カテゴリ: スポーツよもやま話

藤浪晋太郎は米国でのプレーを諦めていません。

現在帰国中の藤浪は「10月下旬にプエルトリコで開催されるウインターリーグに参戦する」(代理人のスコット・ボラス)そうです。

ギガンテス(カロリーナ)は先発投手として迎える予定で、11月から12月下旬までプレーし、メジャー球団スカウトにアピール、来季の開幕をMLB出迎えることを目指します。

七転八倒、のたうち回れ!
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箱根駅伝2025(第101回東京箱根間往復大学駅伝競走)の予選会(10月19日)のエントリーが締め切られ、出場43校が決まりました。

私が出場していた80年代から、舞台は大井埠頭から国営昭和記念公園へ。

当時と今でも「各校10名〜12名まで出場枠が与えられ、上位10人の合計タイムで予選突破を争う」のは変わりません。

変わったのは20kmからハーフマラソン(21.0975km)に走る距離が伸びたこと、標準記録(1万mで34分00秒)が設けられたこと、そして、箱根駅伝に出場できる関東学連管轄の大学で正気の沙汰ではない次元で競技レベルがアップしているのです。

距離が1kmあまり伸びたことは、何の影響もありません。これが30kmになる、フルマラソンになるということなら練習方法から抜本的に変えなければなりませんが。

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視界、エントリー出来る選手に、これまで存在しなかった標準記録(参加資格記録)が設定されたことは「参加することに意義がある」的なアプローチで予選会に臨んでいた大学にとっては大きな影響があります。

1万mで34分00秒というのは、大学の体育会陸上部で長距離を専門にしているランナーなら全く大したことがない記録です。

ただし、短距離はもちろん、800や1500mを専門にしている中距離ランナーにとってもかなり重荷になるタイムです。

つまり、長距離ランナーだけで予選会当日に怪我せずにスタートラインに立てる10人が最低必要となります。

「人数さえいたら」というここですが、人気競技とはいえない体育会陸上競技部にとって長距離選手10人をキープするのは、はそこそこ高いハードルかもしれません。

70年代は箱根駅伝予選会では、短距離や跳躍ブロックからも人数合わせ出場する大学も珍しくなかったと聞いていますが、標準記録がある現在、専門外で34分を切るのはかなりマルチな才能です。

そして、さらに重くのしかかるのが、正気の沙汰ではないレベルアップ。

関東インカレ1万mの標準記録はAが29分05秒、Bが29分35秒(同じ大学から出場出来るのは3名まで/Aを1人切ればBでもう1人出場可/Bしか切れないと1人しか出場出来ません)で、あろうことか1部校も2部校も800mから1万mまで標準記録が共通なのです。

1部校と2部校の標準記録が同じ。そんなことは常識的にはあり得ませんが、箱根駅伝のレベルアップの原動力となった陸上競技ではなく長距離専門クラブに大きな資金を注入した大学が2部校にひしめいた結果です。

参考までに関西インカレの1万mの標準記録は1部のAが30分50秒、Bが31分50秒。2部のAが31分50秒、Bが32分30秒と明白な差が設けられています。

35年ほど前までは、本大会出場が難しい大学でも、出場枠が拡大される5年に一度の記念大会に向けて強化を図り予選突破を狙う東京大学や慶応大学のようなチームもありました。しかし、もうそんな〝気まぐれ〟では出場などおぼつかない時代に突入しています。

予選会には東京大学だけでなく東京大学院も出場。さらに、今年8月に誕生したばかりの東京科学大学も頑張ってます。彼らに予選突破の可能性は1%もありませんが。




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日本で最も有名な海外プロモーター、トップランクのお話です。

ハーバード大学法学部を優秀な成績で卒業したユダヤの青年は、優良企業の顧問弁護士として米国法曹界で活躍していました。

しかし、ボクシングには全く興味がなく、ユダヤのグレート、ベニー・レナードもバーニー・ロスも知らなかったとされています。

絵に描いたようなエリート弁護士が40歳を前に、どうしていきなりボクシングビジネスを選んだのか…?



