フシ穴の眼 〜スポーツ疾風怒濤編〜

      Hope Lights Our Way / 希望の道を、つなごう。

カテゴリ: プロ野球

【週刊文春】あの村上宗隆が不動産取締役になっていた

どういう内容なのか、詳細はわかりません。ネットニュースで調べたらすぐ見つかりそうですが、そこまで興味がありません。

ただ、これが同学年の清宮幸太郎だったら「少し成績が上向いたからって調子に乗るな」「もっと野球に集中しろ」なんて批判に晒されるんだろうなあ、と思ってしまいました。

普通に考えたら、清宮が第二の人生への備えをする方が納得できるのですが。
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今年、読売ジャイアンツに女子チームが創設されました。

日本の女子プロスポーツはテニスとゴルフ以外は、男子のオマケ、マイナーの壁を打ち破ることができないまま、長い年月を積み重ねてしまいました。

プロ野球も何度か挑戦が繰り返されましたが、実を結ばず。

今回は、リーグ結成ではなく〝チーム結成〟。しかも第1期生は4人だけという「それでどないするっちゅうねん!?」という話です。

それでも〝メジャー〟の球団直属のチームが結成されたことは大きな一歩です。

俺の血管には黒と黄色の血がタテジマに流れている!という私が、読売を好きなわけがありません。

ただ、勇気ある挑戦は、大嫌いなんて生理的な感情を簡単に打ち壊してくれます。

全日本女子野球連盟から「女子野球タウン」に認定された府中市でボーイズリーグのチームとの合同練習、サッカーF東京など他競技のクラブと市内のイベントに参加しています。

もちろん、未来地図はリーグ結成。その前に、来年の二期生加入でチーム結成に向け取り組んでいます。

二期生の一次選考には約90人が参加、秋にはすでにクラブチームに所属している選手も対象に選抜、一期生を含めて20名のチームを編成する予定です。

映画「プリティリーグ」の中の、有名な掛け合いです。

トム・ハンクス、ジーナ・デービス、オマケにマドンナ!

「面白いから死んでも見ろ!」とは到底言えない映画ですが、酔っ払いが良い役回りなので、個人的には大好きです。

「こんなの難しすぎる。無理だ」という女子選手の嘆きを、酔っ払いの監督が説き伏せます。

「簡単なことなら誰だってやるさ。お前は誰でもできることがしたいのか?それとも誰もが無理だということに挑戦したいのか?」。



話、戻って府中。

大昔、府中の会社借り上げマンションに半年ほど住んでいました。

飲み屋がとにかく充実してて、あるお店の大将が「昔の店に東芝府中時代の落合博満がよく飲みに来てた」と、話しかけてきました。

落合!

私が、パッキャオの次に溺愛する酔っ払いです。

急に前のめりになって、聞くと「大酒飲みの大ホラ吹きで、プロに行って新人王獲る」と酔っ払って豪語していたそうです。

確かに、彼は新人時代にプロ野球ニュースでそんなことを口にしてました。

この人は落合に良い印象がないんだろうな、と思ってたら「あいつ、自分で言ったこと全部やっちゃうんだから。お兄さん、知らないだろうけど、落合はちゃんとした実業団選手じゃなくて季節工だったんだから。パートやアルバイトなんよ」と、どんどん話だし、私が「大将も落合と一緒の季節工だったんですか?」と聞くと、嬉しそうに笑いながら「俺は三冠王なんて獲らねーよ」と照れた笑顔が最高でした。

あのときの大将の年齢を私はもう、きっととっくに越えてるんだと思うと、感慨深いです。

大好きな有名人と直接知り合いじゃないけど、飲み屋で直接知り合いだった人には何人かお会いしてます。

やはり、社会人になってから、初めて西新宿のオカマバーなるところに連れて行かれたとき、そこのママ?さんが岡山出身で元中学の体育教師。

教え子に辰吉丈一郎がいたそうです。

辰吉!

