
マービン・ハグラーやテレンス・クロフォードはサウスポーで括られることもありますが、時代を代表するスイッチヒッターでした。
スタイルが違うため、どちらが優れたスイッチヒッターか?というと、多くの人がクロフォードを評価するはずです。
もっとわかりやすくいうと、1993年のUFC 1: The Beginning (無差別級)で圧倒的な強さでで優勝したホイス・グレイシーを現代にタイムスリップさせてUFCのヘビー級タイトルマッチに出場させたらどんな光景を見ることになるのか、誰にでもわかるでしょう。
サウジアラビアの主導でボクシング界の改革にまで乗り出しているUFCは、わずか30年という短い期間で技術的にも大きく発展しました。
ボクシングの場合は1950年代にシュガー・レイ・ロビンソンが現代ボクシングを〝発明〟してから、大きな技術的進歩はなく、ジョージ・フォアマンやバーナード・ホプキンスらのように20代から40代までトップ戦線で活躍する傑物も存在します。
10代、20代、30代、40代で世界王者になったマニー・パッキャオの活躍も、ボクシングが技術的にはほぼ完成していることの状況証拠でしょう。

最近なら、マルコス・マイダナやアントニオ・マルガリートのような〝シュガー・レイ・ロビンソン〟以前の原始的なファイターが生き残っているのは、このスポーツの深さ、進化について考えさせられるところです。
総合格闘技では、原始的なファイターが生き残るのは非常に難しいはず。
それでも、少しずつでもボクシングの技術も進歩しているはずです。

技術体系のフロントランナーが、最初のライト級(135ポンド)からスーパーミドル級(168ポンド)までの33ポンドを遊泳してみせたクロフォードだとすると、彼をGOAT(史上最高)と考えることもアリかもしれません。
ただ、この理屈では10年後にはクロフォードよりも優れたテクニシャンが登場しているかもしれませんし、50年後には間違いなくそんなボクサーたちが躍動しているでしょう。
…となると、過去は現代に勝てない、現代は未来には勝てないということになります。
さて…。
時代を超えたGOATをあれこれ妄想するなんて意味はないのでしょうか?
コメント
コメント一覧 (1)
日本のマスメディアは評価しました。
クロフォードの動き、パンチストレート、ジャブは
高速です。
ハグラーの最も優れた武器は勇気です。
勇気があったから身長、リーチの差がある
ハーンズと相打ちでスイッチインしながら
パンチを撃ち!
レナードの高速回転パンチを外して
避けて外しながら近づきパンチを放しなした。
ハグラーはパッキャオ、ゴロフキン、
クロフォード、カネロ、メイウェザー、とは
ハート が、ちがっていたと思います。
フシ穴の眼
が
しました