Game seven


大勝負を表現する言葉は数えきれないほどあります。

ボクシングならThe を頭に付けて Fight や Showdown、Super Fight、ClassicにOnce For ALL…などは日本でももよく知られた〝大勝負〟です。

そしてMLBやNBA、NHLのポストシーズンでよく聞くのが、Game seven。

7戦4勝獲りのシリーズで、最高潮のクライマックスは、当たり前ながら3勝3敗で迎える第7戦、Game seven です。

阪神タイガースには遠すぎた Game seven 。そして、これから火蓋が切られるトロントとロサンゼルスのGame seven。

ボクシングでは1勝1敗のタイで迎える決着の第3戦、ラバーマッチがそれに近いかもしれませんが、短期間で一気の最終決着、勝った方が優勝というドラマは団体競技のGame seven でしか味わえません。

シュガー・レイ・レナードとトーマス・ハーンズの「The Showdown」を、海外メディアはebb and flow と描写し、ジョー小泉はそのまま受けて「寄せては返す波のよう」と、史上最高試合を表現しましたが、そんなドラマが9日間、7試合で堪能できるのです。

プレイヤーにとっての達成感、恍惚は個人競技の方が優りますが、団体競技にはGame sevenに代表される最後の総力戦がファンをそうしようもなく惹きつけます。

そして、トロントがあれほど熱狂的な都市だったとは知りませんでした。

BEAT LA に燃えるトロント、いいです、素晴らしいです。



これで、今年の野球はおしまい。

大谷翔平が中三日で先発。もうすぐプレーボール、しっかり楽しませてもらいましょう。