マーク・マグサヨ、ダビド・ピカソ、ゲイリー・ラッセルJr.。PPV圏外の3試合を終えて、いよいよコース料理のお出ましです。

メインディッシュは現代ボクシングの腐敗を凝縮したマニー・パッキャオのカムバック。

注目は初回。まだ危険でトリッキーなタイミングを失っていないのか?

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ブランドン・フィゲロアvsジョエト・ゴンザレス

「前回(スティーブン・フルトン再戦)覇気がなかった」「世界レベルじゃなかった」というWOWOW解説陣のとおり、フィゲロアにとって重要な再起戦。

WBAフェザー級王者ニック・ボールへの挑戦権を賭けた試合です。

さんざん言われていますが、フィゲロアはボクシングを崩しています。

UD(116−112*2/115−113)でフィゲロアが辛勝。




イサック・クルスvsオマール・サルシド

WBCジュニアウエルター級暫定王者決定戦。

WOWOWでも「10回戦なんですね」と少し驚いていたように、不思議な設定です。もうどうでもいいのか?

クルスが順当に判定勝ち。





セバスチャン・フンドラvsティム・チュー

人気階級、人気者同士の再戦。

WBCジュニアミドル級王者フンドラは2度目の防衛戦。

初戦は不運なエルボーでチューが頭部から大量出血。それでもクロスゲームに持ち込んだオージーが再戦も有利と見られていましたが、予想外の展開に。

初回からフンドラの長距離に苦しみ、ダウンを奪われると、そのままペースを奪われます。

異形の長身フンドラは体格を生かしたボクシングが出来ない〝欠陥品〟ですが、今日は違います。

初戦ではここまで相性が悪い相手に見えませんでした。それが戦前予想、オッズにも表れていたのですが。

第7ラウンド、ベストラウンドでしたが、この回終了でチュー陣営が棄権。

番狂せと呼ぶのが憚られる内容でした。

亀田京之介とピカソの試合が大昔に思えます。会場もあったまってきました。もうセコンドの声は響きません。

メインディッシュの始まりです。

英雄の帰還か?それとも、伝説の晩節汚しか?