調達できなかった」と、興行実施を断念しました。

「この試合に向けて長くて厳しい練習を積み重ねてきた選手たち、会場を作り上げてくれたMSGの関係者の気持ちを思うといたたまれない」。

そして、5月30日にセットされたビッグファイト「ワシル・ロマチェンコvsテオフィモ・ロペス」を含めた、井上尚弥の出場も予定されている4月以降の興行については「状況が好転するならばもちろん開催する」とし、現在の厳戒ムードが続くとしても「選手と関係者への検査キットが調達できれば、無観客で開催する」と、中止にはしないで何らかの実施策を模索することを強調。

さらに、従来よりも10倍早く検査結果を出せる新しい検査キットをアメリカ食品医薬品局(FDA)が認可したことで、この新キットを導入することも明らかにしています。
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「情報やノウハウは全てオープンにする、ライバル関係にあるDAZNとのコラボや協力も考える。この危機はボクシング界全体で乗り切らなければならない。UFCも同じ船に乗っている。我々と提携しているESPNもNBAの試合中止でコンテンツに穴が空いている。出来ることはなんでもやる」。

88歳のアラムは今後、井上戦を統括するネバダ州アスレティック・コミッションのボブ・バーネットとも興行実施に向けての会談を行う予定です。

がんばれ、アラム。人生で初めて心の底からあなたを応援させて頂きます。
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権威のあるフォーブス誌のアスリート長者番付を見れば一目瞭然、ボクシングは世界で最もカネが稼げるプロスポーツです。

そのボクシングの本場が、米国ネバダ州ラスベガス。
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そこではフロイド・メイウェザーとマニー・パッキャオが、たった1試合36分間で3億ドルのファイトマネーを分け合うなど、MLBや欧州サッカーのトップ選手も羨むピッグマネーが当たり前に飛び交っているのです。

先週もデオンティ・ワイルダー とタイソン・フューリーの2人がメガファイトを繰り広げたばかり。

ワイルダー とフューリーは最低保証で2500万ドルずつを手にしましたが、PPVの歩合収入がこれに加算され、さらに巨額の報酬を手にする見込みです。

この華やかなボクシングの世界で1人の日本人ボクサーが恐ろしく高い評価を得ています。

ボクシングの聖書と呼ばれる米国リング誌のPFPランキングで、日本史上最高位の3位にランキングされている井上尚弥です。

井上は、無敗のまま2階級にわたって二桁防衛を果たした伝説の名王者オマール・ナルバエスを2ラウンドで粉砕。

10年無敗王者ジェイミー・マクドネル、元スーパー王者ファン・カルロス・パヤノを1ラウンドでKO、無敗のIBF王者エマヌエル・ロドリゲスも2ラウンドで倒しました。

「体重同一時と仮定して誰が一番強いのか」をランクするPFPでは、ワイルダー やフューリーは下位にも名前が見当たりません。

ところが、井上はトップを捉えるポジションにつけているのです。

井上は昨年、「黄金」と形容されるバンタム級で展開されていた全世界注目の高額賞金トーナメントWBSSで優勝、日本人としては史上初の聖書リング誌の単独カバーまで飾りました。

この実績に飛びついた世界最高のプロモーター、トップランクと複数試合契約を締結、ついに本格的な米国進出が決定したのです。

しかも、その舞台はマンダレイベイ。メイウェザーやパッキャオらも戦ったラスベガスの聖地です。

その才能は日本の小さなボクシング市場が受け止めることなど出来るわけもなく、ラスベガスに招かれた井上は1試合て何十億円も稼ぐスーパースターになるでしょう。

その勇姿は、もう日本で見ることは出来ないと諦めていましたが、トップランクは日本のファンを慮って年末に日本での試合も予定してくれました。

ラスベガスに莫大な富をもたらす井上を、小さなマーケットの日本にわざわざ凱旋させてくれるのです。ボブ・アラムの粋な計らいに感謝です!

気になるのは、井上のラスベガス上陸という大快挙に日本国内の盛り上がりが今ひとつな点です。

日本では、THE ANSWER など一部の良識あるメディアやボクシング情報に詳しい博識なファンを除くと、世界がどれほど井上を評価しているのかを全く理解出来ていないのが現状です。

もしかしたら、規格外のスーパースターに慣れていない日本のスポーツファンやメディアは、単純に戸惑っているだけなのかもしれません。

「どれだけ凄いことなのか、世間がイマイチ分かってないのがねぇ…」と松本人志が嘆くのも当然です。
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