21世紀に実在する妖怪、ボブ・アラムのお話です。



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プロアスリート。

20世紀初めまで、その代表はPrize Fighter(職業拳闘士)でした。

写真は、長らく米国スポーツメディアの権威であり続けた Sports Illustrated誌の創刊40周年号。表紙はモハメド・アリ。

大番狂せでソニー・リストンからタイトルを奪ったカシアス・クレイは、再戦でも不利と見られていましたが、ファントム・パンチで決定的な勝利を収めました。

ボクシング、正確にいうと世界ヘビー級チャンピオンこそがプロスポーツの王様であった時代が、確かにありました。

1954年創刊のスポイラ誌。その40年を振り返ったとき、表紙にすべき人物はアリを置いて他にあり得ませんでした。

それは、ロッキー・マルシアノでもジョー・フレイジャーでもマイク・タイソンでも、全くの役不足。

1974年はハンク・アーロンがベーブ・ルースの本塁打記録「714本」を塗り替えた〝国技〟ベースボールにとって歴史的な年でしたが、「THE BEST OF Sports Illustrated」が最も大きく扱ったのはRumble in the Jungle(キンシャサの奇跡)でした。

もちろん、ヘビー級以外の世界王者は格下で、軽量級ともなると熱心なファンでなければ関心を払わないという階級格差は現在と同じです。

それでも、1970年代までのボクシングを「メジャースポーツ」と呼んでも、誰にも笑われることがなかった時代です。


それなのに…この週末に世界で最も注目を集めた試合は、ジェイク・ポールの茶番劇でした。メディアの取り扱いは質量とも、井上尚弥はもちろんジェシー・ロドリゲスよりもはるかに上、テレンス・クロフォードも同列で語るレベルではありません。

ボクシングを「メジャースポーツ」と呼んで頭がおかしいと笑われるどころか、「ボクシングはスポーツ」と言って笑われる、そんな時代になってしましました。

このスポーツが再び、メジャーになるとはあり得ません。それどころか、今がマイナーの底でもないでしょう。

そして、スポーツの地位を取り戻すことも…。



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5月18日にサウジアラビアで行われた今年一番のメガファイト、オレクサンデル・ウシクとタイソン・フューリーが争ったヘビー級Undisputed championship。

英国ボクシングニューズ(BN)誌の5月30日号から「Streaming wars〜The men(and women)who stole the world heavy weight fight (ネット配信を巡る戦争〜彼らは世界ヘビー級タイトルマッチを盗んだ」。

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 the Dairy Mail 紙によると、少なくとも2000万人が違法に試合を見て、その損害は9500万ポンド(約162億円)にのぼるそうです。

世界2000ヶ所で違法に配信され、そのうちの18%(約400万人)が英国、25%(約500万人)が北米だった。この数字はスポーツイベントでは史上最高記録。

月極料金を支払っている上に、約30ポンド、5100円のPPVを支払って見た人にとってはやりきれない事態です。

IF YOU MATCH THE BEST BOXERS , THERE WILL ALWAYS BE INTEREST

ネット配信がボクシング中継のメインストリームになったいま、多くのボクシングファンは、これまでテレビのチャンネル数の問題(米国のプレミアムケーブルも含めて)から、見たくても生で見れない試合がありました。

ネット配信によって、より多くの試合を見ることができます。

やはり、テレビの番組枠の問題からメインイベントを中心に切り取った試合しか見ることのできなかったイベントでも、4回戦のオープニングファイトから見ることができる、マッチメーカーの意図を読む楽しみも増えました。

その結果、DAZNが参入したときに高らかに宣言した「HBOやSHOWTIMEの高額なPPVに不満を持っているボクシングファンを解放する」という理想はどこへやら。

DAZNやネット配信企業はあれほど攻撃していたPPVに手を染め、ボクシングファンの支出は大幅に増えてしまっています。

その金額をなんとが捻出するマニアと、違法に見ようとする人々…そこにはカジュアルなボクシングファンの姿は見当たりません。



ボクシングの未来は、どこにあるのでしょうか?
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「ブルータスよ、お前もか」って、お前が言うか?!

