カテゴリ: ボクシング界はいつだって魑魅魍魎

昨日、WBAの王者決定戦(横浜BUNTAI)の前日軽量でまさかのグローブゲート事件が起きました。

この手の事件は「フロイド・メイウェザーvsマルコス・マイダナ」のようにAサイドが心理的揺さぶりをかけるために、Bサイドの使用グローブにイチャモンをつける〝場外戦〟なのですが、昨日は趣が全く違いました。

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Bサイドがイチャモンをつけるのは例外中の例外ですが、両陣営のチェック前にグローブを開封した井上尚弥にノニト・ドネアが声を荒げて猛抗議したこともありました。あのケースはドネアの言い分が正しく、井上はルールを知らずにこれまでも同じことを繰り返していたと思われます。

しかし、Aサイドの機嫌を損ねると「試合はしない」と〝印籠〟を突きつけられる恐れがあるため、本来ならBサイドは黙って従うしかありません。

ルールを知らなかった井上が悪いという見方もありますが、交通費や宿泊費の手配・ファイトマネーまでを用意していただく立場にある隷属的なBサイドの分際で正論を持ち出したドネアは、身の程知らずです。

そして、昨日もBサイドがアクションを起こしたグローブゲートという点で、非常にレアなケースでした。

石井武志とストロー級暫定王座を争うウィルフレド・メンデスがルールミーティングで、使用グローブを「予定していたカナダ製のRIVALから日本製のWinningのものに変更したい」とリクエストしたのです。

JBCの安河内剛本部事務局長も「グローブのストックがあるので問題はまったくなかった」と説明しましたが、予定されていたグローブをBサイドが変更を申し出るのは異例です。

背景には、日本が好き勝手できる軽量級ビジネスの構図があります。

人気のWinningは海外で人気があり品薄状態、高額で取引されることも。ルイス・ネリもメンデスと同様に、日本で行った試合でREYESからWinningへの変更を要求したことも。

石井陣営も「(海外選手は)Winningを欲しがる」と、海外のグローブ非常を語っています。

「世界のトップ選手なんだから自分で調達しろよ」と思いますが、マイナースポーツの中のボクシング、その中でもマイナー階級である軽量級は世界王者でも格安航空とエコノミーで移動、宿泊先はビジネスホテルというのが定番です。

また、世界的な注目度が低いことからスポンサーもつきにくく、メンデスもRIVALとの契約で試合での使用義務はなく、製品の無償提供を受けているだけでしょう(もしかしたら購入しているかも)。

もし、マニー・パッキャオが高額契約を結んでいるREYESではない別のグローブを使い、NIKEとは違うシューズを履いて試合に出ると両ブランドから契約違反を激しく抗議され、間違いなく裁判沙汰になります。

石井の鮮やかな勝利を期待しますが、軽量級が「貧乏人をアウエーのリングに引っ張り上げてボコボコにする貧困ビジネス」であることが透けて見える、なんともやるせない話です。






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戦闘機Fighter

2026/07/16 23:58

ダナ・ホワイトはUFCでも公平で厳格なランキング管理をしている訳では無く、面白い試合をする不安定ファイターを優遇し、(ボクサーで言えば契約したコナー・ベン)
地味な実力者は冷遇されてる(まーさにシャクールさんタイプ)
と言われてますがボクシングに関してまだ保有武器が少ないので契約してくれる有名ボクサーなら誰でもウェルカムなんですかね?
元記事: ホワイトという名の黒船=2=シャクールもズッファへ。日本人1号は堤麗斗?(編集)

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   長官がオーナーのリング誌


▶︎▶︎▶︎認定団体とプロモーターをボクシングを腐敗させた元凶と完全否定、現在17まで膨張した階級を8に回帰させると宣言しているズッファ・ボクシング。

ズッファはUFCのCEO兼社長のダナ・ホワイトとサウジアラビア総合娯楽庁長官のトゥルキ・アラルシクによって〝ボクシング界のUFC〟を目指して、昨年6月に設立されました。

まだ1年経ったところですが、8階級のうち王者が決定しているのはクルーザー級のジェイ・オペタイアだけ。

先週、ズッファと契約したシャクール・スティーブンソンのようにプロモーターや認定団体と対立しているボクサーが高額で籠絡されています。

しかし、商売抜きで湯水のように資金を投入していたサウジが財布の紐を締め出し「商売度外視のやり方は続かない」(エディー・ハーン)との撤退への不安が払拭されないままでは、多くのボクサーにとって既成の枠組みに対して反旗を翻すのは難しいのが現状です。

リング誌とアンバサダー契約を結んでいる堤麗斗や中谷潤人、リヤドシーズンがスポンサードする井上尚弥らはズッファが囲い込みたい日本のタレントですが、「バンタム級が最軽量」「水増し階級なし」のズッファは日本のボクシング構造と真っ向から対立してしまいます。

