カテゴリ: Coming Up Soon!

Saturday 27, December 2025
  

Mohammed Abdo Arena, Riyadh, Saudi Arabia


event name:The Ring V: Night of the Samurai


promoter:Fernando Beltran (Promociones Zanfer),
       Andres Brambila (BXSTRS),
                 Alejandro Brito (BXSTRS),
                 Brendan Gibbons (Manny Pacquiao Promotions LLC),
                 Akihiko Honda (Teiken Promotions),
                 Hideyuki Ohashi (Ohashi Promotions),
                 Shisei Promotions,
                 Frank Warren (Queensberry Promotions)

 
view on DAZN



メインイベントはジュニアフェザー級のUndisputed Champion 井上尚弥がダビデ・ピカソを迎える防衛戦。

スカイベットの掛け率は井上の勝利が1/40(1.025倍)、ピカソ16/1(17倍)。ブッカーの目では完全ミスマッチです。

それでも、この試合が多くのファンに受け入れられているのは〝前哨戦〟の香りしかしないから。

前菜に文句を言っても仕方がないという心境です。

楽しみなメインディッシュは、来年5月に東京ドームで内定している中谷潤人との日本最強決定戦。

1993年のフリオ・セサール・チャベスvsパーネル・ウイテカーのようなPFPファイター決定戦と呼ぶのは言い過ぎに思えますが、ポイント集計でランキングするBoxRecのPFPで井上が1位、中谷が2位

PFPが自由な妄想で良い意味で軽薄で無意味なランキングであることを考えると、井上vs中谷をPFP決戦と位置付けても全くおかしなことではありません。

さて、井上が対戦するピカソが亀田京之介とまさかのMDという、日本ランカーレベルの実力も怪しくなっている一方で、中谷が迎えるセバスチャン・へルナンデスは20戦全勝18KO無敗の数字だけならとんでもない強豪…。

…なんですが、1試合見れば「遅い」「弱い」「なんで20戦全勝18KO???」のが誰にでも分かる、世界基準から大きく乖離したメキシカンです。

ヘルナンデスは、今年5月にアザト・ホバネシアンに判定勝ちしたのがキャリア最高の白星ですが、35歳を過ぎたアルメニア人は2年前にルイス・ネリと激闘の末に11ラウンドTKO負け、そして去年8月にはピカソ君に判定負けと2連敗中。

ヘルナンデスには亀田京之介ですら荷が重いかもしれません…。

ただし、フルネームはSebastian Hernandez Reyes、セバスチャン・ヘルナンデス・レイジェス。

マニー・パッキャオが愛してやまないREYESを、その名に持つ25歳なのです。これで、レイジェスではなく、ウィニングやグラントのグローブをはめて登場したら面白いのですが。

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那須川天心「そうですね。今までいろんな世界一は取ってきましたけど、ボクシングって認められている競技じゃないですか。誰が見ても世界一というベルトがもらえるので、(今までと)違いますね」

天心は、キックボクサー時代にISKAオリエンタルルール世界バンタム級王座、RISE世界フェザー級王座、ISKAフリースタイルルール世界同級王座などを獲得。

東京ドームをフルハウスにし、大きなPPV売り上げも記録した天心は、井上尚弥を凌駕する人気、磁力を見せつけてきました。

そんな天心がボクシング転向した最大の動機は「社会に認知されているから」。

キックは一般紙のスポーツ面で取り上げられることはなく、スポーツニュースでもナナメから見られてきました。

ボクシングに転向して「スポーツ選手」として当たり前に認知されることに、驚きと喜びを感じたことでしょう。

しかし「誰が見ても世界一というベルト」というのは、笑うしかありません。今回、井上拓真と争うのはWBCベルト、多くのベルトの一つに過ぎず、中谷潤人が放り投げた残飯ベルト。

それでも、キックのタイトルよりもはるかにマシということです。

そして、日本を含めた先進国でスポーツとしてのステイタスが揺らいでいるボクシング。「バンタム級を日本が独占」「パウンド・フォー・パウンド」「(井上尚弥の)シュガー・レイ・ロビンソン賞」なども、世が世ならもっと世間を騒がせて、流行語大賞にもなっていたかもしれませんが、ノミネートすらされませんでした。


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 リング誌の読者予想でも天心が明白に有利。

そんな時代に、ボクシングの世界王者よりも有名な那須川天心がこのスポーツに乗り込んできました。

かつては、落ちぶれたボクサーが昔の名前でキックに参入するのが定番でした。しかし、いまや逆転現象が当たり前に起きています。

天心と拓真。

2人とも大きな荷物を持ってリングの中で戦ってきました。その意味で、2人は共通しています。

しかし、同じ大きな荷物でも天心は軽く明るく担いでいるのに対して、拓真は重く暗く背負っているようにも見えます。

決定力に欠ける2人の攻防は接戦になるという見方もありますが、天心の一方的な勝利を予想する向きも少なくありません。

いつのまにやら、試合まであと27日。

拓真はオッズの通りに明白なアンダードッグとして惨敗するのか?

