複数階級制覇とPFPは、事実と妄想。一見、対極のように見えて浅からぬ関係です。
階級(体重)を上げて戦い、大きな成果をあげるということは、PFP(体重同一時)評価に直結します。
112ポンド(フライ級)でLineal championになったマニー・パッキャオは、4階級上のフェザー級、7階級上のジュニアウエルター級、8階級上の147ポンドでもその座に就きました。
彼を史上最高のPFPキングと評価しなくてどうするのか?

10代、20代、30代、40代で世界チャンピオン。4つのディケイドでも世界チャンピオン。これも「記録は破られるためにある」とはいえ、更新するのは不可能と言われています。

しかし…。
ヘビー級に目を移してしまうと、もはやPFPの馬鹿馬鹿しさが耐え難いレベルであることを改めて思い知らされてしまいます。
PFP大好きな幼稚な私としては忸怩たる思いですが、体重を増やして複数階級制覇ではなく、当日体重でも絶望的な格差のあることが珍しくないヘビー級で戦うオレクサンデル・ウシクのような小さく軽いファイターが巨人に勝利する姿は、PFPを完全に愚弄していると言えるでしょう。
もちろん、小さなヘビー級王者が全て素晴らしいわけではありません。
小さいけれど当時としては重かったマイク・タイソンは、強い相手には結局一人も勝てず、大きく重い相手を苦手にしていたため後世の評価は低迷しています。
ウシクとタイソンの差は機動性の違いです。タイソンは「下がったらアウト」のバックステップが踏めない香車のような欠陥品でしたが、ウシクは360度どこにでも滑らかに動いて巨人を翻弄します。その点では、モハメド・アリよりも上かもしれません。
では、本当の意味でのPFPキング、最強の複数階級制覇はウシクで決まりなのでしょうか?
一方で、そう考えてしまうと軽量級の複数階級制覇は論外ですが、「ヘビー級はずるい」という思いも湧いてきます。
小さく軽いけど強いヘビー級と、パッキャオではどちらが「難易度」が高いか?となると、パッキャオのような気もしてきます。
「体重の壁を乗り越えている」という点では圧倒的にウシクですが、ボブ・フィッツモンズやマイケル・スピンクス、イベンダー・ホリフィールドもそうでした。
しかし、フライ級からジュニアミドル級までを渡り歩いたパッキャオには前例がありません。これからも不世出に思えます…。
さて、ガシガシ続きます。
階級(体重)を上げて戦い、大きな成果をあげるということは、PFP(体重同一時)評価に直結します。
112ポンド(フライ級)でLineal championになったマニー・パッキャオは、4階級上のフェザー級、7階級上のジュニアウエルター級、8階級上の147ポンドでもその座に就きました。
彼を史上最高のPFPキングと評価しなくてどうするのか?

10代、20代、30代、40代で世界チャンピオン。4つのディケイドでも世界チャンピオン。これも「記録は破られるためにある」とはいえ、更新するのは不可能と言われています。

しかし…。
ヘビー級に目を移してしまうと、もはやPFPの馬鹿馬鹿しさが耐え難いレベルであることを改めて思い知らされてしまいます。
PFP大好きな幼稚な私としては忸怩たる思いですが、体重を増やして複数階級制覇ではなく、当日体重でも絶望的な格差のあることが珍しくないヘビー級で戦うオレクサンデル・ウシクのような小さく軽いファイターが巨人に勝利する姿は、PFPを完全に愚弄していると言えるでしょう。
もちろん、小さなヘビー級王者が全て素晴らしいわけではありません。
小さいけれど当時としては重かったマイク・タイソンは、強い相手には結局一人も勝てず、大きく重い相手を苦手にしていたため後世の評価は低迷しています。
ウシクとタイソンの差は機動性の違いです。タイソンは「下がったらアウト」のバックステップが踏めない香車のような欠陥品でしたが、ウシクは360度どこにでも滑らかに動いて巨人を翻弄します。その点では、モハメド・アリよりも上かもしれません。
では、本当の意味でのPFPキング、最強の複数階級制覇はウシクで決まりなのでしょうか?
一方で、そう考えてしまうと軽量級の複数階級制覇は論外ですが、「ヘビー級はずるい」という思いも湧いてきます。
小さく軽いけど強いヘビー級と、パッキャオではどちらが「難易度」が高いか?となると、パッキャオのような気もしてきます。
「体重の壁を乗り越えている」という点では圧倒的にウシクですが、ボブ・フィッツモンズやマイケル・スピンクス、イベンダー・ホリフィールドもそうでした。
しかし、フライ級からジュニアミドル級までを渡り歩いたパッキャオには前例がありません。これからも不世出に思えます…。
さて、ガシガシ続きます。



