カテゴリ: 世界最強の男

「僕からは1個だけ。憧れるのをやめましょう。フ アーストにゴールド・シュミットがいたりとか、セ ンター見たらマイク・トラウトがいるし、外野にム ーキー・ベッツがいたりとか。まあ野球やっていれ ば誰しもが聞いたことがあるような選手たちがやっ ぱりいると思うんですけど。今日1日だけは、やっ ぱ憧れてしまったら越えられないんでね。僕らは今 日越えるために、やっぱトップになるために来たの で。今日1日だけは彼らへの憧れを捨てて、勝つこ とだけ考えて行きましょう。さあ行こう!」


日本人から見ても全く劣等感を感じない小さなムーキー・ベッツは怪物ランドを代表する怪物の1人です。

…ムーキーがPSに弱いというのは今更の話ではありません。

チームの中心選手であり、レギュラーシーズンの活躍との格差も、そう言われる原因です。

新・悪の帝国が〝蝦夷地〟の田舎チームに崖っぷちまで追い詰められました。

メディアは公正を装っていますが、多くのファンはトロントへの応援を隠そうとしていません。

田舎の弱者が大都会の強者を倒して夢を掴む…単細胞な国民が大好きなストーリーです。

ただ、日本のファンは悪の帝国だろうがなんだろうが、大谷翔平と山本由伸、佐々木朗希が着るユニフォームのチームを応援するしかありません。

信じられないほど脆弱な救援陣が帝国の致命的な弱点ですが、脆弱といってもメジャーリーガー。

余裕を持って投げる状況を作る、1点取られても味方打線が必ず取り返してくれるという絶対の信頼があれば、彼らは抑えます。

ムーキーのバットが普通に火を噴けば、すべての歯車が噛み合うはずなのですが…。


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大谷さん…。



Feeling Good

対戦相手にとっては、死のメロディ。
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イチローから山本由伸へ。

絶妙のタイミングです。
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「大谷翔平はあっちでも大騒ぎなのか?」。

以前も書きましたが、米国在住の友人や会社関係者には「大谷翔平を全く知らない」という人も少なくありません。

もちろん、来日にあたって日本のことをいろいろ予習した人は、自分たちの国(米国)の野球に日本中が大きな関心を寄せていることを喜んで、大谷を応援、野球を知らなかった人でも野球ファンになるなんてことがあります。

米国勤務の日本人はさすがに母国の情報に通じていることもあり、日本では国民的英雄であることは知っていますが、それゆえに米国での認知度の低さに「盆暮れに帰国した時に『大谷はそっちでも大騒ぎなんでしょ』と聞かれると、正直に答えて良いものか困ってしまう」と泣きつかれることも。

ただ、これも私の皮膚感覚という超ローカルな地点からの印象ですが、ポストシーズンに進出すると明らかに違うフェーズに入ります。

スポーツニュースのトップで十分な時間をかけて報道されることが格段に増えます。

スポーツは別冊的に織り込む一般紙でも〝本体〟の一面で報じます。

もちろん、一般紙の一面だろうが、タイム誌の表紙を飾ろうが、米国で有名とは言い切れませんが。

それでも、レギュラーシーズンはメジャースポーツのハシクレだったのが、この時期は最もメジャーなスポーツだと勘違いするほど。

勝負事はやっぱり注目されるステージに立って、勝たなきゃダメ、いうことです。



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大谷翔平が高評価を集めているのは「1+1=2」という単細胞の足し算に行き着きます。

投手と野手を両方やるというTwo way は12歳で投手か野手を選択する米国ではもちろん、分業化が進む日本でも挑戦するプレイヤーが少ないというよりもプロでは存在しなかった、誰もそこに気づかなかったニッチなポジションです。

いわば、コロンブスの卵。あー、そういうこと?そんなんでいいの?ってことです。

競争相手が1人もいないポジションの大谷を絶賛するのは、明らかに間違っています。

絶賛や評価は相対的であるはずなのですから。

また、彼は投手と打者を両立してはいますが、打者ではDHのカラの中に引きこもっています。

投手として出場しない日は野手として出場するのが本当の二刀流ではありませんか?

サイ・ヤング賞と三冠王と守備でもゴールドグラブ賞を獲る、それなら少しはすごいと認めますが。

少なくとも、DHに逃げている時点で大谷は究極の二刀流とは言えません。

さらに見過ごしてはならないのは、大谷が投手としても打者としてもトップではないという厳然たる事実です。

同時代でも大谷よりも優れた投手や打者が存在するというのに「史上最高の野球選手」と呼ぶことには大きな違和感を感じざるを得ません。

しかし、究極の屁理屈「1+1=2」の足し算の詭弁が厚かましく闊歩しているのです。

もちろん、長打力はありますが、よく言われてるような「ものすごい技術」などでは断じてありません。

ものすごい技術の持ち主があんなに三振しますか?

大谷の長打力の裏付けは、ただの馬鹿力です。

大谷はパワーとテクニックを兼ね備えたアーロン・ジャッジとは全く違う、馬鹿力ホームラン王に過ぎません。

「1+1=2」の屁理屈が通るなら、K2がフタコブ山ならエベレストよりも遥かに高いということになってしまいます。

足し算評価がいかに無茶苦茶な詭弁か、よくお分かりでしょう。

いいですか?