パッキャオの次に私が溺愛するアホです。

そのママさんは、府中の大将の落合LOVEとは違い、辰吉については「どうしようもない不良、最低なやつやった」とケチョンケチョンでした。

ただ、私がグラスをカラカラ回しながら「辰吉には何度も感動させてもらいました」と言うと、ママは少し怒ったような目をして「まあ、飲みなさいよ」と、バランタインの結構な本当に結構な年代モノ、30年のボトルを切ると、トトトッとなみなみ注いでくれたのでした。

私を連れてきた会社の先輩が「これ、払えない」と青くなると、ママは「カネ取るか!」と、小さな声ですが超音波のように鋭く突き刺さるように口を尖らせたのでした。



今もまだ、あるのかな。

府中のホルモン焼き屋に、西新宿のあのオカマバー。

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大谷翔平が日本時間19日、来年3月に開催される第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に参加する意思を表明しました。

「出たい気持ちはもちろんあります。毎年、けがとかもあって、タイミング的に出られない年もありましたけど、出たい気持ちはもちろんありますし、自分に実力があるのであれば、選んでもらえるのであれば、プレーしたいな、という気持ちは、もちろんあります」。

正直、WBCにどれほどの価値があるのか疑問です。

出場チームの選手構成、国籍のいい加減さに、ゾンビ的に優勝できる試合形式…ツッコミどころ満載の擬似国際大会です。

特に、最強のはずの米国がそういうチームを編成するつもりが全くありません。

米国にとってWBCはMLBを盛り上げる余興に過ぎず、あの舞台がサッカーW杯のようなステイタスになることを望んでいません。

WBCに真剣に取り組んでいるように見える日本ですら、MLBのチーム事情で有力選手が参加出来ないのは仕方がないにせよ、選手選考も最強軍団を意識しているとは到底考えられません。

そもそも、監督が栗山英樹、その前が稲葉篤紀です。これがサッカーならサポーターが大反乱を起こすでしょう。

スポーツの面白さは、アスリートが全力を尽くすことに集約されます。そして、それには、ふさわしい舞台が絶対必要です。

日本にとっては「本気のアメリカ」が絶対条件です。かつて巨人でもプレーしたジョンソン監督が「元娘婿の結婚式」という、普通に考えるとどうでもいいにも程がある結婚式に出席するためにチームを離れたように、彼らは舐めきっています。

もちろん、栗山監督の日本も、選手編成に異論を巻き起こさないメディアやファンも、この大会の本質を知っているはずです。

どうせまた日本チームは東京ドームをメインに、決勝は米国なんでしょう。米国では全く注目されていないので、主催者のMLBの本音は全部東京ドームでやりたいのでしょうが。

それでも、この大会を世界最強決定戦と注目するファンもいます。

WBCの本質を理解した上で、世界最強決定戦ではないのに、それでも力の限り応援するファンもいます。

それは、WBCの先に「本気のアメリカ」を引っ張り出す可能性を期待しているだけでなく、欠陥だらけの舞台にも関わらず、日本や韓国の選手たちは命を削るようにプレーしているからです。

スポーツの面白さはトップアスリートがどこまで真剣に取り組むか、全力を尽くすかに集約されます。

日本を優勝に導いたイチローは、MLBシーズンを絶不調でスタートしました。WBCに照準を合わせて調整したからです。

馬鹿としか言いようがありません。

日本のスポンサーから大金をせびり取るのが目的のボクシングWBCも真っ青な野球WBCなんかに出て、シーズンに影響があったら目も当てられません。

ましてや怪我でもしようものなら…。

WBCなんか惨敗でいいし、アマチュア最強チームで戦え、大谷には「本気のアメリカ」と戦えるMLBで一つでも多くの大きなタイトルを獲って欲しい…ファンの総意はそれに近いのではないでしょうか。

大谷の貴重な全盛期の時間を、茶番トーナメントなんかに使って欲しくない…。

それでも、彼らは真剣に戦ってくれるのです。

「スポーツの面白さは、アスリートが全力を尽くすことに集約されます。そして、それにふさわしい舞台が絶対必要です」なんて書いてしまいましたが、朝の通勤電車でまだ寝ぼけていたようです。

訂正します。

スポーツの面白さは、アスリートが全力を尽くすことだけで十分です。それにふさわしい舞台など、どうでも良いのです。

イチローや大谷は今更ながら素晴らしい。素晴らしすぎます。

来年の3月9日に、東京と台湾でグループA、Bが開幕、決勝の舞台はマイアミです。

アジアだけでやろうぜ、とも思いますが、それではMLBは関係なくなり、大会の旨味を吸えません。

日本と韓国と台湾で、目にモノ魅せてやりましょう!

