オフィシャルは116−112/115−113*2のユナニマス・デジション。

ESPNをはじめ私が見渡したメディアの採点は118−110など、もっと大差がついたものでした。

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トータルのスタッツは、カネロが99(ボディ51)/338で的中率29.3%。クロフォード115(23)/534で21.5%。

トータルパンチの精度はカネロが上でしたが、そこまでの差は感じられませんでした。手数はクロフォード、これは印象通りです。

クロフォードが精度で劣っているのは数字上だけで、ジャブの45(9)/326=13.8%がトータルの精度を落とした結果。

ジャブは触覚的に使う、距離の調整、対戦相手への煙幕…ヒットさせる以外の目的の方が重要です。

クロフォードが手数と正確さでもカネロを抑えた展開でした。

まだまだ続いているインタビューの中でGOAT(史上最高)という声も挙がっています。

135ポンド(ライト級)と168ポンド(スーパーミドル級)でリング誌王者になったのは史上初の快挙(アルファベット団体のタイトルならディンガン・トベラがWBAライト級、WBCスーパーミドル級で王者に就いています)。

オフィシャルはラスト3ラウンドを全てバドに振っています。カネロが1ラウンドでも取っていたら、引き分け防衛でしたが、後味の悪いスコアになったでしょう。

さかんに名前が挙がっている「マニー・パッキャオ」もキーファイトに圧勝した直後はGOATともてはやされていました。

オレクサンデル・ウシクが引退しない限り、PFP1位の座はコンクリートで固められているはずではなかったのか?

マイク・タイソンやロイ・ジョーンズJr.は誰に買ったわけでもないのに、弱い相手に対する圧勝ぶりからGOATと言われましたが、現在の評価は見るも無惨です。

快挙に沸く解説人が口走るように、バドはAnother Pacquiao なのか?それとも、直後の興奮で過大評価されたタイソンやロイの一種なのか?

あるいは、シュガー・レイ・ロビンソンを凌ぐ評価まで手に入れるグレートを私たちは目撃したのでしょうか?