1952年、白井義男の世界タイトル挑戦のために、日本ボクシング・コミッション(JBC)が設立されました。
当時は1団体8階級で、米国でもボクシングがまだメジャースポーツだった時代。

1954年2月18日締めのWORLD CHAMPION。「Yoshio」なのに「Yoshiro」になっているのはご愛嬌。
日本では大相撲と野球、ボクシングがメジャースポーツでしたが、世界につながる舞台を持つのはボクシングだけという時代。
野球と大相撲と比べても、ボクシングのステイタスは抜きん出ていました。
ボクシングが世界的にもメジャースポーツだったのが、1950年代です。
世界王者は地球上に8人しか存在しないのですから、世界中のボクシングファンの多くが普通に白井義男の名前を知っていたと思われます。
当時、最も人気があったのはもちろん、ヘビー級のロッキー・マルシアノ。
そして、マニアの間で評価が高かったのがシュガー・レイ・ロビンソン。彼を指す PFPの概念が広がりつつありましたが、 PFPランキングのようなものはまず見当たりません。
リング誌が1980年から年間PFPであるBest Fighter Pollを選出したのが、定期的なPFPランキングの始まりです(リング誌の経営難から2017年で廃止)。
1990年からは年間表彰のBest Fighter Pollとは別に、月刊でもPFPを発表。もちろん、最も栄誉あるFighter Of The Yearも存在していますから、読者は混乱してしまいました。
ボクシングの堕落とシンクロするように、リング誌も醜聞まみれの中で信用を失墜してしまいます。
それでも、的確な批判と興味深い記事もありました。だから、高校時代の私は薄っぺらの没落雑誌を溺愛していたのです。
話が脇道に逸れそうなので。。。元に戻して。

後年、リング誌がリリースした1950年代10年間のの PFPで、白井は〝落選〟。
米国ボクシングは黄金時代、⬆︎こんなメンツではどうしようもありません…そして、こんなメンツでもパスカル・ペレスは5位と高評価。
白井をカウントすると10傑のうち2人がフライ級になってしまう…そんなバランスも考慮されたのかもしれません…。
それでも、白井と矢尾板貞雄の名前がしっかり刻まれています。

白井義男を讃える展示会ーーー素晴らしかったです。ただ、こんなレベルでいいのでしょうか?本当にボクシングの歴史と伝統と、この競技の純粋性を識っているなら…。
白井義男がペレスにタイトルを奪われてから8年!日本は世界王者不在の長い長い厳冬のトンネルに突入します。
しかし、NHKやすべての東京キー局がボクシング中継番組を持ち、毎日ゴールデンタイムで中継されていた時代。
軽量級で世界タイトルに挑戦するだけでも莫大なコストを要した時代。
世界に挑む日本人ファイターが現代の大谷翔平を除く日本人メジャーリーガーを凌駕する注目と尊敬が集められていたであろうことは容易に想像できます。
現代を〝黄金時代〟と呼ぶのは、ファンでも正確には把握しきれないほど多くの世界王者を抱えている「数」が理由です。
日本チャンピオンが多くのスポーツファンに認知され、世界タイトルマッチがサッカーW杯の大勝負に挑む日本代表に勝るとも劣らない熱視線が注がれていた時代。
ーーーーさて、あなたは、どちらが黄金時代だと思いますか…?
そんな本物の黄金時代に、暗くて冷たい厳冬を終わらせ、日本列島に春をもたらしたファイターが白井を超える国民的英雄になるのは、まさしく自然の摂理でした。
当時は1団体8階級で、米国でもボクシングがまだメジャースポーツだった時代。

1954年2月18日締めのWORLD CHAMPION。「Yoshio」なのに「Yoshiro」になっているのはご愛嬌。
日本では大相撲と野球、ボクシングがメジャースポーツでしたが、世界につながる舞台を持つのはボクシングだけという時代。
野球と大相撲と比べても、ボクシングのステイタスは抜きん出ていました。
ボクシングが世界的にもメジャースポーツだったのが、1950年代です。
世界王者は地球上に8人しか存在しないのですから、世界中のボクシングファンの多くが普通に白井義男の名前を知っていたと思われます。
当時、最も人気があったのはもちろん、ヘビー級のロッキー・マルシアノ。
そして、マニアの間で評価が高かったのがシュガー・レイ・ロビンソン。彼を指す PFPの概念が広がりつつありましたが、 PFPランキングのようなものはまず見当たりません。
リング誌が1980年から年間PFPであるBest Fighter Pollを選出したのが、定期的なPFPランキングの始まりです(リング誌の経営難から2017年で廃止)。
1990年からは年間表彰のBest Fighter Pollとは別に、月刊でもPFPを発表。もちろん、最も栄誉あるFighter Of The Yearも存在していますから、読者は混乱してしまいました。
ボクシングの堕落とシンクロするように、リング誌も醜聞まみれの中で信用を失墜してしまいます。
それでも、的確な批判と興味深い記事もありました。だから、高校時代の私は薄っぺらの没落雑誌を溺愛していたのです。
話が脇道に逸れそうなので。。。元に戻して。

後年、リング誌がリリースした1950年代10年間のの PFPで、白井は〝落選〟。
米国ボクシングは黄金時代、⬆︎こんなメンツではどうしようもありません…そして、こんなメンツでもパスカル・ペレスは5位と高評価。
白井をカウントすると10傑のうち2人がフライ級になってしまう…そんなバランスも考慮されたのかもしれません…。
それでも、白井と矢尾板貞雄の名前がしっかり刻まれています。

白井義男を讃える展示会ーーー素晴らしかったです。ただ、こんなレベルでいいのでしょうか?本当にボクシングの歴史と伝統と、この競技の純粋性を識っているなら…。
白井義男がペレスにタイトルを奪われてから8年!日本は世界王者不在の長い長い厳冬のトンネルに突入します。
しかし、NHKやすべての東京キー局がボクシング中継番組を持ち、毎日ゴールデンタイムで中継されていた時代。
軽量級で世界タイトルに挑戦するだけでも莫大なコストを要した時代。
世界に挑む日本人ファイターが現代の大谷翔平を除く日本人メジャーリーガーを凌駕する注目と尊敬が集められていたであろうことは容易に想像できます。
現代を〝黄金時代〟と呼ぶのは、ファンでも正確には把握しきれないほど多くの世界王者を抱えている「数」が理由です。
日本チャンピオンが多くのスポーツファンに認知され、世界タイトルマッチがサッカーW杯の大勝負に挑む日本代表に勝るとも劣らない熱視線が注がれていた時代。
ーーーーさて、あなたは、どちらが黄金時代だと思いますか…?
そんな本物の黄金時代に、暗くて冷たい厳冬を終わらせ、日本列島に春をもたらしたファイターが白井を超える国民的英雄になるのは、まさしく自然の摂理でした。
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フシ穴の眼
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