フシ穴の眼 〜スポーツ疾風怒濤編〜

      Hope Lights Our Way / 希望の道を、つなごう。

カテゴリ: 減量とは何なのか?

楢崎も坂本もパッキャオも原田もフレージャーも、急遽の代役でした。

急遽の代役、とどのつまりは代わりがいくらでもいるリザーブの一人に過ぎなかったのです。

例えば、村田諒太や井上尚弥は「代わりがいくらでもいるリザーブの一人」ではありません。彼らに〝パッキャオ話〟が持ちかけられることはありません。

そんなオファーが届いても「エマヌエル・ナバレッテとは縁がない」と笑って破り捨てるだけです。

村田諒太の最初の世界挑戦はビリー・ジョー・サンダースが第1候補でしたが、サンダース陣営は「日本で村田と戦う」リスクを飲むのに法外な報酬を要求して交渉は破談。

もし、サンダースを選んでいたら「一番弱い王者を選んだ。ESPNで年間最高KO賞に輝いたアッサン・エンダムとやるならまだしも」と、後出しクレームをほざいていたでしょう。

そして、井上にはナバレッテやスティーブン・フルトンらから正式オファーが届いていた可能性がありますが、わざわざ危険な橋を渡る必要はありません。

村田と井上は「選ばれた者」です。

ファイティング原田が世界初挑戦したのは1団体8階級時代、世界挑戦は一生に一度あるかどうかのチャンスでした。オスカー・デラホーヤのイベントでセミファイナル、マニー・パッキャオは10日前に突きつけられたオファーを報酬も聞かずに快諾しました。
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世の中には「選ばれた者」と「選ばれなかった者」が歴然と存在します。

原田やパッキャオ、木村翔らは〝危険な招待状〟を無視することは出来ませんでした。それどころか、嬉々として招待状に即レスしました。

彼らは「選ばれなかった者」だからです。

「選ばれた者」である村田が、わざわざ危険な招待状を、世界で最も危険なファイターにラブレターのごとく送り続けているのは、狂乱の沙汰に見えますが、それこそが「選ばれた者」の証左です。

カネロ・アルバレスには村田らミドル級の強豪や、ライトヘビー級のアルトゥール・ベテルビエフ、ヘビー級のオレクサンダー・ウシクまでがラブコールを送っています。

「選ばれた者」の中でも最高の椅子に座るカネロは、対戦相手を好きなように選べます。

カネロはモテモテなのに、井上はどうして試合枯れするのでしょうか?

その理由は一つではありませんが、危険なオファーを断ることもその一つでしょう。そして、いつも100万ドルと自らの報酬は公表するのに、対戦相手の報酬はまず明らかにしない、つまり驚くほど安いからです。
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危険なオファーを断るのは当たり前です。リスクとリターンの天秤で、リスクの皿が重く沈んでいるオファーなど受ける方が、どうかしてます。

カネロやパッキャオとの試合は敗北のリスクよりも、報酬と注目度のリターンの皿が大きく跳ね上がってるから誰もが戦いたがるのです。


モハメド・アリとシュガー・レイ・レナードは、何故、偉大なのか?

ジョー・フレージャーとのトリオロジーを紡ぎ、若きレオン・スピンクスから王座を奪還したから?ウィルフレド・ベニテスやロベルト・デュラン、トミー・ハーンズとの熾烈なライバル対決に勝ったから?

もちろん、それも彼らの偉大な一部です。

しかし、選ばれた者であるはずの彼らが本当に偉大であることを世に知らしめたのは、選ばれた者であるはずなのに危険な橋を、自らの意思で渡ったからです。

アリにとってのソニー・リストンやジョージ・フォアマン。レナードにとってのマービン・ハグラー。

誰もが「勝てるわけがない」「殺されるぞ」と思い込んでいた戦いで、世界を驚かす結果を出したからです。
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I DON'T HAVE TO BE WHAT YOU WANT TO BE.〜お前らの思い通りにさせてたまるか!

アリは超がいくつも付くスーパースターでしたが、その体に流れていたのはBサイド、反逆の血でした。


********こんな流れになるとは、想定してませんでしたが、まだまだ続きます…。
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ドネアがWBSSに参戦したとき、決勝進出のオッズは最低の50倍。

8年以上もまともな相手に勝てないまま、30代後半を迎えたドネアのバンタム出戻りとWBSS出場は、引退する時期を誤ったと見られていました。

しかし…。

優勝候補の一人、ライアン・バーネットは試合中に背中を損傷して棄権。

ゾラニ・テテとの準決勝も圧倒的不利と見られていましたが、テテが離脱。代打のステフォン・ヤングは一発で仕留めたものの、ヤングは世界基準に届かないボクサーです。

そして、決勝ではラッキーパンチ?で井上尚弥の眼窩底を破壊、敗れたものの、惨敗予想を覆し判定まで持ち込みました。

やはり圧倒的不利のフラグが立てられたノルディーヌ・ウバーリ戦でも破壊力を見せつけてKO勝ち。ここでも、ウバーリは井上拓真戦よりも体が薄く、調整に失敗していたとも言われました。

