世界最大のスポーツメディアであるESPNは、長らく続いたトップランクとの関係を解消、格闘技については「ボクシングからMMA(UFC)とプロレス、より大きくより成長が見込めるジャンルに完全シフト」しました。
ボクシングのサイトも10年前と比べると質量ともに大きく縮小。マイナーなボクシングの中でもさらにマイナーな軽量級を扱うのは珍しくなってしまいましたが、明日の「井上尚弥vs中谷潤人」については3人だけの予想とはいえ、きっちり記事に上げてくれています。
******** 現代ボクシングのエリートボクサーの1人、井上尚弥がキャリア最大の試練に挑む。対する中谷潤人もESPNのPFPに名前を連ねる、やはり強打者。
2人の元王者とベテランの関係者に、この試合の焦点と勝敗について予想してもらった。
▶︎ホルヘ・リナレス…私は以前から井上の大ファン。でも、この試合は彼にとって最も厳しいテストになる。試合は判定までもつれ込むと見るけど、何が起きるかわからない。ダウンシーンがあるとしたら、井上の方かも。それでも、井上は逆境を乗り越えるんじゃないかな。
[中谷が勝つには?]ボクシングに徹すること。手数は増やしすぎてはいけない。井上のスピードと攻撃能力は、中谷よりも上。リードはしっかり打ち続けて、左の強打を狙いたい。井上はおそらく、サウスポーが苦手。スタイルでは中谷に活路がある。
[井上が勝つには?]自分の距離を作ること。ボディショットがキーパンチになる。いつもの獰猛で正確なカウンターが有効に打てる距離を作ることに成功したら、試合は井上のものだ。
[どっちが勝つ?]予想が難しい50−50のファイト。私が井上が負けるかもしれないと思った初めての試合だ。ものすごいクロスゲームになるが、中谷の僅差判定勝ちを予想する。
▶︎アレハンドロ・サンティアゴ…勝利の方程式を持つ2人が激突する好勝負。井上がダウンしたのは、いずれもサウスポースタイルからのワンパンチ。ルイス・ネリとラモン・カルデナスと比較しても、中谷の左のパワーは凄まじい。
ボクシングのサイトも10年前と比べると質量ともに大きく縮小。マイナーなボクシングの中でもさらにマイナーな軽量級を扱うのは珍しくなってしまいましたが、明日の「井上尚弥vs中谷潤人」については3人だけの予想とはいえ、きっちり記事に上げてくれています。
******** 現代ボクシングのエリートボクサーの1人、井上尚弥がキャリア最大の試練に挑む。対する中谷潤人もESPNのPFPに名前を連ねる、やはり強打者。
2人の元王者とベテランの関係者に、この試合の焦点と勝敗について予想してもらった。
▶︎ホルヘ・リナレス…私は以前から井上の大ファン。でも、この試合は彼にとって最も厳しいテストになる。試合は判定までもつれ込むと見るけど、何が起きるかわからない。ダウンシーンがあるとしたら、井上の方かも。それでも、井上は逆境を乗り越えるんじゃないかな。
[中谷が勝つには?]ボクシングに徹すること。手数は増やしすぎてはいけない。井上のスピードと攻撃能力は、中谷よりも上。リードはしっかり打ち続けて、左の強打を狙いたい。井上はおそらく、サウスポーが苦手。スタイルでは中谷に活路がある。
[井上が勝つには?]自分の距離を作ること。ボディショットがキーパンチになる。いつもの獰猛で正確なカウンターが有効に打てる距離を作ることに成功したら、試合は井上のものだ。
[どっちが勝つ?]予想が難しい50−50のファイト。私が井上が負けるかもしれないと思った初めての試合だ。ものすごいクロスゲームになるが、中谷の僅差判定勝ちを予想する。
▶︎アレハンドロ・サンティアゴ…勝利の方程式を持つ2人が激突する好勝負。井上がダウンしたのは、いずれもサウスポースタイルからのワンパンチ。ルイス・ネリとラモン・カルデナスと比較しても、中谷の左のパワーは凄まじい。
[井上が勝つには?]井上はいつもの攻撃スタイルになるのを我慢できない。しかし、とにかく慎重になるべき。中谷のパンチは、ネリやカルデナスとは全く違う。ただ、エルナンデス戦とロドリゲス戦、中谷は特に後半になって苦しめられた。あれは一つのヒントになる。常にプレッシャーをかけ続けることだ。中谷にとって井上の速くて強いジャブは初めて経験することになる。
