「僕からは1個だけ。憧れるのをやめましょう。フ アーストにゴールド・シュミットがいたりとか、セ ンター見たらマイク・トラウトがいるし、外野にム ーキー・ベッツがいたりとか。まあ野球やっていれ ば誰しもが聞いたことがあるような選手たちがやっ ぱりいると思うんですけど。今日1日だけは、やっ ぱ憧れてしまったら越えられないんでね。僕らは今 日越えるために、やっぱトップになるために来たの で。今日1日だけは彼らへの憧れを捨てて、勝つこ とだけ考えて行きましょう。さあ行こう!」


日本人から見ても全く劣等感を感じない小さなムーキー・ベッツは怪物ランドを代表する怪物の1人です。

…ムーキーがPSに弱いというのは今更の話ではありません。

チームの中心選手であり、レギュラーシーズンの活躍との格差も、そう言われる原因です。

新・悪の帝国が〝蝦夷地〟の田舎チームに崖っぷちまで追い詰められました。

メディアは公正を装っていますが、多くのファンはトロントへの応援を隠そうとしていません。

田舎の弱者が大都会の強者を倒して夢を掴む…単細胞な国民が大好きなストーリーです。

ただ、日本のファンは悪の帝国だろうがなんだろうが、大谷翔平と山本由伸、佐々木朗希が着るユニフォームのチームを応援するしかありません。

信じられないほど脆弱な救援陣が帝国の致命的な弱点ですが、脆弱といってもメジャーリーガー。

余裕を持って投げる状況を作る、1点取られても味方打線が必ず取り返してくれるという絶対の信頼があれば、彼らは抑えます。

ムーキーのバットが普通に火を噴けば、すべての歯車が噛み合うはずなのですが…。