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WINNNER TAKES ALL…カッコつけてますが、要はMARES WINNNER TAKES ALL。プロボクシングらしいといえばそれまでですが…。



◾️アブネル・マレス◾️


👑 IBFバンタム級
(2011年8月13日 〜 2012年2月9日=返上)
👑 WBCジュニアフェザー級

(2012年4月21日 〜2013年1月31日=返上)
👑 WBCフェザー級
(2013年5月4日 〜2013年8月24日)
👑 WBAフェザー級
(2016年12月10日 〜 2018年6月9日)


ゴールデンボーイ・プロモーションにとって初めての生え抜き世界王者。そして、メキシコのグアダハラで生まれた嘘偽りのないメキシカン。

人気者になる要素は揃っていました。

ShowTimeが手がけたバンタム級最強トーナメント「Super4」の主役。台本通りに優勝、決勝でマレスが繰り返したローブローを見逃し続けたラッセル・モーラ主審はまさに泥棒でした。

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https://fushiananome.blog.jp/archives/11225934.html



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リング誌2013年2月号でマレスはPFP5位。大手プロモーションの秘蔵っ子、そしてメキシカンという内申書が反映された過大評価でしたが、過大評価の典型エイドリアン・ブローナーのおかげでそこまで非難されませんでした。

しかし、10−1で圧倒的有利とされ、グラスジョーのジョニー・ゴンザレスに大番狂せのKO負けを喫するなど、温室マッチメイクでも脱線事故を起こしてしまうのがマレス。

もし、全盛期のアブネル・マレスを倒していたなら…やはり日本史上2番目に価値ある勝利になっていました。そして、それは井上尚弥や中谷潤人にとって難しい仕事ではなかったでしょう。





◾️レオ・サンタクルス◾️

👑  IBFバンタム級
(2012年6月2日 - 2013年2月11日=返上)
👑 WBCジュニアフェザー級

(2013年8月24日 - 2015年11月1日=返上)
👑  WBA世界フェザー級
(2015年8月29日 - 2016年7月30日)👑 WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者
(2019年11月23日 - 2020年10月31日)

この15年の軽量級シーンで最も大きな名前は、レオ・サンタクルスで誰も異論はないはずです。

ラスベガスではMGMグランドガーデン・アリーナにマンダレイ・ベイ・イベンツセンター、ロスではステープルズセンター、ニューヨークではバークレイズセンター…サンタクルスはこれらの大会場で軽量級にもかかわらずメインを張ったのです。

もちろん、井上尚弥や西岡利晃の〝なんちゃってラスベガス〟ではありません。

山中慎介が対戦を熱望しましたが、何の興味も示してくれませんでした。日本にサンタクルスを呼ぶのは不可能、米国でやるには山中は無名すぎる…。

難解な距離感を持ち、奇妙なアングルでパンチを放つサンタクルスは、井上や中谷にも大きな混乱をもたらしたかもしれません。

この人気者のメキシカンをアラモ・ドームあたりでひっくり返せば、日本史上2番目に価値ある勝利はもちろん、衝撃度は〝1番目〟を上回るでしょう。





◾️カール・フランプトン◾️

👑 IBF世界スーパーバンタム級
(2014年9月6日 〜2016年4月28日=返上)
👑 WBA世界フェザー級
(2016年7月30日 〜2017年1月28日)

ボクシングが尊敬されるアイルランドのジャッカル。身長・リーチともに165㎝という短躯ながら、ノニト・ドネアらを手玉に取ってみせました。

2016年のBWAAのSugar Ray Robinson Award、リング誌のFighter of the YearをW受賞は、レオ・サンタクルスとのビッグファイトを制したフェザー級での実績が評価されたものでした。

しかし、無敗のジュニアフェザー級時代をジャッカルの全盛期と見て差し支えありません。

PFPも掻き回したアイルランドの人気者。

もし、戦わば、その舞台はベルファストのアリーナ。そこで、フランプトンをストップするなら…やはり日本史上2番目の価値ある勝利…とここでようやく思い立ちました!

2番目ではなく3番目です!ビセンテ・サルディバルを上回る実績を持つファイターなんているわけありませんでした。

ここまでの、全部訂正!「2番目↘︎3番目」です。