2009年、イタリア・ミラノで開催されたボクシング世界選手権ヘビー級準決勝。

ロシアのイゴール・メコンチェフは14−10で勝利、決勝でもキューバのオスメイ・アコスタを下して金メダルを獲得しました。

メコンチェフは「最後の勝者」として記憶されています。。

勘の良いボクシングファンなら、もうおわかりでしょう。

この世界選手権でメコンチェフが準決勝で勝利したのは、オレクサンデル・ウシク

そう、イゴール・メコンチェフはオレクサンデル・ウシクに勝利した最後のボクサーなのです。

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K2プロモーションズのアレックス・クラシュクが、2013年のプロ転向から継続していたウシクとの契約を終了させたと発表しました。

PFPキングのウクライナ人は、来月19日に敵地英国のウィンブリー・スタジアムでダニエル・デュボアとの再戦がセットされています。

試合まで1ヶ月を切った段階での発表です。

現時点では、2018年からK2と共同プロモートとしているマッチルームが単独でプロモートする形です。

ウクライナを拠点とするK2との訣別が何を意味しているのか、さまざまな推測が飛んでいますが現時点では全く分かりません。

しかし、この訣別がウシクにプラスに働くとは思えません。試合に集中することを妨げるマイナスでしょう。

さて、そのウシクは同じウクライナ人のヤロスラフ・アモソフ(元ベラトール・ウエルター級=170ポンド王者)もスパーリングパートナーに加えてデュボア戦に備えています。






話は変わりますが、ウシクの逞しさの要因には、色んな意味でのクロスオーバーの取り組みもあるでしょう。

日本では、JBCの規定でクロスオーバーは厳禁。こんなアホ鎖国状態をいつまでつづけるつもりでしょうか?