それとも、不器用で非力な拓真が、天心のスピードに適応してファンを驚かせるのか?

ーーーいつのまにやら、あと27日です。







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SAIKOU×LUSH vol.2

日程: 2025年10月25日(土)〜26日(日)
開場予定:12:30(15:30) 
開始予定:13:30(16:30)
※()内は日本時間
会場: キルギス ビシュケク・アリーナ

https://boxrec.com/en/event/933406



ビシュケク・アリーナのコンクリート工事は80%完了…SAIKOU×LUSH vol.2が開催されるのは別の「ビシュケク・アリーナ」です。


プロモートするのはもちろん、亀田プロモーションズ。

7月に続くキルギスで2度目のイベントは二日間連続開催。非常に興味深い試みです。

58kg契約10回戦:ジョン・リエル・カシメロvs亀田京之助、これが初日のメインイベントでしょうか?

亀田京はルイス・ネリ(7回TKO負け)、アラン・ピカソ(10ラウンド判定負け)に続いてカシメロと格上相手のマッチメイク。

世界王者の井上尚弥が粉砕したネリ、対戦がコロナ禍でキャンセルになったカシメロ、今年末に対戦するピカソと立て続けに当たるのですから、日本が好き勝手できる軽量級で、好き勝手してる格好です。

ネリとカシメロは亀田プロモーションズ傘下、帝拳グループ同様に軽量級がいかにコスパが高いかをまざまざと見せつけてくれています。

大方の予想は「カシメロ次第」で共通しています。

カシメロが調整も含めてナメてかかってくれるなら亀田京にもチャンスあり、カシメロが普通の出来でリングに上がればノーチャンス。

ウィリアム・ヒルの見立てはカシメロ勝利が8/15(1.53倍)。亀田京は6/4(2.5倍)のアンダードッグ。

亀田興毅からすると、カシメロと二日目にフェザー級10回戦で登場するネリとの〝ヒール対決〟を視野に入れてこの2人を獲得したはず。

亀田京に勝たれたら思惑が外れてしまいますが、その心配はない?〝噛ませのAサイド〟という珍妙なポジションを得た亀田京の完敗、惨敗は確実?




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2025-10-25
at  MGM Grand Garden Arena
in  Las Vegas, Nevada

brought to you by
Amazon Prime

  • 【Under-card】
  • O'SHAQUIE FOSTER VS STEPHEN FULTON
  • JESUS RAMOS JR. VS SHANE MOSLEY JR.
  • ISAAC LUCERO VS ROBERTO VALENZUELA JR.
  • FRANK MARTIN VS RANCES BARTHELEMY


27歳のWBCジュニアミドル級王者〝The Towering Inferno〟フンドラと、2019年にパッキャオにWBAウエルター級タイトルを奪われてから6年以上もタイトルから遠ざかり、そもそも2020年代になって2試合しかリングに上がっていない36歳のサーマン。

フンドラの勝利が2/9(1.22倍)、サーマン10/3(4.33倍)というウィリアム・ヒルの見立ては当然です。

ただ、PFPにも数えられたサーマンはよくまとまったボクシングをします。まだ、KO負けがないことからも一定のタフネス、装甲も持ち合わせています。




迎え打つフンドラは異形の長身が目を引きますが、攻撃力も防御も非常に中途半端なファイター。長いリーチが不利になるクロスレンジでの打撃戦に簡単に誘い込まれる不用意さから、エリクソン・ルービンに痛烈なダウンを喫し、ブライアン・メンドサにはテンカウントを数えられるKO負け。

長身とリーチを生かしたボクシングが全くできないため、その評価はタイトル奪取後も低迷していましたが、今年7月のティム・チューとの再戦で長い距離を使ったボクシングで快勝。ESPNとリング誌で2位と「最強ではないが最弱でもない」ポジションにつけています。