そして、先日のレイマート・ガバリョ戦です。
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WBSSは米国と英国の2大市場での関心は低かったものの、日本では大興行となりました。

もはや、ドネアが勝ち続けているのが幸運によるものではないことを理解できない人はいないでしょう。

ドネアに対して疑いの目を向けてしまっていた理由は大きく3つもあります。

①まず、その年齢。20代がピークとも考えられている軽量級で39歳というのは異常な年齢です。

経年劣化の影響を最も受けないパワー、鍛えることで下落を抑えられるスピードとは違い、衰える一方の反射は鍛えられないはずで、ドネアもその衰えは明らかというのに…。

②バーナード・ホプキンスは50歳でも世界の最前線で戦い、軽量級でもドニー・ニエテスがドネアと同い年と、例外はありますが、消耗の激しいファイタースタイルのまま39歳でも強打を振るうのは、やはり異常です。

常識的には、打たれ強さと引き換えの被弾覚悟のパワーボクシングは、経年劣化に最も脆いスタイルなのですが…。

③上の階級で通用しなかったから下に戻る。ボクシングにおいて、それが非常に危険な選択であることはシュガー・レイ・レナードやロイ・ジョーンズJr.が身をもって証明してくれています。

「軽量級のロイ」とまで言われたドネアも身体能力への依存度が高いボクサーで、バンタム出戻りは仇になると誰もが考えていました。

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このブログでも紹介しましたが、常にシェイプアップする生活に改善、減量によるダメージを最小限に抑えることに成功したのでしょうが、それにしても、です。


一旦、ドネアから離れて、加齢の影響をを受けにくいスポーツについて考えてみます。

ボクシングでは減量による消耗がないヘビー級が、最も加齢の影響を受けません。

ある程度の体づくりと、それに伴う爆発的なパワーが求められるヘビー級は、100メートル競争に似ているかもしれません。

では、同じ無差別級の大相撲はいかがでしようか?

人間の骨格と筋肉が支えることが出来る限界まで肉体を大きくさせた力士は、深刻な怪我と向き合わなければなりません。

では、マラソンのような長距離走は?男女差が最も少ない競技の一つとも考えられていますが、トップレベルでは故障が付き物です。

実際に高齢者が活躍する射撃やアーチェリー、乗馬などは、身体能力だけでなく精神的な成熟も求められ、加齢の影響が少ないようです。

一方「頭脳的=加齢の影響が少ない」というのは、スポーツではありませんが、将棋の藤井聡太を見ていると、何か違う気もします。

頭脳もハイレベルになればなる程、加齢で失われる反射が重要な要素になるのかもしれません。

高いだけの昼ごはん、ハンバーガーを頬張りながら思いつくまま書き連ねましたが、まだまだ続きます。
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50歳前後の年齢、それは大人です。間違いなく、分別をわきまえた大人でなければなりません。

しかし、どんなことにも例外があるように、大人になれない50歳もいます…。

少し前に、そんな分別をわきまえない50歳前後のアホどもとの飲み会がありました。

「バカは死ななきゃ治らない」。格言です。俺たちは治りません。

しかし、アホでもバカでも、結構、鋭いというか、「よくよく考えてみたら、そういうのって、どうなってるの?」なテーマを見つけたりします。

先日は「アスリートの肉体」でした。

アスリートの肉体は例外なく、美しい(強い)。

ボディビルでは、肉体の美しさの絶対基準があります。

では、他のスポーツでもそうでしょうか?

陸上中長距離のように、軽量と筋肉を二元的に求めるスポーツでは、肉体の美しさ(強さ)に絶対基準はありません。

何を今更ですが、ボクサーの場合ももちろん美しいのですが、それには〝審美眼〟が求められます。

アンディ・ルイスJr.の肉体も美しいのか?その答えは、もちろん、Yesです。

それがわからない奴は、審美眼を持ってないということです。アンソニー・ジョシュアを沈めたルイスJr.のスピードとダイナミズムは、誰が見ても美しかったはずです。

前日計量でルイスJr.の胴体を見て失笑した奴は、審美眼など持ち合わせていないフシ穴です。

ボクサーの肉体は、すべからく美しい。
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しかし、その美しさには絶対基準はありません。

もし、ボクシングがボディビル選手権なら、以下のマッチアップの赤字ファイターは全員惨敗です。

マービン・ハグラーvsロベルト・デュラン

フランク・ブルーノvs マイク・タイソン

イベンダー・ホリフィールドvsマイク・タイソン

フロイド・メイウェザーvsマルコス・マイダナ

デオンティ・ワイルダーvsタイソン・フューリー

井上尚弥vsノニト・ドネア

田中恒成vs井岡一翔

ティム・ブラッドリー vsルスラン・プロボドニコフ


泥酔しながら挙げた上記のサンプルで「マッスルだからハードパンチャー」の明らかな例外はブラッドリーくらいでしょうか?

