Sunday, 26 July 2026 - Afterpay Arena
Sydney Olympic Park, New South Wales, Australia
commission:Combat Sports Authority of New South Wales
promoter:Tom Brown (TGB Promotions),
Trent Rose (No Limit Boxing Promotions),
George Rose (No Limit Boxing Promotions),
Matt Rose (No Limit Boxing Promotions)
media:Amazon Prime Video PPV
Australia FOX
Australia Kayo Sports
Australia Main Event
◾️ミドル級12回戦◾️
2019年3月、地元テキサス州アーリントンのAT&Tスタジアム(カウボーイズ・スタジアム)でメインイベントを張り、マイキー・ガルシアの野望を打ち砕いたスペンスの人気と実力はピークに達していました。
マニー・パッキャオやフロイド・メイウェザー、カネロ・アルバレスを除いて米国の巨大スタジアムで興行出来る人気者は彼だけ、試合の生中継したWOWOWの解説で浜田剛史も「階級の壁というよりもスペンスの壁」と実力を認めていました。
試合後、リングに上がったマニー・パッキャオと約束した決戦はスペンスのレガシーをコンクリートするはずのメガファイトになるはずでしたが…この年の10月に愛車のフェラーリを飲酒運転、何度も横転する大事故を起こし、2021年8月21日に決定していたパッキャオ戦は網膜剥離のため中止。
その後もアルコールとドラッグに浸り、挙句は追突事故の被害に遭って重症を負ってしまいます。輝きは徐々に翳りを帯びて、2023年7月に宿敵テレンス・クロフォードとの大勝負に惨敗。
それから3年、The Truthと呼ばれた36歳のファイターはリングを遠ざかっています。
スペンスより5歳若い31歳のティム・チューも、大きな花を咲かす直前で急ブレーキがかかって転覆してしまうキャリアと格闘しています。
あのフリオ・セサール・チャベスを破壊したコンスタンティンを父に持つチューは、デビューから24連勝でWBOジュニアミドル級のストラップをゲット、盛り上がる豪州ボクシングのシンボルとなりました。
しかし…明白に有利と思われたWBC王者セバスチャン・フンドラとの統一戦で、第2ラウンドにフンドラの肘で頭部から大出血、大きなハンデを負い、SDで初黒星を喫してしまいます。さらに復帰戦でも、ハフラム・ムルタザリエフに痛烈にストップされてしまいます。
そして、リベンジが期待されたフンドラとの再戦でも全くいいところなく7ラウンド終了TKO負け。
母国で復帰戦2連勝でスペンス戦を迎えますが「殿堂入りの偉大な父を超える」という期待をかけるファンはもう1人もいません。
WHのオッズはスペンスの勝利が5/6(1.83倍)、チューがEVS(2倍)と元PFPファイターがカミソリ1枚で有利と叩かれていますが、専門家予想はブランクの大きいスペンスの現在の実力に懐疑的で、チューの勝利予想が圧倒的多数。
シドニーのオリンピックパークで行われるイベントのセミファイナルには地元のリーアム・ウィルソンがスティーブン・フルトンを迎えてジュニアライト級12回戦のリングに上がります。
こちらのオッズはフルトンが2/7(1.29倍)、ウィルソン11/4(3.75倍)。
日本でもアマプラで見れるかと思いきや、日本ではDAZNでした。

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