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⬆︎パイプ椅子に上がってタワーリングインフェルノを見下ろすサーマン。良い演出です。


ボクサーとしての実績はサーマンが断然上ですが、ボクサーとしての現在地点を考えると、やはりフンドラが有利。

サーマンは「フンドラが特殊なボクサーであるのは認める。しかし、五輪に出場するような才能か、といえばNOだ。パッキャオが繰り出すような複雑なフェイントも持っていない。ルービンに大苦戦し、メンドサにカウントアウトされたのが、彼の本当の姿」。

フンドラは「KOは狙わないが、私がサーマンを初めてストップするかもな。サーマン?正直、とっくに引退してたと思ったよ。この試合で心置きなく引退させてやる」。



サーマンにも十分チャンスがある試合ですが…はたして?

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Saturday 25, October 2025
MGM Grand, Grand Garden Arena, Las Vegas, Nevada

commission:Nevada Athletic Commission

promoter:Tom Brown (TGB Promotions),
     Sampson Lewkowicz (Sampson Boxing)

matchmaker:Tom Brown,
         Whitfield Haydon

view on Amazon Prime Video PPV 



日本での放送はどうなるのか?気になるイベントです。

メインではWBCジュニアミドル級王者セバスチャン・フンドラが、古豪キース・サーマンを迎えます。

サーマンが番狂せを起こし、ティム・ブラッドリーに続く「パッキャオにしか負けなかった男」になれるか?

フンドラ勝利が1/4(1.25倍)、サーマン3/1(4倍)

アンダーカードでは、WBCジュニアライト級王者オシャーキー・フォスターにスティーブン・フルトンが3階級制覇をかけて挑みます。

スター候補と期待されながらスペクタクルな勝利がないフォスターにとってフルトンは格好の生贄(ESPN)ですが、意外にもオッズは拮抗してウィリアム・ヒルでは両者とも10/11(1.91倍)。


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Friday 15, August 2025
  
ProBox TV Events Center, Plant City, Florida, USA

commission:Florida Athletic Commission
event name:PROBOX TV
promoter:Garry Jonas (Pro Box Promotions)
matchmaker:Ramiro Hernandez, Melvin Rivas, Daniel Rubin


ゲイリー・アントニオ・ラッセル
vs
デビン・ロドリゲス


明日、フロリダ州プラントシティのProBox TV Events Centerで開催される興行。そのアンダーカードにアントニオ・ラッセルが登場、デビン・ロドリゲスと123ポンド契約8回戦を戦います。

ラッセルにとってはタイトルアタックに向けた調整試合。

この試合に勝利すると、11月にテキサス州で開催予定のプレミア・ボクシング・チャンピオンズ(PBC)のイベントでラモン・カルデナスとのサバイバルマッチに挑みます。

ファン・カルロス・パヤノ、エマヌエル・ロドリゲス、アレハンドロ・サンチアゴ…日本でもお馴染みのファイターたちとシノギを削ってきたラッセル兄弟の〝切り札〟も32歳。



圧倒的有利と見られたロドリゲスとの初戦は第1ラウンドわずか16秒で偶然のバッティングによりノーコンテスト。

再戦も有利と見られていたラッセルでしたが、ロドリゲスが完封ペースで試合を進め、10回負傷判定でまさかの完敗。評価は暴落してしまいます。

https://fushiananome.blog.jp/archives/30537703.html

この試合をクリアして11月にカルデナス戦…となると、一部の日本メディアで報道されている12月27日にサウジアラビアで「中谷潤人vsカルデナス」はどうなるのでしょうか。

そもそも、ラッセルはカルデナス相手なら完全に有利と見られるはずで、敗れたカルデナスが翌月に中谷の待つリングに上がるとは思えません。

では、ラッセルが中谷と戦えるのか?となると、カルデナスを井上との大一番に向けたチューンナップと位置付けている中谷はオーソドックスの相手を希望しており、サウスポーのラッセルは対象外。

カルデナスをマネジメントするマイク・ミラーは「2026年に井上との再戦、中谷との試合を成立させたい」と昨日の段階で語っていることから「サウジで中谷」は交渉すら進んでいないムード。

中谷のジュニアフェザー級初戦の相手は、はたして誰になるのでしょうか?