大谷翔平は史上最高の野球選手では断じてありません。

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川上憲伸「ぼくも野球に全身全霊かけてたつもりですが、投手の練習だけでも時間が足りませんでした。先発で投げた翌日?そんなの体がバキバキで、打席に立つなんてとんでもない。どうしてあんなことができるのか、わかりません」。



福留孝介「自分たちが想像もしていなかった、信じられないモノを解説するって、そんなこと出来ないと思うんです。だから、ぼくにはわかりません」。



松井秀喜「自分ではこれ以上できないってくらいに追い込んでいたつもりでしたが、ぼくには(ストイックさが)足りなかったのかもしれないですね」。



落合博満「俺とどっちが上かって?そりゃ、彼の方が数段上ですよ」。



王貞治「彼は我々が見上げていたものを見下ろしているんじゃないか、ほんとに、そこまで感じますね」。


フレディ・フリーマン「彼にはパワーが足りないね…」。



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将棋には「今日の良手は明日の悪手」という格言があります。

斬新な攻め手が有効なのは、対戦相手の研究と対策が確立されるまでの短い時間だけ…。

この格言は、スポーツにおいても顕著に当てはまります。

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ボクシングの世界でも一時、史上最強の呼び声もあったマイク・タイソンはバックステップはもちろんサイドステップも踏めない、得意のヘッドスリップにもナンバリンステムの弊害である明らかな癖があり、バスター・ダグラス戦を境に〝魔法のガウン〟を剥ぎ取られてしまいました。

「下がらされたらジ・エンド」。それがタイソンの正体でした。

もちろん、タイソンを下がらせるのは至難の業ですが、精神的な脆弱さもあり、一旦決壊した堤防を修復して逆襲する勝負根性もBプランも持っていませんでした。

猪突猛進しかできないアイアン・マイクは、変幻自在のステップを駆使するオレキサンデル・ウシクとは全く別のファイターです。

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野球でも、ここ2年ほどMLBを席巻した魔球スイーパーは、多くの打者が見極めるようになりました。

いまや、スイーパーを魔球と呼ぶ人はどこにもいません。



ただし…あらゆる事象に存在するのが、例外です。


ボクシングで〝メイウェザーの血族〟らが操るショルダーロールや、野球のナックルは時代を超えて研究しても対応策が見出せないままの魔術、魔球であり続けています。

そして、ショルダーロールやナックルは容易に模倣できない、習得する練習方法が明確に示すことが出来ないことでも広く知られています。

エイドリアン・ブローナーやマーロン・タパレスが「マスターした」と勘違いしていたのは魔法陣のショルダーロールではなく、中途半端なショルダーブロックに過ぎませんでした。

危険極まりない猛毒を飲んでしまったタパレスはムロジョン・アフマダリエフが馴化すると金魚すくいの薄弱な皮膜のように破られ、ブローナーに至ってはマニー・パッキャオに早々と薄皮を突破されてしまいました。

また、ナックルボールは投げる動作がわかりやすく、打者はあらかじめ待ち構えることが出来る点でも他の変化球ではあり得ません。

ナックルを除く全ての変化球は、直球を投げるときとほとんど変わらないフォームで投げることが絶対の鉄則ですが、ナックルにはこの絶対の鉄則が当てはまりまらないのです。

さて、佐々木朗希のスプリット(フォーク)です。

その特徴は160kmを優に越えるストレートとの差が大きな、140kmという〝遅さ〟。

打者にとってはチェンジアップです。

そして…140kmという〝速さ〟では考えられない回転数の少なさが、このボールを単なるチェンジアップでない魔球に仕立てているのです。

無回転に近いボールが不規則に動いて落ちるのはサッカーでも同じ、野球ではそれがナックルです。

ただ、回転数を少なくするとするほど、球速は落ちます。それなのに朗希のナックルは140kmもあるのです。

140kmでゆらゆら落ちる〝ナックルフォーク〟。捕球するキャッチャーが戸惑い、取れないこともあるのですから、打者が打とうだなんておこがましいにもほどがあります。

ストレートの球速、ナックル・フォーク、そして制球力…どれもこれもまだまだ私たちの知っている朗希ではありません。


ユニコーンにMVP、獲られてる場合じゃないぞ!









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Q:大谷翔平さんへの質問です。
    硬球は、あんなに遠くに飛ぶモノなのでしょうか?
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日本では過保護と批判されるほど大切に扱われた佐々木朗希。

それは「世界最高峰の舞台に送り込むまで、日本で壊すようなことがあってはいけない」という思いからでした。

そして、世界最高峰のMLBは朗希を本来の先発よりも出力が上がるリリーフで起用。その実力を確信すると最も出力があがる、つまり負担が大きいクローザーに。

さらに、故障明けにも関わらず回跨ぎ、しかも3イニングも投げさせました。

MLBよりも上の舞台があるのなら、ドジャースの首脳陣は日本と同じように佐々木朗希を恐る恐る大切に過保護に扱ったでしょう。

「ここでつぶすわけにはいかない」と。

しかし、MLBよりも上はありません。

佐々木朗希はついに、自分を畏れない、つまり大切にされない舞台、終着点に辿り着きました。

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まだまだ、本調子ではありませんが、ポストシーズン4試合(計5回1/3、計17人と対戦)で、被安打1、5奪三振、四死球ゼロ、失点ゼロ。

それでも、投球回数の方が三振の数より多いなんて本来の姿ではありません。

四死球ゼロも表面的な数字に過ぎず、抑えの効いたコントロールはまだ戻っていません。

それでも、回転数が極端に少ない揺れて落ちるスプリットを取り戻しつつあります。

ワールドシリーズの〝胴上げ投手〟は誰になるのか?

まだブックメーカーのオッズを調べていませんが、トップドッグは間違いなく23歳の日本人でしょう。






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3回パーフェクト?

全員三振取れ。
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