Friday 11, July 2025
Madison Square Garden, New York, New York
commission:New York State Athletic Commission
event name:Taylor vs. Serrano 3
promoter:Nakisa Bidarian (Most Valuable Promotions),
Jake Paul (Most Valuable Promotions)
matchmaker:Mike Leanardi
media:Netflix
初戦は2022年4月30日のマディソン・スクエア・ガーデン(MSG)のスポーツアリーナでメイン。ボクシングを超えて大きな話題となりました。
再戦は、ジェイク・ポールとマイク・タイソンのセミファイナルながら、テキサス州ダラスのAT&Tスタジアム(カウボーイズ・スタジアム)。
そして、明日ゴングが打ち鳴らされる第3戦は再びMSGで、なんとアンダーカードも含めて全て女子の試合。
同じ日に同じNYで行われるシャクール・スティーブンソンらのイベントがテニスコートがキャパ1万4000ですから、完全に女子ボクシングに飲まれてしまいました。
アイルランドのテイラーと、プエルトリコのアマンダ。東海岸にファンベースを持つ血統と、生粋のファイター・スタイル。人気を集めるのも頷けます。
男子と比較すると、全体の市場規模は比べようもなく小さいものの、ワシル・ロマチェンコやゲンナジー・ゴロフキンでもシアターが精一杯、スポーツアリーナはチケット販売が見込まれず上階席封鎖したMSGで、女子ファイターが堂々のメインを張るのです。
フォーブス誌が指摘しているように「男子は完全に衰退した米国ボクシングでも、女子はサッカーのようにメジャーの扉を開く可能性がある」という、The Beginning。
冗談でもなんでもなく、井上尚弥ら米国で名前を知ってもらいたいなら、彼女たちや、カネロ・アルバレスのアンダーカードに出場するのが近道です。
5月の欺瞞のTモバは、米国へ向けたものではなく、日本に向けた〝フェイク〟だったから、後に繋がらない「あの大失敗興行はなんだったのか?」で終わってしまいました。
女子ボクシングと軽量級、米国でも偏見の目が向けられることが多い〝種目〟のミックス興行、悪い発想ではありません。
それにしても。
新時代の扉を開くメガイベント「Taylor vs. Serrano 3」を、男子ボクシング衰退の象徴であるジェイク・ポールがプロモートするというのも奇妙な因果を感じてしまいます。
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