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Wednesday 30, July 2025
  
commission:Japan Boxing Commission

promoter:Akihiko Honda (Teiken Promotions)

◾️WBCフライ級12回戦◾️

©︎寺地拳四朗 vs リカルド・サンドバル


◾️WBAバンタム級12回戦◾️

©︎アントニオ・バルガスvs 比嘉大吾 


◾️WBAジュニアフライ級12回戦◾️

©︎エリック・ロサvs 高見亮介

 
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▶︎▶︎▶︎帝拳〝グループ〟は現在のタイトルホルダーをほぼ掌握していますが、帝拳〝本体〟はゼロ。

この空位にピリオドを打つであろうスター候補が23歳の高見。横浜ブンタイのリングに引っ張り込んだ王者は25歳のドミニカ人、エリック・ロサ

高見が10戦全勝7KO。ロサは8戦全勝2KO。

キャリアはほとんど変わりませんが、ロサのアマ戦績は一説によると356勝4敗。まあ、国際舞台での実績ゼロ、ほとんどコロンビア国内で戦いながら、400戦もよく数えました〜パチパチ!

それでも、8試合全てを母国ドミニカで戦い、今回が初めての海外遠征。ただ、デビュー戦でストロー級のWBAフェデラテンとWBCラティーノのタイトルが用意されたように、期待値が高い、つまり評価が高い選手であることは容易に想像できます。

ダウン応酬の激戦を制してビック・サルダールに判定勝ちを収めていますが、世界基準の相手と戦ったのはこの試合だけ。

日本レベルで最強の高見も、これから世界経験を積んでいくファイター。

〝ミニパックマン〟と渾名されているのにロサには破壊力は乏しく、異国はもちろん大会場も初体験。

bet365のオッズは高見の1/6(1.67倍)、ミニパックマンは9/2(5.5倍)で明白なアンダードッグ。




▶︎▶︎▶︎そして、比嘉大吾。まさかの3戦連続世界挑戦。コスパ最高の軽量級を好き勝手する日本、そんな見本です。

王者バルガスは、比嘉が体重超過のファン・エルナンデスからフライ級のストラップを強奪した2017年にプロデビュー。

唯一の敗北はホセ・カルデナスに喫した初回KO負け。この敗戦は6年前で、〝事故〟が起きやすい初回ということで現在の戦力分析に反映すべきではないでしょう。

しかし、バルガスの対戦相手の質は非常に低い。

フライ級から上がってきた比嘉にとって、キャリアを通してバンタム級を主戦場にしてきたバルガスに〝重さ〟〝怖さ〟はありません。

bet365のオッズは挑戦者有利で4/9(1.44倍)、王者が9/5(2.8倍)。掛け率通りの豪快なKO奪取が期待されます。

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▶︎▶︎▶︎メインは、かつて比嘉が腰に巻いていたWBCフライ級ベルトをかけた12回戦。

王者はPFPファイターの寺地拳四朗。

挑戦者のリカルド・サンドバルは昨年、カルロス・ブイトラゴ、アンヘル・アコスタを撃破してきた26歳。ここまで26勝18KO2敗、二つの黒星はいずれもMDの惜敗。

それでも、33歳の拳四朗とはキャリアが全く違います。世界戦17試合で16勝11KO1敗、ジュニアフライ級とフライ級で団体統一。

リング誌でもフライ級1位の評価を受け、2位のユーリ阿久井政悟、3位の矢吹正道をTKOしていますから、リング誌ベルトを持っていないのが不思議なほど。

BoxRecなどのデータでも裏付けられているように、拳四朗は世界No.1のジャブの使い手、距離を測りながら自分の空間を作り上げ、サンドバルを追い詰める、そんな展開が理想でしょうが、挑戦者がどこかで強引に勝負に出るかもしれません。

bet365では、拳四朗の勝利が2/11(1.18倍)、サンドバルが4/1(5倍)。

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******3人ともオッズは明白に有利ですが、高見と比嘉は「結果」が大切。つまり、どんな形でもまず勝つこと。

しかし、拳四朗に求められているものは一つステージが違います。ファンに「バムとやらないかん」と思わせるパフォーマンスが求められます。

バム戦が実現したら、キャリア初のアンダードッグは確実です。ただ、バムにとってもキャリア初の現役PFPファイターとの対決。勝者のPFPランキングにブーストがかかるのは当然。

拳四朗が番狂せを起こせば、21世紀の日本ボクシング界で文句無しの最高勝利となりますが…はたして実現するか?





