140ポンド、ジュニアウエルター級は日本人のタイトルホルダーを3人輩出しているとはいえ、33年以上も遠ざかっている難関階級です。

現在の勢力図は、1月31日に人気者テオフィモ・ロペスに完勝してリング誌/WBO王者の座に就いたシャクール・スティーブンソンが最強候補。

スティーブンソンの王座獲得は、大方の予想通りでした。

それに先立って、1月10日にスブリエル・マティアスをTKOで倒してIBFタイトルを強奪したダルトン・スミスは番狂せ。

わずか21日で二つのストラップの所有者が変わった140ポンド級。

明日、T -モバイルアリーナではオッズや予想の通りの結果が出るのか?それとも番狂せか?

もし、明日も2人の王者が陥落すると、今年に入ってまだ2ヶ月足らずで4つのタイトルが入れ替わることになります。

「誰が見たって強い選手が多い激戦階級だ。大きな試合が組める。だからこそ、やりがいもある」と話すIBF王者のリチャードソン・ヒッチンズは、オスカー・デュアルテの挑戦を受けます。


“Congratulations to him or whatnot, but he has a title, and he's on the radar. If I beat him, I feel like I would then earn the credit that I deserve, like I, Gary Antuanne Russell, is the true boogeyman of 140.”

WBC王者ゲイリー・アントゥアン・ラッセルは「スティーブンソンはロペスを相手に素晴らしいパフォーマンスを見せた。評価が上がるのも当然だ。ただ、私が彼を倒せば、その評価は全部こっちのもの」と語り、平岡アンディをクリアした先にあるビッグファイトを見据えています。

ヒッチンズとラッセルには、スティーブンソンのような評価も、スミスのような人気もありません。

ただ、この階級を統一すると、少なくとも高い評価が手に入ることはわかっています。




アンディが番狂せを起こすと、ジュニアウエルター級のトップ戦線に名を挙げることになります。

日本のボクシングファンが、この階級の価値を理解して期待を膨らませるなら、スティーブンソンを日本のリングに引っ張り上げることができるかもしれません。

スミスなら英国に乗り込むしかないかもしれませんが、それはそれでワクワクします。今度は渡航が遅れるなんてことはないでしょう。

大一番のゴングが打ち鳴らされる瞬間が近づいてきました。