勝っても「アメリカが本気でない野球大会に優勝してもどこまでの意味があるのか」とフシ穴どもに揶揄され、負けたら負けたでボロカスに非難される。

報酬やタイトルが懸かる大切なペナントレースには、悪影響しかない。

そんなハイリスク・ローリターンの勝負に全力を捧げる…賢いサラリーマンには考えられません。賢いサラリーマンには出来ません。



羨ましいです。

賢い生き方を選ばない男たちが羨ましいです。
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標高1600mにあるコロラド・ロッキーズのクアーズフィールドは空気が薄く、打球がよく飛ぶことで知られるバッターズ・パラダイスです。

こんなビッチャーズ・ヘルでノーヒントノーランを記録した野茂英雄の偉大さがよくわかります。

また、高さ11.3mの左翼フェンス、グリーンモンスターが聳えるボストン・レッドソックスのフェンウェイパークは、他の球場ならスタンドインの大飛球を100年以上に渡って跳ね返し続けています。

左バッターにもかかわらず、グリーンモンスターを越えるビッグフライを放った大谷翔平はバケモノです。

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日本には標高1600mのプロ野球の本拠地はありませんが、広さやフェンスの高さ、風が吹く方向や強さは球場によって違います。

球場ごとに本塁打の出やすさを数値化したのが「パークファクター」(PF)。

例えば、阪神タイガースの本拠地・甲子園球場のPFは阪神戦で生まれた両チームの本塁打が、甲子園とそれ以外の球場でどう変わるのかを比較します。

「甲子園での1試合当たりの平均本塁打数」を「他5球団の本拠地での阪神戦での平均本塁打数」で割った数字がPFです。

交流戦を除く2019〜2021年の公式戦を対象に、セ・パごとに計算すると、以下の順位になります。

①神宮球場=1.44

②東京ドーム=1.33

③福岡ペイペイドーム=1.32

④ゾゾマリンスタジアム=1.24

⑤横浜スタジアム=1.05

⑥ベルーナドーム=1.01

⑦甲子園球場=0.87
 楽天生命パーク宮城=0.87

⑧京セラドーム=0.83

⑨マツダスタジアム=0.75

⑩札幌ドーム=0.74

⑪バンテリンドームナゴヤ=0.58

ナゴヤが最も本塁打が出ない、神宮と東京ドームは出やすい球場というのは予想通りですが、パで最も出にくいのは宮城と思ってました。

パで最も本塁打が出ない札幌と、最も出る福岡、ホームベースから中堅、両翼の距離は122mと100mで全く同じなんです。

ただ、ホームランテラス席を増設して両翼の膨らみが浅くなった福岡の両翼最深部は116m、札幌の116mよりも4mも手前です。

さらに、外野フェンスの高さは福岡が4.2m、札幌は5.7m。

セではナゴヤの中堅・両翼が122m・100mに対して、神宮は120m・97.5m。さらに、フェンスの高さは神宮の3.5mに対して、ナゴヤは4.8mと明白に違います。

ビシエドがヤクルトの選手なら、今の7本よりは少し上積みがありそうです。

29本塁打の村上 宗隆が中日の選手なら…関係なく打ちまくってそうです…。



PFは本塁打以外にも得点PFもあり、投手成績などを補正する場合は本塁打よりも、得点PFが使われます。

本塁打が出やすい=得点が多くなる、とは限らないということです。

PFPよりも一文字足りませんが、両者に関係はありません、あしからず。
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佐々木朗希が「好物なんです」と口にしてしまったばかりに…。

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酢の素… 内容量:500ml×1本
原材料:醸造酢(アルコール)、酢酸、食塩/サッカリンNa、カラメル色素 賞味期限:製造日から約2年

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酢は和洋問わず好きですが、酢の素は…使ったことありませんが、そんなにソソられません。

それにしても、岩手県フィーバー、いつになったら止むのやら。
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You do not inherit  Rouki Sasaki from the past;you borrow it from the future.