ズッファがからむ当面のビッグファイトは9月12日のWBCウエルター級王者ライアン・ガルシアvsコナー・ベンですが、ズッファのタイトルはステイクされません。









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フェザー級からジュニアライト級、ライト級、ジュニアウエルター級の4階級でアルファベット団体のタイトルをコレクションしたシャクール・スティーブンソンがズッファ・ボクシングとの複数試合契約を結びました。

コナー・ベン、ジェイ・オペタイア、リチャード・ヒッチンズ、エドガー・ベルランガらに続く大物の完全ズッファ入りです。

ディフェンス最優先のスタイルから人気がないシャクールとの契約更新には、トップランクもマッチルームも前向きに考えずズッファに流れ着いた格好ですが、実力は折り紙つき。

CompuBoxではプラス・マイナス(着弾率から被弾率を引いた数値)で唯一の20台(23.0)をマーク、被弾率は脅威の20.4%。打たせずに打たせる〝逆メキシカンスタイル〟。

対戦相手はまもなく発表されるでしょうが、ズッファは水増し階級を認めていないため、ウエルター級でのビッグファイト、デビン・ヘイニーやライアン・ガルシアとの激突が噂されています。

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サウジの機関誌ザ・リングもズッファにならって8階級制に改善されるのでしょうか?


ズッファが認めていない水増し階級とバンタム級未満で無類の強さを見せる日本では、JBCやジムが容認することはないでしょう。もちろん、彼らが標榜する「有害無益なアルファベット団体を駆逐する」のが実現したなら、受け入れざるを得ませんが、そうなると日本人王者は激減してしまいます。


堤麗斗は2戦連続となるサウジアラビアでの試合。今回はジェッダ・スーパードームが舞台。


それでも、ズッファをサポートするサウジアラビア総合娯楽庁やその機関誌The RING magazineの寵愛を受けている堤麗斗はデビューから今月25日開催のサウジアラビア・ジェッダスーパードームでの試合まで5試合全てをサウジ*リング誌の興行で戦っており、所属する志成ジムの柔軟なスタンスからも「日本人1号」になるかもしれません。





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Tuesday, 14 July 2026 - Korakuen Hall

Lemino BOXING フェニックスバトル 158


◾️ジュニアライト級 10回戦◾️



場所:後楽園ホール
主催:SHISEI PROMOTION
認定:JBC
協力:大橋ボクシングジム/出場各ジム

放送:Lemino生配信

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堤は2025年12月27日、サウジアラビア・リヤドでWBAジュニアライト級王者のジェームス・ディケンズに挑戦する予定でしたが、練習中に負傷し右眼窩底骨折と診断されたため中止に。

今回のバティスタ戦は単なる復帰戦でしたが、試合2日前の昨日にWBA王者への挑戦者決定戦になると志成プロモーションから発表されました。

現在のタイトルホルダーは、今年3月にディケンズを判定で破ったアンソニー・カカーチェ。WBAは先月、暫定王者のエルヌル・サメドフとの団体内統一戦を指示、明日14日までに両者の交渉がまとまらなければ入札になります。

認定料を生業とするアルファベット団体が、大きな金が動かない軽量級で日本人を優遇するのはWBAに限った話ではありません。今回の挑戦者決定戦もWBAが認定するわけですから、間違いなく認定料が発生しています。

堤サイドとしては渡りに船ですし、断る理由がありません。しかし、WBAが乱発してきた挑戦者決定戦が「次期挑戦者決定戦」ではないと、誰でも知っています。

バティスタ戦をクリアして、年内にタイトル挑戦が理想ですが…。



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私が米国ボクシングに引き寄せられた高校時代、1980年代はすでに「Boxing is dead. (ボクシングは終わっている)」と多くのメディアで切り捨てられていました。

しかし、日本のリングしか知らなかった私の目には、きらびやかなニューヨークやラスベガスのリングがとにかく眩しく映っていました。


ーーー今夜はESPNの Roberto José Andrade Franco記者のペンによる America 250 road trip: A knockdown, drag-out fight for boxing's future(アメリカ建国250年をたどる旅:ボクシングに未来はあるのか)から概訳です。

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Manhattan Beach Pier, California


カリフォルニア、マンハッタンビーチ。

フランコ記者はエルパソの乾燥地帯の出身。蜃気楼以外に水らしいものは何も存在しないのに、水を見ると何故か故郷を思い出す。

空は曇って涼しくて、ビーチの波打ち際ではサーフィンやバレーボール、犬の散歩…人々が思い思いの時間を楽しむ風景は砂漠にはありえない、だからこそ故郷を思い出すのかもしれない。