一方「見た目ゆるゆるでもハードパンチャー」の明らかな例外は井岡くらいでしょうか?

そういえばゲンナディ・ゴロフキンも「ゆるゆる属・破格のハードパンチャー科」の生物です。

もちろん、これは「見た目」で、マニー・パッキャオは「ボディビルダーみたいな相手は舐めてしまう。遅くて硬いから」と語っていましたが、そのパッキャオもボディビルダー型でした。

パッキャオは速くて柔らかかったですが。

ボディビルダー型でも、井上や田中をはじめ、多くのボクサーはスピードがあります。パックの「ボディビル型は遅い」というのは、完全に自分基準で見てるのでしょう。

パック視点では「ゆるゆる型も遅い」でしょう、きっと。

完全に個体差、個性です。



フューリーがもっと絞ってボディビル型に近づいたら、史上最強。ブルーノが肩の力を抜いて、筋トレを控えてもっと柔らかく動けばタイソンに勝ってた。ドネアが筋トレに集中していたらなら、フェザーでも通用した。

なんて、思う人はいません。
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Undisputed Champion、議論する余地のない王者。

ネットニュースなどでは議論する余地ない王者」「比類なき王者」「明らかな王者」など直訳どまりで、それだと正しい意味が伝わっていないかもしれません。

Undisputed Championとは、議論する余地のない王者=他の誰にも王者を名乗らせない王者=完全統一王者、のことです。

4団体時代のUndisputed Championはミドル級のバーナード・ホプキンス(2004年)、ホプキンスに勝ったジャーメイン・テイラー(2005年)から12年間も出現していませんでした。
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ところが、2017年にテレンス・クロフォードがジュニアウェルター級を完全統一すると、オレクサンダー・ウシク(2018年:クルーザー級)、テオフィモ・ロペス(2020年:ライト級)、ジョシュ・テイラー(2021年:ジュニアウェルター級)と毎年のようにUndisputed Championが誕生しています。

今年は、ジュニアミドル級で「ジャーメル・チャーロvsブライアン・カスターニョ」の勝者がUndisputed Championに就くはずでしたが、まさかのドロー、完全統一は棚上げ。

それでも、11月にはスーパーミドル級で「カネロ・アルバレスvsケイレブ・プラント」の完全統一戦争が決定していますから、ジュニアミドル級の大一番で決着がついていると、今年は3人のUndisputed Championが生まれたかもしれません。

日本の井上尚弥もバンタム級でUndisputed Championを目指していますが、2019年にIBFとWBAの二団体統一から歩みを進めることが出来ていませんが、現在のボクシングシーンは空前の完全統一ブームとも言えるでしょう。

このブームを引き起こしたのは、4団体17階級時代で暴落する世界王者の価値を上げようという純粋な動機だけではありません。

4団体がそれぞれ複数の王者を乱立する環境下で、Undisputed Championが生まれてしまうと、フランチャイズやダイアモンド、スーパー、暫定etc.…なタイトルマッチが封じ込まれて、承認団体にとって好ましくない気がします。

Undisputed Championが年3人ペースで生まれると、現在ロペスとテイラーがいますから残り15階級、あと5年で、全ての階級にUndisputed Championが君臨する「世界王者は世界に一人だけ」という常識をボクシング界が取り戻すことになります。


…しかし、そうはなりません。


クロフォード、ウシクはUndisputed Championの座を守ることに執着せず、人気階級に戦いの場を移し、ロペスもジュニアウェルター級転向を明言しています。

井上の意識でもバンタム級完全統一はジュニアフェザー転級へのマイルストーンの意味しかないでしょう。

スーパーミドルが上限と見られるカネロですら、このクラスでキャリアを全うするつもりはなく、完全統一を果たすとタイトルを返上することが確実視されています。

現在のUndisputed Championは、かつてのマービン・ハグラーのように誇り高い王者としてその階級に君臨することが目的ではありません。

全てのベルトをコンプリートすること自体が目的なのです。Undisputed Championは、上の人気階級へ挑む箔付けなのです。


ヘビー級直下のクルーザー級や、ウェルター級直下のジュニアウェルター級の場合は、この傾向があからさまです。

カネロにしても、スーパーミドルで粛々と防衛を重ねる気など毛頭なく、周辺階級でメガファイトを追求する方針なのは間違いありません。

この〝Undisputed Championブーム〟は、短い期間でスクラップ&ビルドを繰り返すことが織り込み済み、タイトルはすぐに散り散りになり、それぞれの承認団体の王者決定戦がセットされるのです。


