Skim through The Boxing

〜直近のニュースを流し読み。


那須川天心が相次ぐリング事故について「運営だけ、JBCだけで話すというより、選手たちを全員集めて話をした方がいい。そこで結論が出るわけじゃないけど、やることによってファンだったり見ている人も納得する」と、プレイヤー側の意見をもっと表に出そうと提案しました。

ボクシング界がこの人を歓迎すべきなのは、既成概念に凝り固まった業界で自由に発信してくれるからです。

また「なんか下品なののしり合いとかから、みんなやってしまっているじゃないですか。そういうところから1個1個、格闘技を見つめ直すのをやっていった方がいいと思う」とも。

そういえば、天心は言動は派手でも相手をこき下ろすようなトラッシュトークは一切しませんね。

個人的には、お行儀の良い選手ばかりでは面白くないと思いますし、辰吉丈一郎やリカルド・マヨルガ、フロイド・メイウェザーらのような〝確信犯〟は好きなボクサーです。


comeback-crowd-title-770x323

さて、そして、米国で溢れる茶番劇フィーバー。

アンソニー・ジョシュアとの対戦を口にしていた〝茶番劇専門ボクサー〟ジェイク・ポールの次のサーカスは11月14日、ジョージア州アトランタのステートファーム・アリーナで、まさかまさかのガーボンタ・デービス相手に行われます。

契約体重はどうなるのでしょうか?

本職は下劣系YouTuberのジェイクはマイク・タイソン、フリオ・セサール・チャベスJr.、そしてタンク・デービス。

「なんか、だんだん名前がちっちゃくなっている」とガッカリしてはいけません。これは、ボクシング界でもトップクラスの犯罪者と戦うトリオロジーなのです。

…三部作で終わりましょうね。


そして、アンドレ・ウォードも「(世界最高の会場である)ロンドンのウィンブリースタジアムでアンソニー・ジョシュアと戦いたい」とブチ上げています。

実力評価はピカイチだったウォードですが、人気・注目度は乏しい現役生活を送った〝最後の金メダリスト〟。

「メイウェザーのような自分を貶めるような真似をしてまで注目されたいとは思わない」と言っていたSon of Godでしたが、やっぱり寂しかったのか。かまって欲しいんでしょうけど、誰も手を差し伸べてくれないでしょう。


スクリーンショット 2025-08-23 17.41.33

続いて、ボクシング界の注目を一方的に集めていると言っても良い「カネロ・アルバレスvsテレンス・クロフォード」(9月13日:ラスベガス・アレジアントスタジアム)で噴出している話題の一つ「If Crowford beats Canelo(もしクロフォードが勝てば?)」。

「人気階級の不人気選手」として不遇の日々を過ごしてきたクロフォードですが、カネロに勝つようなことがあれば、シュガー・レイ・レナードやフロイド・メイウェザー、マニー・パッキャオと並べて語られるような伝説に昇華するのか、しないのか?

先に決めつけておきますが、勝っても昇華しません。

以上。