佐々木朗希は運良くプレゼントされた才能ではない、未来から借りたものだ。未来に返さなければならないのだ。

◉交流戦 ロッテ1―2DeNA(2022年6月11日@ZOZOマリン)

8回1失点と好投したロッテ・佐々木朗希ついて、井口資仁監督は「一回(ローテーションを)飛ばして、明日たぶん抹消することになると思います」と、蓄積疲労を考慮して出場選手登録を抹消する方針を示しました。

昨日は、今季初黒星を喫した3日の巨人戦から中7日空けての登板。

8回94球を投げ、3安打1失点と好投したが、またも6勝目はお預けとなった。佐々木朗は「もちろん疲れもあるが、その中でもしっかり試合を作るくらいまでコンディション整えられたのでよかった」と振り返りました。

「完全試合や投手タイトルなどを、今急いで獲る必要はない」と言わんばかりの起用法です。

そう、「私たちが未来を潰すわけにはいかない」という、神を畏れる人間の素晴らしい行為です。

佐々木朗はどんな未来に引き継がれてゆくのでしょうか。楽しみでしかありません。


それに比べて、未来の子どもたちから借金を重ねる政治を相も変わらず続け、地球環境に対しても「俺たちが良ければそれで良し」と破壊と汚染を続ける、神を畏れぬ私たち。


You do not inherit the earth from your ancestors; you borrow it from your children.

この地球は先祖から受け継いでいるのではない、子どもたちから借りたものだ。子どもたちに返さなければならないのだ。〜サン=テグジュペリ
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ZOZOマリン 18:00プレーボール。東京の雨は小降りはなってきました。幕張も大丈夫でしょう。

阪神ファンですが、佐々木朗希がお相手してくれるとは、何たる光栄!

冗談や皮肉抜きで、佐々木朗希の快投が見たい、と素直に思います。

しかし、こんな思いをさせてくれる投手が現れるとは。

プロ野球は深い、です。

プロ野球ファンは幸せです。
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空模様が怪しい。せっかくの土曜日というのに雨が降りそうです。

といっても、せっかくの土曜日というのに、仕事ですが…電車の窓に雨粒が当たり始めました。

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読売は渇望のクローザーを手に入れました。

「イニング跨ぎ無し」はもちろん「3連投も無し」という〝箱入りクローザー〟です。

江夏の時代は、イニング跨ぎも連投も当たり前でした。だから「21球」のような偉大なるマッチポンプ劇も起きるのですが。

大勢だけでなく、佐々木朗希の腫れ物に触れるような起用法をはじめ、投手の故障を徹底的に回避するのが近年のトレンドです。

近年のトレンド、というよりも、この傾向は一貫して濃厚さを増してきていますから、逆戻りはないでしょう。

それにしても、当時は全く知りませんが「雨、雨、権藤、雨、権藤」って、いろんな想像力が掻き立てられる素晴らしい詩です。
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【問題】「Area51」の同義語を、なるべく短い日本語にしなさい。

【正解】「残そ辰」


▶︎スポーツファンにとっては、歴代最高のライトフィールド、イチローが守る守備範囲がArea51です。

エリア51は米空軍基地の俗称。墜落したUFOや宇宙人の死体が回収されたなど、米国が最高レベルの秘密・警戒体制を敷いていたことから、イチローが守る右翼エリアを指すようになりました。

「そこ」にボールが飛んでもヒットにならない、のがエリア51です。



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▶︎同じ外野(センター)で、イチローと同じくヒット性の当たりをことごとくアウトにしてしまう楽天の辰己涼介。

彼の守備の素晴らしさを表現したフレーズが「残そ辰」です。

「残そ辰」は「残念そこは辰己」の略語。

まさしく、「そこ」にボールが飛んでもヒットにならない、という意味です。



球団は月22日のオリックス戦と、6月8日の広島戦で辰己を近くで応援できるオリジナルタオル付き応援チケットを各試合200枚用意しましたが、すぐに完売。

追加販売が決まっていますが、バックスクリーン近くの座席数は限られており、このまま追加販売を繰り返すと「そこ」がレフトやライトの両翼にまで広がってしまうと心配されています。
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ドラゴンズの大エース・大野雄大が10回2死までパーフェクトピッチングを続けていましたが、30人目の打者・佐藤輝に安打を許し、完全試合は達成できませんでした。