トヨタ自動車の豊田章男会長は認証不正について緊急記者会見を開き、不正を知ったときの思いを「ブルータスよお前もか、という感じ」と語りました。

どんな言語感覚というか、常識感覚をお持ちなのか全く不明ですが、とんでもない発言です。

トヨタ車のユーザーが口にするならまだしも、ブルータス自身が「お前もか」と吐いたわけですから、ちょっと信じられません。

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本文とは関係ありません。


叩き上げのトップではなく、幼少から帝王学を学んできたはずの人だけに、どんな思考回路であんな発言になったのか、理解に苦しみます。




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【ヒストリーチャンネル】

バイオグラフィー:アンドレ・ザ・ジャイアント ~伝説の大巨人

放送日 5月26日(日) 20:00 他

アンドレ・ザ・ジャイアントは成長ホルモンの過剰分泌により骨や組織が異常に成長する巨人症であった。フランスの貧しい農家で育ち、世界で最も有名なプロレスラーの一人になった彼の生涯とはどのようなものだったのか…?

友人や家族、元プロレスラーらの証言を交えながら、彼のリング人生をたどる。



もう6年前になりますが、2018年にHBOが放送した Documentary ”Andre the Giant"が秀作だっただけに見るのがちょっと怖いのですが、まあ見てしまうのでしょう。

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昨日、シャープがテレビ向け大型液晶パネルの生産から撤退すると発表しました。

堺市にある工場は9月で生産を停止するそうです。

これで、大手電気メーカーのテレビ向け液晶パネルの国内製造拠点は日本列島から姿を消すことになります。

かつての紡績や製鉄のように、中国や韓国を中心とした海外勢との価格競争に敗れた格好です。

同じ昨日、シャープよりも早々にテレビの生産から撤退したソニーがゲーム事業の好調を受けて過去最高の売上高を記録したと発表したのと対照的でした。

まあ、日本でモノを作るのが難しい時代です。



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丸の内線ではなく、タクシーの中から酒と車に酔いながら…。

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打たれ強い。打たれ弱い。

この二つ、実は非常に曖昧な表現です。 

マニー・パッキャオは打たれ強いか?それとも打たれ弱いか?…フライ級のときは打たれ弱かったが、ウエルター級では打たれ強かった…なんて常識的には考えにくいケースがあります。

また、アッサン・エンダムは打たれ強いか?それとも打たれ弱いか?…コロコロ倒れるから打たれ弱いが、回復が以上に早くすぐに立ち上がるから打たれ強い…なんて、どっちなんだ?!

あるいは、トーマス・ハーンズはシュガー・レイ・レナード初戦まで打たれ強いと言われていましたが、当時を知らない人は「嘘だ」と思うでしょう。

ハーンズとは反対にマイク・タイソンは細い顎から打たれ弱いとも見られていましたが、バスター・ダグラスの連打をまともに食らっても立ち上がった姿から相当な打たれ強さを証明しました。



そんな、曖昧で定義しずらいのが「打たれ強さ」「打たれ弱さ」です。


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打たれ強い、打たれ弱いの定義を独断で決めると、ダウンしたときに主審やコーナーが試合を止めたくなるファイターが打たれ弱い。

逆に、主審やコーナーが試合を止めにくいファイターが打たれ強い。

具体的にはパンチを受けたり、ダウンしたときに足元がフラつくファイターは見ている方が怖くなります。

先日のWBOバンタム級戦で王者ジェイソン・モロニーの反撃に棒立ちになった武居由樹のケースは、初回から飛ばした世界初挑戦の最終回というスタミナ切れの要素も大きかったので、評価は次回以降に持ち越しでしょう。

そして、え?このパンチ受けても倒れない!!というジョージ・フォアマンやフリオ・セサール・チャベス、エリック・モラレス、ノニト・ドネア、リッキー・ハットン、亀海喜寛、中谷正義らは鋼鉄の顎を持っていました。

主審やコーナーが試合を止めたくなるのは、長谷川穂積や西岡利晃、内山高志、アミール・カーン、ジェームス・カークランド、山中慎介のように、効かされると足元が怪しくなるファイターです。

コンセントが抜けやすく、すぐに再接続できにくい、タイプです。

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フォアマンやチャベスは、コンセントが抜けることがあるのか?というほどの打たれ強さを見せつけました。

