2025-10-25
at  MGM Grand Garden Arena
in  Las Vegas, Nevada

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  • 【Under-card】
  • O'SHAQUIE FOSTER VS STEPHEN FULTON
  • JESUS RAMOS JR. VS SHANE MOSLEY JR.
  • ISAAC LUCERO VS ROBERTO VALENZUELA JR.
  • FRANK MARTIN VS RANCES BARTHELEMY


27歳のWBCジュニアミドル級王者〝The Towering Inferno〟フンドラと、2019年にパッキャオにWBAウエルター級タイトルを奪われてから6年以上もタイトルから遠ざかり、そもそも2020年代になって2試合しかリングに上がっていない36歳のサーマン。

フンドラの勝利が2/9(1.22倍)、サーマン10/3(4.33倍)というウィリアム・ヒルの見立ては当然です。

ただ、PFPにも数えられたサーマンはよくまとまったボクシングをします。まだ、KO負けがないことからも一定のタフネス、装甲も持ち合わせています。




迎え打つフンドラは異形の長身が目を引きますが、攻撃力も防御も非常に中途半端なファイター。長いリーチが不利になるクロスレンジでの打撃戦に簡単に誘い込まれる不用意さから、エリクソン・ルービンに痛烈なダウンを喫し、ブライアン・メンドサにはテンカウントを数えられるKO負け。

長身とリーチを生かしたボクシングが全くできないため、その評価はタイトル奪取後も低迷していましたが、今年7月のティム・チューとの再戦で長い距離を使ったボクシングで快勝。ESPNとリング誌で2位と「最強ではないが最弱でもない」ポジションにつけています。

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⬆︎パイプ椅子に上がってタワーリングインフェルノを見下ろすサーマン。良い演出です。


ボクサーとしての実績はサーマンが断然上ですが、ボクサーとしての現在地点を考えると、やはりフンドラが有利。

サーマンは「フンドラが特殊なボクサーであるのは認める。しかし、五輪に出場するような才能か、といえばNOだ。パッキャオが繰り出すような複雑なフェイントも持っていない。ルービンに大苦戦し、メンドサにカウントアウトされたのが、彼の本当の姿」。

フンドラは「KOは狙わないが、私がサーマンを初めてストップするかもな。サーマン?正直、とっくに引退してたと思ったよ。この試合で心置きなく引退させてやる」。



サーマンにも十分チャンスがある試合ですが…はたして?