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仕事先の時間に合わせて、完全に昼夜逆転なここ数日。寝なくても大丈夫な体になったというのは危ない錯覚ですが、外が明るいのになかなか寝つけません。食事も不規則だし。

夜勤がある人とかって、こういうのに完全に馴化してるのだろうか?いや、ずーーっと夜勤ならまだしも交代で夜勤とかだと、かなり難しい気がします。

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日本では三連休のど真ん中、7月20日の日曜日には、ビッグファイトが続々と繰り広げられます。

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 本文とは関係ありません。


▶︎英国ロンドン、ウィンブリー・スタジアムからはUndisputed  championship。

オレクサンデル・ウシクが4/11(1.36倍)、地元ではのダニエル・デュボアが5/2(3.5倍)。

デュボアが番狂せを起こしても何の不思議もない、非常に面白い再戦。

圧倒的多数の支持を受けてPFPキングの座をキープしているウクライナのテクニシャンですが、デュボアが圧勝してもPFPの下位を濁すかどうかでしょう。

▶︎そして、ロンドンから大西洋をひとっ飛び、北米大陸も横断してネバダ州ラスベガスではMGMグランド・ガーデンアリーナの〝主〟が帰ってきます。

WBCウエルター級王者マリオ・バリオスに、生きる伝説、マニー・パッキャオが挑みます。

バリオス1.44倍。パッキャオは2.88倍でアンダードッグ。4年のブランク、46歳という年齢…それでもパックマンはまだパックマンのままか?

セバスチャン・フンドラとティム・チュー、中量級の人気者2人の再戦は、初戦で血だるまになって破れたチューが8/13(1.62倍)で有利と見られています。〝タワーリング・インフェルノ〟フンドラは2.25倍。

スティーブン・フルトンにリベンジ出来ず連敗、評価を大きく下げたブランドン・フィゲロアは再起戦でジョエト・ゴンザレスを迎えます。

フィゲロア4/9(1.44倍)、ゴンザレス2.75倍。



イサック・クルスはアンヘル・フィエロとの再戦が予定されていましたが、フィエロが減量調整に失敗、体調を崩してしまって出場辞退。

オマール・サルシドがビンタヒッターに起用されました。

3年6ヶ月のブランクからリングに復帰するゲイリー・ラッセルJr.、その3年6ヶ月前にラッセルを破ったマーク・マグサヨも登場します。



PPVには組み込まれない、極端に興味を持たれないカードの中にも日本のファンには目が離せない一戦が!亀田京之介がダビド・ピカソに挑むフェザー級10回戦です。

ピカソが1/14(1.07倍)、京之介13/2(7.5倍)と、掛け率は大きく開いていますが、両者とも対戦相手の質が低く、ノーチャンスではありません。

嫌われ者が世にはばかるところを見せて欲しいところです。嫌われ者がボコボコにされるの見るのは、何だかやるせないので。



▶︎そして、ラスベガスからちょっと西へ、ロンドン寄りに戻ってテキサス州フリスコ、フォードセンターでは、井上尚弥と中谷潤人に並んでPFP上位をクルーズするリング誌/WBCジュニアバンタム級王者バム・ロドリゲスがWBO王者プメレラ・カフとの団体統一戦のリングに上がります。

無敗の王者同士の対決ですが、オッズがおかしなことになっています。

バムが1/20(1.05倍)、カフ9/1(10倍)。

バムは「東京で田中恒成からタイトルを奪ったカフは強いに決まってる。彼は負けても何も失わないが、私は全てを失う」と気を引き締めている通り、カフは手強いはずです。
それにしても、バムの評価は高い。

11月22日にはサウジアラビア・リヤドでWBA王者フェルナンド・マルチネスとの対戦も決定しており、カフに快勝するのは既定路線。

ここもクリアすると…。

ウシクやクロフォードがコケて、タナボタPFP1位が転がり込むのは、井上尚弥ではなくバムかもしれません。

そして、今年のFighter of the Yearも総ナメする公算も膨らみます。

いやいや、そうなって欲しいです、中谷潤人や井上尚弥との決戦にもぜひ乗り出さなきゃいけませんよ、バンビちゃん。





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Prime Video Boxing 13

Sunday 8, June 2025
Ariake Colosseum, Tokyo, Japan

◾️commission◾️
Japan Boxing Commission

◾️promoter◾️
Akihiko Honda (Teiken Promotions)