そして、そんなフォアマンやチャベスでも消耗しだ状態で、予測していないパンチをアゴにもらうと倒れます。

絶対に倒れないアゴなど、この世に存在しないのです。

また、ここでの「打たれ強さ」はアゴの話ですが、ボディとはいえ西田凌佑のようなソフトパンチャーが一応世界戦で一応王者を倒すこともあります。西田のパンチに悶絶ダウンするなんて…そんなのがいるとは誰も想像だにしていなかったでしょう。

全く予期しないタイミングで放たれる見えないパンチが最も効果的であり、フォアマンやチャベスは単純にアゴが鋼鉄というだけでなく、そうしたパンチを常に想定したスタイルだから打たれ強かったとも言えます。

井上が倒された、死角が多いクロスレンジの攻防はそうしたパンチを被弾する危険を多く孕んでいます。

そもそも、クロスレンジを得意とするファイターは稀有で、もちろんネリもそうですが、対・井上というビハインドの中では互いに苦手なクロスレンジでのギャンブル勝負はありです。

逆に、井上は死角が増える、ギャンブル性が高まるクロスレンジはできるだけ避けなければなりません。

その意味で、井上は不用意にクロスレンジで戦いすぎ。もちろん、ロベルト・デュランやパッキャオのようにクロスレンジが異様に巧い変態なら別です。

ジュニアバンタム級でリカルド・ロドリゲスをクロスレンジで圧倒したときにこの距離で上手く戦えたことに満足するコメントを口にしていた井上は,おそらく苦手意識がないのかもしれません。

長谷川穂積も「自分は打たれ強い」と自信を持っていましたが、これは非常に危険な兆候です。

クロスレンジ、死角から跳んでから飛んでくるパンチを顎に受けたら一発強打のないネリのパンチでも倒れるのは仕方がありません。

問題はその距離に身を置いた防御感です。

そして、井上は打たれ強いか?というとフォアマンやチャベス、モラレスとは比較対象ではなく、ドネアよりも打たれ弱いでしょう。

では、どの程度打たれ強いのか?

ドネアの左フックを眼窩底ではなく、アゴに受けていたら間違いなく倒れていたでしょうが、立ち上がれたでしょうか?

あるいは、連打型のネリではなく、一打必倒のジョンリール・カシメロやゾラニ・テテの一撃だったなら?



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今回のリングアナウンサーも、帝拳お抱えのジミー・レノンJr.なのでしょうが、ちょっと飽きてきませんか?

レノンJr.は「マイク・タイソンvsバスター・ダグラス」の東京ショッカーが強烈な印象を残していますが、個人的には長谷川穂積vsフェルナンド・モンティエルで、「この試合は世界的なビッグファイトで米国では大騒ぎ。どうしても自分がリングアナウンサーをつとめたくて、ノーギャラで引き受けた」と、帝拳の台本に従ったとはいえ、あの大嘘を聞いてしまってから彼が出てくるたびに「今回はギャラもらったかな?」と失笑してしまうのです。

レノンJr.に責任はなく、帝拳が悪いんですが。

帝拳とWOWOWはすぐ後にも「西岡のMGMメイン」の〝大本営発表〟。今となっては西岡が可哀想です。

今まで恥ずかしい誇大広告を続け、井上に関することでも嘘を垂れ流していましたが、真っ当な問い合わせが相次いだことにもはや嘘は突き通せず、半年ほど前から方向転換。

提携先のWOWOWでも「軽量級は欧米では関心が低い」と正しい情報を伝えるようになりました。



It's never too late to learn.

間違いを認めて修正するのに、遅すぎることはない。グッジョブ。





…罪のないジミーだけど、「リングアナウンサーは、あのジミー・レノンJr.ですよ!」とか言われても、もう俺らは「またかよ!」なのである。

そこで、新鮮味のあるリングアナとして…もっと日本に来て欲しいのは…。

【デビッド・ディアマンテ】WBSSから日本でもお馴染み。DAZN専属なので、井上尚弥の東京ドームでは登場するわけがありませんが…。


【古舘伊知郎】個人的にはイチオシかな。やらないだろうけど。解説者と違う、言葉数・長さに制限のあるリングアナですが、完璧にこなすと思います。


【木村庄之助】もちろん、ベストはこの人。そして、ラウンドガールは芸者さんどえす。
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