Grand Olympic Auditorium, Los Angeles

州を跨ぐ高速道路10号線、グランド通りと18番通りの角に建つのがロスアンゼルスのグランド・オリンピック・オーディトリアム…いまはそう呼ばれていないが。

グランド・オリンピック・オーディトリアム。この建物の名前を知らないボクシングやプロレスのファンは、どこをどう探しても一人も一人も見つけることができないだろう。

駐車場に車を停めると警備員が話しかけてきたが、スペイン語だろう、私には正確に理解できなかった。言葉での意思疎通を諦めて、ESPNの社員証とカメラを見せて「伝説の建物の中を撮ってもいいか?」とゼスチュアした。

「ボクシングが死んだ」。そんなことは誰にでもわかっている。ESPNには辛うじて専門コーナーが残っているが、10年前までとは全く違う薄っぺらいものになってしまった。

ボクシングを扱うのはたとえそれが業界内のビッグファイトであっても、夜のニュースでも新聞でもネットでもない。誰も知らないボクシングのネットニュースだけだ。

この警備員も、かつてのグランド・オリンピック・オーディトリアムがボクシングやプロレスの聖地だったことを知らないだろうが、ここはメキシコ史上最高の英雄フリオ・セサール・チャベスが初めて世界タイトルを獲得した場所で、 'Requiem for a Heavyweight,' や'The Champ,' に'Raging Bull' 、そして 'Rocky' のロケ地でもあるんだ。

ここがボクシングの聖地になったのは1963年、デイビー・ムーアがリング禍で亡くなってしまい、ドジャースタジアムで試合が開催できなくなったから。ここにはそんな伝説や因縁が渦巻いてるんだ。

警備員はESPNは知っていても、ボクシングは全く興味がないようで「ここは韓国の教会で中は撮影禁止」と素っ気なく伝えてきた。

まあ、そういうことだ。一部のヒスパニックを例外に、米国ではボクシングは完全に死んだ。もう復活することはないだろう。

それでも、西海岸のハイウエイを走ってゆけば、ラスベガスがある。あそこはまだ、ボクシングが生命維持装置を付けて呼吸してるはずだ。


to be continued…


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アメリカ合衆国は移民の国、人種の坩堝といわれてきました。

そこは、イタリア、ロシア、アイルランド、ユダヤ…ヨーロッパの貧しい国や虐げられた人種の駆け込み寺でした。

ーーーただし、大英帝国を例外にして。

政治、経済、外交、そしてスポーツでアメリカ合衆国は英国を倣ってきました。フットボール、クリケット、競馬、ゴルフ、ボウリング…そこには、もちろん近親憎悪も噴き出します。

フットボールはアメリカンフットボールが創造されるなかで「サッカー」と呼ばれ、クリケットはベースボールに変身、サッカーもクリケットも彼の国ではマイナースポーツに甘んじ続けることになります。

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アメリカ建国の1776年から100年後にクイーンズベリー・ルールが整備された近代ボクシングが、米国の手で変容されることなく受け入れられた理由は、世界チャンピオンシップが確立されていたからです。

また、pugilist が最古のプロスポーツ、職業として古くから定着していたこともアメリカナイズされなかった一因でしょう。

もし、16世紀〜18世紀のスポーツ黎明期にサッカーW杯が存在していたなら、アメリカは「サッカー」としてではなく、フットボールとしてそのまま受容していたはずです。また、フットボールやクリケットの選手が職業として成立していたなら、やはりほとんど手付かずのまま新大陸でも定着していたはずです。






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「米国でボクシングがメジャー競技だった時代がある」。そう聞いて「正気か?」と感じたとしたら、私のようなモハメド・アリを知らない世代の方でしょう。ルース

しかし、これは冗談でも悪ふざけでもありません。

「米国でボクシングがメジャー競技だった時代がある」のです。そして「世界ヘビー級チャンピオンが最も尊敬される称号であった時代」が、確かに厳然として存在したのです。

The American Lens


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米国発、世界最大のスポーツメディアESPNが「The American Lens〜Iconic Moments(アメリカのカメラが捉えた時代を象徴する1枚の写真)をアップ、ニュースでも解説してくれています。

タイガー・ウッズやマイケル・ジョーダン、ベーブ・ルースを差し置いて、トップで紹介されているのがモハメド・アリ。

ウッズやジョーダンも、所詮は〝アリの子どもたち〟でしかないことが、これ以上ないわかりやすさで伝わってきます。

ここではシュガー・レイ・レナードもマイク・タイソンもオスカー・デラホーヤも、ボクシングがマイナーの坂道を転がり始めてから出現したファイターたちに出番が与えられることはありません。


この250年間、アメリカのスポーツとは何だったのか?