 ◾️view on USA ESPN+◾️
      ◾️view on JAPAN amazon prime video◾️


WBOアジア・パシフィック バンタム級  12回戦


バンタム級10回戦


オッズは天心の1/10(1.1倍)、サンティリャン6/1(7倍)。

天心の「世界前哨戦」と銘打たれた試合ですが、メインの「中谷潤人vs西田凌佑」の団体統一戦の結果に関わらず、両者が返上すると思われるWBCかIBFのストラップでしょう。

29歳のサンティリャンは石田匠にSDで下されたのが唯一の黒星ですが、要は日本人ボクサーにとって使い勝手の良い底の見えたドミニカ人です。

天心はジェイソン・モロニーには圧勝できませんでしたが、これはそこを狙うから。武居由樹はもちろん、井上尚弥よりも鮮やかに仕留めてやろうと思ってたのは間違いありません。

天心が自分の特性であるスピードと変な間合いと距離を全面に押し出して、圧勝を狙わなければ、軽量級では誰とでもいい勝負すると思います。

帝拳はどこに気を使ってるんだか。「Co-Main Event」というのは要りません。Semi-Finalでしょうが。もちろん、スポンサー企業に気を使ってるんでしょうけど。

さあ、全裸計量対決です。

そういえば、天心はラウンドインタバルで座ったことがあるのでしょうか。

いやぁ…もうすでに言い尽くされているんでしょうが、天心はスタイルが間違ってる。

そんなこと言われたら「お前らが間違ってることを証明してやる」と反発するのは、アスリートとして当然なんですが、まだわずか7戦とはいえ、普通のボクサーの7戦とは全く違います。

勝利者インタビューで「倒し切るという課題に向き合ってきたけど、うまくいかなかった」(天心)。それが間違い、大間違い。そっちに振れたらダメ。

エキシビションで惨敗した元プロボクサーみたいなスタイルを目指せばいいのに、本人が目指すとこもそこではないんでしょうけど…。

もっと、楽に生きようよ。

リングサイドの堤聖也と武居由樹。もう、人間、出来過ぎ。立派です。堤なんてサービス精神も満点。









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Prime Video Boxing 13

Sunday 8, June 2025
Ariake Colosseum, Tokyo, Japan

◾️commission◾️
Japan Boxing Commission

◾️promoter◾️
Akihiko Honda (Teiken Promotions)

 ◾️view on USA ESPN+◾️
      ◾️view on JAPAN amazon prime video◾️


ストロー級の4回戦。大久保るきあ(18歳)vs 米谷匠生(21歳)。

いい試合です。両者とも、いい振りしてます。


バンタム級10回戦

増田陸 vs ミシェル・バンケス


さあ、バンタム級祭りの開幕。

日本王者の増田陸、27歳が迎え撃つのは、34歳のベネズエラ人。直近の試合で敗北、それまでは3連敗のあと3連勝…どうしてバンケスが世界ランカーなのかは誰にも説明できません。

こういう不思議で便利な世界ランカーを使うのは、帝拳の十八番です。

しかし、ジミー・レノンJr.のこの食傷ぶりはどうなんでしょう?

増田、相変わらずいい顔してます。

誰にでもわかる「バンケスの方は、もう怖がってますよね」(山中慎介)、「立ち上がり見て1か2で終わると思いました」(堤聖也)。

噛ませ犬で呼ばれているのは重々承知、しかも今回の相手は強打者、バンケスは完全にビビってました。

こうなりますわな。

さすが帝拳セレクション。




WBOアジア・パシフィック バンタム級  12回戦



坪井智也の狙い目はジュニアバンタムか?

バム・ロドリゲスなんて痺れますが、あり得ませんね。

ウィリアムヒルが100-1を付けている、オッズ上は完全ミスマッチ。

ベトナムの三角笠をかぶって入場してきたトラン。気合い入ってます。

結構、感動しています。トラン、ホー・チミン市在住、ろくな練習相手もいない環境で、坪井なんて拳を合わせたらバケモノだったでしょう。

「ベトナムで見ている人々に恥ずかしくない試合をする」。何にも恥じることはない、立派でした。

(アイドルの)井上尚弥を会場に見つけて、何か話をしてました。

アジアのボクサーにとって日本は夢舞台、井上はスーパースターです。ここなんです。T−モバイル・アリーナの閑古鳥記録を作っている場合じゃありません。

勝者に失礼なので、このあたりで。

坪井は10ラウンド、ずっとアクセルを踏んだまま〝完走〟。素晴らしかったです。KO出来なかったんじゃなくて、強さを見せつけてくれました、本当に強かった。


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