承認団体にとっては、悪い話ではありません。


また、Undisputed Championのケースに限らず、頻繁なタイトルのスクラップ&ビルドと、安易な複数階級制覇も表裏一体です。

年に数試合しかリングに上がらない現代ボクサーと、月に複数回戦うこともある50年前のボクサーでは体重管理の仕方が全く違います。


毎月試合するボクサーは常にシェイプアップしていなけれなりませんが、年2〜4戦では試合の間に体重が一気に増えるのが普通です。

そんな不健康な減量を繰り返していると、徐々に体重が落ちなくなるのは当然です。

成長期なんてとっくに過ぎているはずのボクサーが、どうして減量がキツくなるのか?

膨張と減量とリバウンド…その不健康なサイクルを繰り返すからです。

4団体17階級時代、階級定着率はかつてないほど低く、複数階級制覇の難易度もファイティング原田の時代とは比べるべくもありません。

原田も当日計量時代。しかし、原田は膨張と減量を不健康なサイクルで繰り返していました。

それが、史上初の軽量級2階級制覇を果たす引き金の一つになったのだとしたら、原田は未来を先取りしていたのかもしれません。


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WBAライト級暫定タイトルマッチ12回戦。暫定王者ローランド・ロメロvs挑戦者アンソニー・イギット

イギットがまさかの5.2ポンドの体重オーバーでロメロが勝った場合のみ、セカンド王者に〝昇格〟します。

オッズはロメロが1/4(1.25倍)、イギット3/1(4倍) 。

ロメロは相変わらずの喧嘩ボクシング。

テレビ越しに見る限りは体格差は感じられません。 オープニングラウンドからロメロの強引な攻撃に、イギットが下がる展開。

第5ラウンド、ゴング間際にもみ合いから右フックでイギットは後方によろめくようにダウン。効いてます。
 
7ラウンドにロメロが2度のダウンを追加して、レフェリーストップ。最後は右の横殴りフック。汚い試合でした。 
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「フロイド・メイウェザーvs那須川天心」で、マネーが計量したのかどうか定かではありません。贅肉がたるんだ肉体は147ポンドよりも重く見えました。

ヘビー級のマイク・タイソンと、exhibitionとはいえ戦ったロイ・ジョーンズJr. 。

そもそも茶番劇にまともな計量など、どうでもいいことです。

多くのケースで「減量」とは「より弱い相手を求めて自分も弱体化する」行為ですが、アスリートとして守らなければならないルールです。

一方で、茶番劇は茶番劇です。守らなければいけない最低限の〝お約束〟はあっても「減量」はそこから外れます。そもそも茶番劇の舞台に上がる人は、アスリートではありません。

茶番劇の計量など、とって付けたパフォーマンスに過ぎないのです。こういう書き方をすると誤解を招くかもしれませんが、茶番劇はプロレスです。

「対戦相手が体重超過したから、試合は受けない」なんてこともありえません。そもそもが茶番劇なのですから。
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日本時間明日6月20日に、元UFCミドル級王者のアンデウソン・シウバとボクシングマッチを行う予定だったフリオ・セサール・チャベスJr.が契約体重を2ポンドオーバーする184ポンドを計測、ファイトマネーから10万ドルが罰金として差し引かれることになりました。

もう、何といってよいのやら、わかりません。

これがまともなボクシングの試合なら「何度目だ?ジュニアは最低。リングに上がる資格なし。永久追放」と軽蔑するところですが、今回は茶番劇です。

チャベスJr.はこれまでにもドーピングや飲酒運転、体重超過を繰り返してきた、甘やかされて育った35歳。

テキサス州が規定の薬物検査を実施しなかったり、なぜかリングのサイズがルールを逸脱して小さかったり、前日計量の体重超過で試合の契約体重が変更されたり…メキシコの伝説「チャベス」の名前に対する忖度が見え隠れする〝事件〟が数え切れないほど頻発していました。

「七光りに甘えるバカ息子も悪いけど、甘やかす周囲も悪い」ということです。

最近の体重超過ではダニエル・ジェイコブス戦(スーパーミドル級:2019年12月)で、168ポンドのリミットを4.7ポンドも上回り、100万ドルの罰金をかせられています。

これまで、ボクシングと関係のない飲酒運転などの犯罪で徴収されたものまで含めるとチャベスJr.は1000万ドル以上の罰金を支払い続けてきました。日本円で約11億円です。

