マンチェスターの正午(日本時間は夜8時)、英雄リッキー・ハットンを悼む全長18マイル(約29キロ)にも及ぶ葬列は、スカイブルーの棺を主役にハットン行きつけのチェシャーチーズ・パブをスタート。

ヘアヒルタバーンを通って、サルフォードのニュー・インで〝一泊〟置いて英雄の功績が讃えられ真っ白い鳩がマンチェスターの空に放たれました。

そのあと、ハットンジム、ハイドタウン・ホールを通ってハットンが48試合中14試合を戦ったAOアリーナ(マンチェスター・アリーナ)に到着。

英雄はこの場所からラスベガス、MGMグランドガーデンアリーナに乗り込み、フロイド・メイウェザーとマニー・パッキャオを相手に、勇敢に戦ったのです。

ラスベガスの巨大アリーナが英国から3000人以上の大応援団が詰めかけ、ハットンのホームのように彩られたのが昨日のことのように思い出されます。

会場に入れなかった1万人以上のファンはクローズド・サーキット(大きなスクリーンで生中継)の劇場で英雄に声援を送りました。

メイウェザーとパッキャオに敗れたハットンもまた、ハットン。逃げることなく、最後までハットンらしく戦い抜きました。

葬列はマンチェスター大聖堂に入り、葬儀が執り行われました。



さらに、葬列は進みハットンとスカイブルーを共有し、互いに愛し愛されたマンチェスターシティのエティハド・スタジアムへ。

 シティとユナイテッドのダービーでもハットンを追悼していましたが、それにしてもとんでもない人気です。



あのリアーナもハットンの熱烈なファンでした。

スポーツ界、芸能界のグレートとも交友が深かったハットン。



ファイトマネーはアンソニー・ジョシュアやタイソン・フューリーのようなヘビー級には及びませんでしたが、ここまで愛されたファイターがいたでしょうか?