1980年代に青春時代を送った私たちにとって、つげ義春は少し特別な存在でした。

60年代に雑誌「ガロ」に「ねじ式」や「李さん一家」「紅い花」…つげ義春は、従来の漫画にはなかったシュールレアリスムの世界を描きました。

80年代、ガロもつげ義春もすでに伝説で「わからない奴は感性が鈍い」なんて、大上段な空気もまとっていました。

かくいう私も「感性が鈍い」部類でした。



今月3日に亡くなっていたそうですが、昨日、筑摩書房から発表されたというのも、いかにもつげ義春らしい。