度重なるドーピングと体重超過から、ネバダ州をはじめ米国の有力州のコミッションがチャベスJr.のライセンスを永久停止。

米国に居場所を失ったチャベスJr.の今回の試合はメキシコ開催となっていましたが、これからのチャベスJr.はexhibition fighterとして生きていくのかもしれません。

ボクシングファンからすると、もうそっち側にいってくれ、という思いですが、すでにそっち側ですね、多分。
 
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同一人物PFP。

PFPは元々がねじれた脳内妄想ですが、ときとしてさらにねじれた妄想に掻き立てられるファイターが存在します。

そうです、彼らの名前はTIME BANDITS、時間泥棒です。

これぞ究極のBattle of Age、世代間の戦い、です。

悲しいかな、全てのアスリートは経年劣化によって反射、スピード、パワーの順番で能力が減退してゆきます。

ボクサーにとっても、この三つが減退することは戦力の低下しか意味しません。

つまり、同一人物PFPの勝者は、身体能力が全盛期の若い時代のファイターと相場が決まっているのです。

時間に勝てる人間など、この世に存在しません。

常識的に考えれば、そのはずです…。

しかし、ときとして私たちはこの世に存在しないはずのお化けを目撃してしまいます。

彼らはおそらく人間ではありません。

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時間泥棒の〝手口〟は大きく分けて二つ。

バーナード・ホプキンスやフロイド・メイウェザー、マニー・パッキャオのように卓越した技術と経験から、衰えた肉体に適したスタイルチェンジを行い、身体能力の勝負を巧みに逸らしながら、自分の土俵で試合を動かす〝時間泥棒〟。

そして、そんな器用で周到なスタイルチェンジを「しゃらくせぇ」とばかりに、若い頃と同じか、あるいはそれ以上のパワーボクシングで強引に時間を止める〝時間泥棒〟も、極めて稀にリングに現れます。

反射とスピードを失いながらも残されたパワーを最大限に活かす戦い方で、力づくで時間を止める彼らに共通しているのは、当たり前ながら半端ないパンチャーだということです。

そして、反射の衰えで被弾しやすくなった防御をカバーするに十分な鋼鉄のアゴを持っていることも、このタイプの時間泥棒の大前提となります。

とはいえ、ケタ外れに強い拳とケタ外れに強いアゴが求められるこの手口は、矛盾に満ちています。

本来、ウェイトの乗った強烈な拳を叩きつけるパンチャーが、防御の意識が希薄になり、カウンターも食いやすいのは当然です。

パンチャーは打たれ弱い、という通説はこうしたスタイルに起因します。

いずれにしても「強打」と「鋼鉄の顎」は両立が非常に難しい要素です。

フリオ・セサール・チャベスやエリック・モラレスはそんな稀有なファイターでしたが、時間だけでなく階級の壁とも格闘した彼らは、ハイレベルな時間泥棒になることは叶いませんでした。


階級の壁とは無関係に、強打と鋼鉄の顎を存分に解き放った典型が、ヘビー級のジョージ・ファアマンであったことはある程度説明がつきます。

しかし、ノニト・ドネアのケースはどうでしょうか?

層の厚いフェザー級でキャリア初のKO負けを喫するなど限界を見せたドネアが、層が薄くフレームの優位性も増大するバンタムでなら復活の糸口がつかめると考えたことは間違いではありません。

しかし、加齢に伴い新陳代謝が劣悪になる中で、2階級も肉体を削るのは普通に考えると自殺行為です。

常識なら…。

フェザー級で粉砕されても、バンタムなら通用する。

理屈だけなら、当然のことに思えますが、フライからフェザーまで5階級を渡り歩いたベテランが再び2階級も下げるというのはリスクしか伴いません。

ドネアがバンタム復帰を決めたとき、メディアとファンの目は「いまさらバンタムの体を作れるのか?」と懐疑的でした。

「上の階級で敗北を重ねたから下のバンタムに戻るなんて安直な出戻りは失敗する」という見方は、ファン・カルロス・パヤノ、ジェイソン・マロニーの50倍に次ぐWBSSの優勝オッズ33倍にも現れていました。


常識では考えられない。矛盾に満ちている。…どんな既成概念を並べようが、彼ら〝時間泥棒〟が存在するのは事実です。



さて、同一人物PFPです。

まずはビッグ・ジョージから。


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◉ジョージ・フォアマン◉

「キングストンの惨劇」でジョー・フレイジャーを破壊した【1973年バージョン=24歳12日】と、マイケル・モーラーを大逆転の10ラウンドKOでひっくり返した【1994年バージョン=45歳9ヶ月】の激突です。