もう、やめてくれ!交流戦で佐々木朗希に食らうのは予定に入ってますが、今季はその1試合しか覚悟してません。

まあ、正直、好きなようにやってくれて構いません。

ただし!大野!よぉ聞けよ!これだけは言っておく!

我らがタイガースに完全試合決めても何の自慢にもならんからな!

という、ヤケクソな冗談(でもありませんが)はさておき、最近は日本も米国も「投高打低」の傾向が明らかです。

大谷翔平なんかは、一人で「投高打低」を繰り広げてます。


折しも、千賀滉大は「3割打者が絶滅する時代が来る」と西日本スポーツのコラムに書きました。

「投手はいろいろ勉強し、情報を入れ、トレーニングに生かす環境が整っているからです。各数値を見ても平均球速や変化球のスピード、変化量とあらゆるものが上昇しています」。


「一方の打者もトレーニング方法や打撃に関する情報はたくさんあるものの、打つ、走る、守るといった感じでこなす必要のある練習量が単純に多いので、急速に進化を遂げる投手に対応するのは容易ではない。そんな時代なのかなと」。

ラプソードなどの先進の機器と、SNSの発展とオープンシェアによって、一流投手のボールの握りや手首の角度、リリースポイント、ボールの回転数・回転軸などが誰にでも簡単に分かる時代にないました。

野球の世界では「打者はいくらでも練習できるが、投手の肩は消耗品」と考えられ、長らく「打高投低」が常識でした。

しかし、トミー・ジョン手術など外科医療の普及は「投手の肩は再生可能」になったばかりか、「手術した方が球速が上がる」という話もまことしやかに語られています。

山本昌は例外にしても、投手の方が選手寿命が長い傾向があるのは間違いありません。
加齢の中でもパワーやスピードは維持、あるいは劣化を緩やかに抑えることができます。

アスリートが加齢の過程で最初に失うのは反射です。
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ベーブ・ルースは「投手よりも打者の方が長くできる」と、二刀流を諦めました。本物の天才の感覚は「100年後には間違っていた」ことになりますが、それは「まだ100年しか経っていないから」なのかもしれません。


「50歳まで現役」と語っていた、あのイチローがですらも反射の衰えはどうしようもありませんでした。

野球の打者で、反射の衰えは致命的です。 

野球の世界で、何を持って「打者有利」「投手有利」というのかもわかりません。グラウンドの広さや形状、サーフェイス、何よりもコンタクトするボールとバット、ストライクゾーンの設定によって変わってきます。

しかし、絶対的に「受け身」で「反射が重視」される打者が、圧倒的に不利なことは間違いありません。 

選手としては「グラウンドの広さや形状、サーフェイス、何よりもコンタクトするボールとバット、ストライクゾーンの設定」によって、自分が有利になる状況を作るしかありません。

広いグラウンドなら外野手の間を抜く打球を意識したり。人工芝や固いサーフェイスなら叩きつけてお大きなバウンドで内野安打を狙う。

確かに、日本では一人も存在していない、4割打者はメジャーでも絶滅しました。

いつか〝ニホンオオカミ〟のように「最後の3割打者」が歴史に刻まれるのかもしれません。

まあ、まあ、スポーツほど面白い、純粋に奥が深いものはありません。

偉大な千賀の向こうを張るのはおこがましいですが、プロ野球ファンとしては「3割打者の絶滅」よりも「4割打者の復興(日本では初)」が近未来に起きると、何の根拠もなくとも圧倒的な情熱で予想、予感、確信します。

現在、セ・リーグの首位打者は中日の大島で3割5分4厘で、あと4分6厘。

パ・リーグは日ハムの松本剛で3割7分1厘で、あと2分9厘。

その〝近未来〟はもしかしたら…。
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