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1776年7月4日、アメリカ合衆国が誕生して250年を迎えました。

250歳は、国家としてはけして高齢ではありません。徳川幕府の治世にも遠く及ばない、非常に若い国です。

250年前、まだMLBもNFLもありませんでした。そもそも太平洋は遥か彼方、フロンティアがスタートもしていない時代です。
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スポーツは英国からもたらされたものに限定されていました。ゴルフ、競馬、クリケット、サッカー、ボウリング…そしてボクシング。




米国だけではなく、その誕生に深く関わった英国でも250年目のアニバーサリーに、スポーツの視点からも数多くの考察が発表されています。

私の人生において、TIME誌やSports Illustrated誌、格は一気に落ちますが個人的には最も精読したThe RING誌などの洋雑誌と高校図書館で出会ったことは最も衝撃的な〝事件〟でした。


アメリカ合衆国250年のスポーツシーンの輪郭を、さまざまなメディアからピースを拾い集めてパズルを完成させ、明らかにしたいと思います。

…長くなるぞ、これ。


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日本で唯一のボクシング専門月刊誌、ボクシング・ビート。昨年あたりまで定期購読していたのですが、契約期間が切れてそのまま、今は毎月購入しています。

3年購読で20%OFFとなるので、ちょっと損な買い方ですが、なんだかめんどくさくてそのままに。。。

さて、最新7月号の記事「解説者が明かす『採点の難しさ』」について。

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この記事のサブタイトルは「〝この回イーブン〟も許容すべきではー!?」。

驚いたのは、記事の登場した浜田剛史、長谷川穂積、八重樫東、谷口将孝の四氏が「いまの時代は振り分け採点」(長谷川)、「現在はラウンドマスト」(八重樫)、「10−9.8でも10−9にしなければならないから蓋を開けると意外な大差がついてしまう」(谷口)、「迷ったラウンドを10−10とつけられない」(浜田)と、「10−9マストシステム」と勘違いしているんじゃないかという発言が相次いでいることです。

まず、JBCルールでは「互角の場合は10−10」と明記されています。

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採点方法

リングサイドに座った3人のジャッジがラウンドごとに10点満点の減点法で優劣を採点しますが、試合が判定になった場合はこれを集計して ジャッジの2人以上が支持したボクサーが勝者となります。4回戦は40点満点、12回戦は120点満点です。
各ラウンドの採点はですが、互角の場合は10対10、一方が勝っている場合は10対9、一度のダウンやこれに近いグロッギー状態(パンチを受 けてふらふら)のときは10対8、2度のダウンやKO寸前の場合は10対7、3度のダウンは10-6となります。それ以上の差が開いた場合はレフェリーが試合を止めるの で、10対5という採点はありません。
また、10ポイント・マスト・システムというルールがありますが、これは勝っている方に必ず10点を付け、9対9、9対8などという採点はし ないということです。反則による減点は合計点から引きます。

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このブログでも何度も紹介していますが、海外のコミッションを含めて、ほぼ全ての国で採用されているのが10ポイント・マスト・システムであって、ラウンド・マストではありません。

リング誌などのメディアも批判しているように、10−10をつけずに「迷ったラウンド」まで無理やり10−9にしてしまうのがダメ採点。海外でも10−10は珍しいスコアですが、ないわけではありませんが、日本では全く見られません。

「各ラウンドは独立した単位で採点する」のですから、試合の引き分けと同じ頻度で10−10が出現しても良いのに、日本では全く出現せず、おかしな結果を垂れ流してきました。

もしこれが、ファンだけでなく関係者も含めた怠慢な勘違いだとすると「10−10をつけるべき」という海外の意見以前の、もう何だかなぁ…な呆れ果てた問題となります…。




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7月11日(日本時間12日)にサンフランシスコ市庁舎前広場で開催される予定だった「History In The Making(ここで歴史が作られる)」が〝諸般の事情〟から中止となってしまいました。

昨年、タイムズスクエアでのイベントに成功している主催のiVisit Boxing(IVB)でプロモート担当しているサンプソン・レイコヴィッチは中止の理由について「観客動員を含めた物流状の問題」と説明していますが、そこをクリアしないでイベントを進行するはずもなく、常識的に考えて財政上の問題でしょう。

当初予定していた制作会社が早々に撤退を表明、非常に杜撰な計画だったことは間違いありません。

一般販売したチケット(60〜600ドル)は、当然ながら全額返金するそうです。

サンフランシスコのダニエル・ルーリー市長は「ボクシングは忘れて、市内で開催されるサッカーW杯に全力を注ぐ」と切り替えていました。

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WBOフライ級王者アンソニー・オラスクアガの6度目の防衛戦がメインイベントに抜擢。リヤドシーズンともタイアップしているプロモーターのIVBが米国の最多動員記録(13万5,132人)の更新を目指していました。

代替会場はラスベガスで探しているそうで、2500人キャパ程度のカジノに落ち着きそうです。

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