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リング誌電子版6月5日から。

この記事だけでは、バンタム出戻りで規律ある生活に改めたように誤解されますが、現実はもっと以前、第1期バンタム級時代です。

また、ドネア再生の最大の功労者は妻レイチェルではなく…おそらくビクター・コンテです。

父ドネアとレイチェルに深い確執があったことにドネアが悩み続けていたのも有名な話です。


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NONITO DONAIRE WINS A WEIGHTY PROPOSITION TO THE HALL OF FAME ノニト・ドネアは体重管理の問題を乗り切って殿堂入りの道を突き進む。
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ドネアはスピードと技術が無い、そしてこの階級ではパワーも無い。ダウンは食ったがやはりパンチはなかった。余裕のある試合だったから何発かいいパンチを入れたはずだが、私のキャリアで打たれ強さだけはトップクラス」と実は強打者のリゴンドーも驚いたドネアのアゴ。

2012年のFighter Of The Yearに輝いたノニト・ドネアは燃え尽きていた。

妻のレイチェルは「あの頃、ノニトは難しい問題に囲まれていた。もうリングに上がりたくないと考えていた気がする」と回想しています。

ドネアも「西岡利晃との戦いに勝利して目的を見失っていた。ホルヘ・アルセとはビッグファイトだったから試合を受けたが、勝ってもスッキリしなかった。ギレルモ・リゴンドー戦は高額の報酬が約束されていたからリングに上がった」と、純粋な情熱を失っていました。

リゴンドーとの大勝負に敗れたフィリピーノ・フラッシュは輝きを失い、長い低迷のトンネルに迷い込みます。

しかし、WBSSへの参加という意外なアクションからトンネルの出口が見えてきます。

優勝オッズ33倍という大穴扱いだったドネアは幸運に見える勝利を重ねて、日本のモンスターと絶望的なオッズと予想の中で決勝戦を戦い抜いたのです。

「井上尚弥と戦うことで、失っていた情熱に再び火が灯った。そして、今回のノルディーヌ・ウバーリ戦で、私がどういうファイターなのかを世界にだけでなく、自分自身にも証明できたはずだ」。

かつてのドネアは、試合の間に肉体を膨らませ、試合に向けて過酷な減量に耐える、現代ボクサーの典型でした。

2007年7月、世界がノニト・ドネアを目撃したIBF/IBOフライ級王者ビック・ダルチニアン戦。

あの頃、PFPファイターを大番狂わせで沈めたフィリピン人は、試合後に暴飲暴食するのが常でした。

腹回りに掴めるほどの脂肪がつき147ポンドまで太ったことまでありました。

Yeah, I was 'Philipino Fats

「そう、Philipino Flashは試合が終わるとPhilipino Fats(フィリピンのデブ)になっていたんだ」。

アイスクリーム、ドーナツ、ピザ、タコス…食べたいものは手当たり次第に口に突っ込みました。大好物は全てのアジア人がそうであるように、コメ。

膨張した肉体を、試合に向けたキャンプが始まると必死に削る作業に苦しめられました。若い頃は、驚異的な新陳代謝でなんとか体重を作ることができました。

それでも、対戦相手だけでなく、痙攣や関節の痛みといった過酷な減量の副作用とも戦わなければなりませんでした。

テコンドーで黒帯4段の実力者レイチェルは、暴飲暴食と過酷な減量を繰り返すドネアを見て「一体何をしているんだろう」とその体重管理に疑問を抱きます。

レイチェルは、オールドスクールのランニングを好むのも納得できませんでした。減量でデリケートになっている肉体を、固いアスファルトの上を長時間走らせるなんて自殺行為です。

3分間拳を振るい合うリング上のスタミナは、マラソンで培えるものではありません。

ドネアはレイチェルのアドバイスを受け入れ、スプリント走を重視して速筋を鍛えなおしました。

「足は格闘家にとってエネルギーの源。それなのに骨と皮だけの細い足のボクサーがなんと多いことか!」(レイチェル)。

ジュニアフェザー級にあげたドネアには明白な劣化と限界の兆しが見えていましたが、まだ勝ち続けていました。〝格闘家夫婦〟はときに喧嘩もしながら議論を重ねて、最善の道を模索していきます。

「最も難しかったのは練習メニューではなく、コメ中心のフィリピン料理から離れること。食べるものに苦労した幼い頃の記憶もあるのかもしれないけど、ほっておいたら3食すべてコメを食べてしまうほど大好きだから」(レイチェル)。

試合直前に肉体を削るのではなく、普段から節制して体重を整えておくこと。口論は絶えませんでしたが、彼らのテーマは一致していました。

WBSSという定期的な試合が約束されたトーナメントへの参加は、神のご加護でした。このようなトーナメントで決勝まで戦い続けるには、短い期間で118ポンドに落とせる規律ある体重管理が必要不可欠だったのです。