[中谷が勝つには?]彼の作戦は長い距離を保ちながら、パンチを放ち続けることだろう。とにかく、井上の接近を許さないこと。井上が恐ろしく危険なパンチャーであることは、彼もわかっているだろう。
[どっちが勝つ?]どっちに転んでも驚きはない。しかし、井上の方が経験で上回り、賢いボクシングができる。井上が勝つんじゃないか。
▶︎アル・バーンスタイン…前戦で評価を落とした中谷だが、あの試合だけを考慮してはいけない。とにかく素晴らしいマッチアップだ。このクラスで完熟している井上がパワーで上回る。それでも、中谷も全く非力ではない、そして非常に巧みな戦い方をする。
=====昨夜の報道ステーションで井上の練習風景を特集。井上が苦しそうになると、トレーナー陣から「中谷はもっとやってるぞ!」と、何度も檄が飛んでいました。
モンスターのキャリアで、ここまで対戦相手を意識したのは初めてでしょう。この試合に限らず、井上は「サウスポーが苦手、クロスレンジでのサウスポーの左が見えていない」というのは散々指摘されてきました。
クロスレンジが苦手というのは、死角が多くなるのですから、誰にとっても同じ。腹筋を締めて顎を引いて頭を相手に引っ付ける接近戦ではなく、離れたり近づいたりの中での一瞬のクロスレンジを得意とするボクサーはほぼいません。
井上も2度のダウンシーンいついて「相手は一か八かでその距離に来た」と振り返っているように、弱者のギャンブルゾーンです。一つ間違えば、逆にノックアウトされてるのですから。
ただ、今回は「最も相性が悪い」と自覚しているように、いつも以上に左の攻撃に敏感になって防御を固めるはず。ネリやカルデナスとは違うことは、井上が一番わかってるはずです。
▶︎アル・バーンスタイン…前戦で評価を落とした中谷だが、あの試合だけを考慮してはいけない。とにかく素晴らしいマッチアップだ。このクラスで完熟している井上がパワーで上回る。それでも、中谷も全く非力ではない、そして非常に巧みな戦い方をする。
[井上が勝つには?]早い段階でパワーを見せつけたいと考えているはず。井上はファンタスティックなテクニシャンでもある。彼こそが、まさにボクサー・パンチャーのお手本だ。ただ、井上はここ数試合でダウンを喫し、この2試合は決定的な場面も作れず、ジャッジに仕事をさせた。戦略的な理由はあるだろうが、常識的に考えると劣化の兆候だ。ただ、中谷にとって井上の右は大きな武器になる。より重いクラスで適応していることが、井上の明白なアドバンテージになるだろう。
[中谷が勝つには?]オッズは明白に不利だが、その通りに受け取れない。井上はこれまでサウスポーにも勝ってきたが、見直すと危険なタイミングをいくつも見つけることができる。井上のスタイルにとって、サウスポーは危険な要素になる。4ラウンドまでに試合の趨勢は決まる。井上のパワーが目立つか、中谷の距離と手数に井上が戸惑っているか?中谷は井上に警報を聞かせることが重要になる。
[どっちが勝つ?]中谷が勝つ可能性も十分あるが、パワーで上回る井上が勝つでしょう。(ジュニアフェザー級に適応した)体格とパワーで分のある井上の方が勝ち方のオプションも多い。ただ、白熱の名勝負になるでしょう。 ********


=====昨夜の報道ステーションで井上の練習風景を特集。井上が苦しそうになると、トレーナー陣から「中谷はもっとやってるぞ!」と、何度も檄が飛んでいました。
モンスターのキャリアで、ここまで対戦相手を意識したのは初めてでしょう。この試合に限らず、井上は「サウスポーが苦手、クロスレンジでのサウスポーの左が見えていない」というのは散々指摘されてきました。
クロスレンジが苦手というのは、死角が多くなるのですから、誰にとっても同じ。腹筋を締めて顎を引いて頭を相手に引っ付ける接近戦ではなく、離れたり近づいたりの中での一瞬のクロスレンジを得意とするボクサーはほぼいません。
井上も2度のダウンシーンいついて「相手は一か八かでその距離に来た」と振り返っているように、弱者のギャンブルゾーンです。一つ間違えば、逆にノックアウトされてるのですから。
ただ、今回は「最も相性が悪い」と自覚しているように、いつも以上に左の攻撃に敏感になって防御を固めるはず。ネリやカルデナスとは違うことは、井上が一番わかってるはずです。