「ダルチニアン戦のあとに147ポンドまで太った。14年前のことだが、あの頃の私の体内には不健康なゴミがいっぱい溜まっていた。もう私は自分を殺すような減量はしない。130〜132ポンドをキープしながら、試合前のキャンプに入って徐々に落としていく。ウバーリ戦では関節の痛みもなかった」。

ノルディーヌ・ウバーリを4ラウンドで痛烈にノックアウトしたドネアは、自らが持つバンタム級最年長王者の記録を39歳に更新しました。
「もう、ダルチニアン戦のあとみたいにPhilipino Fatsになることはない」。ドネアは笑います。
ウバーリ戦でもアンダードッグ扱いだった38歳のフィリピーノ・フラッシュがまだ階級最強の火力を持っていることが明らかになりました。

今のバンタム級シーンで、ドネアの情熱の炎が最も燃え盛る相手は、たった一人です。




生まれ変わったドネアは、遠い未来のある日、ニューヨークのカナストータの地で殿堂入りの名誉を受けるでしょう。

もちろん、 "Philipino Fats"ではなく、"Philipino Flash "として。

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最後の一文は要りませんね。 



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Vulnerability…?

先週、ノニト・ドネアはその強打と打たれ強さをあらためて証明しました。

ボクサーが加齢、経年劣化する中で失われる能力で、最後に残るものがパワーというのは100年以上も前から広く知られていました。

そして、その事実はジョージ・フォアマンやノニト・ドネアらによって上書きされ続けています。

今夜のお話は、この打たれ強さ。

もちろん、加齢と経年劣化の中で「パワー」と「打たれ強さ」が全く減退しないわけではありません。

ドネアから反射とスピード、状態の柔らかい動きを根こそぎ奪った「時間」という魔物でも、ファイターから喪失させるのに時間がかかる能力なのです。

ドネアについて「反射とスピード」持ち合わせていた2011年バージョンと、それが奪われ「パワー」と「打たれ強さ」を全面に被弾しながら一発をブチかます瞬間を追求する2021年バージョン、どちらが強いか?

このテーマは、別の機会に。

今夜の「梅割りキンミヤ25度」の肴は「打たれ強さ」。

中谷正義や亀海喜寛、ドネア、パッキャオらを見てしまうとアジア人は打たれ強いとも考えがちですが、長谷川穂積や西岡利晃、内山高志らグラスジョーのファイターも珍しくありません。

また、痛撃のカウンターの餌食になりがちなしなりを効かせたパンチを多用するミゲール・ベルチェルトのようにスタイル的に打たれ弱いファイターもいますが、ここでは生理的な打たれ弱さにフォーカスします。

ドネアや中谷の顎の骨は分厚いのでしょうか?あるいは骨密度が違うのでしょうか?
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単純なスピードやパワーは鍛錬によって向上の余地が残されていますが、打たれ強さこそは天性とも言われます。

その一方で、フロイド・メイウェザーが一族に貼られた〝打たれ弱い〟〝勝負弱い〟というレッテルを引き剥がすべく厳しい鍛錬で打たれ強さを手に入れたグレートも存在します。
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また、フライ級で打たれ弱いと言われたマニー・パッキャオがウェルターでは打たれ強いと評価される、非常にレアなケースも目撃されています。

コロコロ転がってもケロッと立ち上がって来るアッサン・エンダムのような〝起き上がり小法師〟は打たれ弱いのでしょうか?それとも打たれ強いのでしょうか?

一般的に打たれ弱いボクサーは「プラグが抜かれやすい」と表現されます。

電源を脳。脳に繋がるコンセントに差されているプラグとコードを神経に例えているわけです。

プラグが抜かれた状態、よくいう生まれたての子鹿状態が続くと、レフェリーに試合を止められてしまいます。

エンダムは「プラグが抜かれやすい」けど「すぐにまた接続される」というタイプです。

長谷川や内山は「プラグが抜かれやすく、抜かれたプラグを再び差し込むまでにも時間がかかる」タイプ。長い間足に効いている、という感じです。

フライ級のパッキャオは過酷な減量でプラグが抜けやすく、骨の強度も低かったのかもしれません。

誰もが引き抜けなかったフォアマンのプラグを引っこ抜いたモハメド・アリは、やはり尋常じゃないレジェンドといえます。

さすがのエンダムも村田のパワーには抜かれたプラグを元に繋げず、体格差のあるスーパーミドルのカラム・スミスにも破壊されました。

ドネアもバンタムでは頭抜けた打たれ強さを見せているものの、フェザー級なら世界トップ基準のパンチャーとは言えないニコラス・ウォータースの拳に簡単にプラグを引き抜かれまくりました。

ただ、エンダムもドネアも適正階級では非常に打たれ強いボクサーです。

ボクシングは、対戦相手に脳震盪を起こさせることを狙うスポーツです。ラグビーやアメフト、サッカー、ときには野球でも脳震盪が引き起こされることがありますが、それは故意ではありません。

ラグビーではテンプルやチン、ジョーを狙ってタックルするわけではないのです。

その意味で、ボクシング廃止論者が「ラグビーや登山よりも安全というのは詭弁。悪意を持って人間の急所を狙うボクシングは殺人ゲームと同じだ」と非難するのは的外れとは言い切れません。



脳震盪、Concussionについて、さらに深く入り込んで行きます。
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憶測でものを言ってはいけません。

パッキャオの8階級制覇なんてありえない、ドーピングに決まってる…なんて典型です。一度でも検査に引っかかってたのならまだしも。



それでも、ときには憶測でものを言いたくなるときもあります。「ラスベガス20億円」とかの妄想大好きなネットの方々は、そういう憶測は出来ないようですが。



2018年5月25日、大田区総合体育館。もう3年前になります。

前日計量で自力で上着を着ることもできないほど弱っていたあなたは、きっと「体重超過でタイトル剥奪でいい」と主張したでしょう。

英国がボクシング黄金期を迎えていたにもかかわらず、ドサ回りを強いられていた人気の無いあなた。

それなのに、なぜかエディ・ハーンが日本に乗り込んでいました。

実はマクドネルを見込んでいた…なんてわけはなく、マッチルームの日本戦略への営業活動でした。

つまり、マクドネルは日本への贈答品。ネリ問題の直後ということもあり、粗相は許されません。

前日計量に向かったマクドネルのホテルの部屋は水びたし、血痕も残っていたと言います。

もしも、あの公式計量の現場にマーガレット・グッドマンがいたら、試合は即刻中止だったでしょう。

いや、グッドマンじゃなくても…。

ハーンが信じられないのは今に始まったことではありませんが、JBCがまともな統括機関でないことも今に始まったことではありません。

「前夜何があったのか?あんな過酷なことに耐えられたジェイミーを誇りに思う」と、涙ながらに白々しく語ったハーン。奴らは、傘下のボクサーに何を強いたのでしょうか?

全ては憶測ですが、下剤を大量に服用し、血も抜いたと考えられます。計量時に自力で着席も立ち上がりもできず、老人のように水気も生気もなかった理由は他に何が考えられるでしょうか?

もちろん、井上には何の瑕疵もありません。危篤状態の重病人を叩きのめすことになった彼は、むしろ被害者です。

そして、あの夜のマクドネルなら井上でなくても簡単に粉砕できたでしょう。
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オンライン飲み会。規制の無い岩手やら静岡やら山口やらのバカどもが居酒屋からの参加。

それに負けじと、お世話になってるお寿司やさんで「普段は出さない本マグロの腹身」「昆布じめ鯛」「生で売れなくなって冷凍したホタルイカ解凍」を一挙格安購入。そして、キンミヤ梅割。このフシ穴特製ランチョンマットは奴らに見えないというのもウフフな感じです。「これ誰?」とか言われたらめんどくさいですから。


ジェイミーがインスタで引退を発表しました。

井上との対戦時にフジテレビが掲げた「10年無敗の絶対王者」は35歳、超軽量級の選手として14年のキャリアは十分に長く、立派な歴史でした。

人気の無い階級とはいえ、英国でボクシング人気が沸騰する時代に恵まれましたが、クリス・エドワーズとのホープ対決に敗れ、直後にリー・ハスキンスにも負け、プロモーターが推すタレントではなくなりました。

それでも、世界戦線でスチュアート・ホール、フリオ・セハ、亀田和毅、リボリオ・ソリスとの戦いを勝ち抜きました。

リング誌でも評価の高かった初戦時31戦無敗の和毅とは再戦でも明白なアンダードッグ。しかし2戦連続で、番狂わせを起こしました。

そして、日本のファンには、井上戦で何もできずに1ラウンドで屠られた姿が印象に残っているでしょう。
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「35歳。今からリングでやり直すには年をとり過ぎました」。

「 私はボクサーになる前に思い描いた夢を一つずつ、最後まで叶えることができました。英国王者、英連邦王者、欧州王者、IBF世界王者、WBA(セカンド)王者。いくつもベルトを巻いて素晴らしい相手と戦うことができました」。

「母国では人気がなかったのかもしれないけど、おかげで米国や日本というもっと大きな舞台を経験できました。世界を旅して戦うことは素晴らしい経験でした」。


“I can truly say I have had a blast and lived the life!”


素晴らしいボクシング人生だった!本当に充実してた!これが今の気持ちの全てです!

母国がボクシング人気に沸く中でのサーカスライフは複雑だったでしょう。

そして世界王者になってもシュガー・レイ・レナードを知らなかった!ドンカスターの純朴。

間違いなく第二の人生でも成功するでしょう。

ありがとう、ジェイミー。
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