戦闘機Figher
2025/06/22 01:13
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リアドシーズンのカネロvsスクールはCompuBoxが過去40年間のデータ追跡を開始して以来12回戦で記録された最少総パンチ数(445発)を更新したと報じられていましたが、1990年に行われたカルロス・デ・レオンvsジョニー・ネルソンのWBC世界クルーザー級タイトルマッチはボクマガの記事で確か12ラウンドで両者合わせて50発未満のパンチ数と記載されていた筈。
「お願いだから何かやってちょうだい!」という観客の悲鳴が上がったと書いてある程の凡戦でしたがイギリスでの興行だったのでCompuBoxは出張していなかったのでしょうか。
youtubeにこの試合がフルラウンドでアップされていましたが未だに見る勇気が湧きません。
元記事: アレジアントスタジアムは大きいか?小さいか?…カネロvsクロフォード (編集)
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1985年に行われたレイ・マンシーニとリビングストン・ブランブルの再戦がCompuBoxのデビュー。1990年はすでに営業していたはずですが、この試合は英国開催、どうだったのか?…正確には分かりません。
現在と違い、インターネットが存在していなかった時代。そもそもこの試合の情報は専門誌からでしかキャッチできない環境でした。
BoxRecはインターネット時代の波に乗って発展しましたが、ファンはBoxRecは名前と機能は知っていても実物を見る機会はなかったのです。
1985年、日本ではまだ昭和の時代に立ち上がったCompuBoxは、さらに一般のファンから遠い存在でした。
CompuBoxはBoxRecとともに、ボクシングファンの副菜として40年以上も私たちを楽しませて続けてくれています。
このブログでは「CpmpuBoxのスタッツは試合の実態を反映していないケースがある」と〝参考資料〟の域を出ないことをお断りしていますが、試合を振り返るときにはほぼ毎回貼り付けています。
試合の実態を映し出さなくても、参考資料を通して真実が見えることはよくあるからです。
ワシル・ロマチェンコとホルヘ・リナレスの試合はその典型で「変幻自在のポジショニングとさまざまな角度から手数を出すロマチェンコと、右の強打を狙い澄ますリナレス」という偏見を、BoxRecのスタッツが溶解してくれました。
日本でも米国でもこの試合中は「リナレスは手数が多い」と感心されていましたが、それは錯覚で、実際には「リナレスはパンチの角度や緩急が多彩だが、手数そのものはリナレスが上回っている」が正解でした。
さて「戦闘機Fighter」さんが指摘してくれたWBCクルーザー級戦(1990年1月27日:英国シェフィールド/©︎カルロス・デ・レオンvsジョニー・ネルソン)のパンチ数。

ボクシング・マガジン1990年3月号にはスタッツの出所はありませんが「ネルソンがたったの40、デ・レオンにいたっては31に過ぎない。しかも、この数字は単に〝放った〟だけのもので、クリーンヒットは皆無だった。」とあります。
当時、スタッツを扱っていたのはBoxRecだけで、「マンシーニvsブランドル2」のリングサイドに陣取ったラリー・マーチャントは「初めて見たけど、ちっぽけなコンピュータの玩具だね」と笑ったそうです。
おそらく、CompBoxのスタッツでしょう。
さて、そのCompBoxをクローズアップします。
========テニスのスタッツをヒントに、ボクシングのスタッツを開発したボブ・カノビオと、ローガン・ホブソンが今よりも二回り以上も大きなパソコンをネバダ州リノのローラー・イベンツ・センターに運び込んだのは、1985年2月16日のことでした。
HBOと結んだ契約は決して大きなものではありませんでしたが、世界のボクシングをリードする圧倒的なパワーハウスでスタッツの有用性を披露することは非常に大きな意味があったのです。
カノビオとホブソンは「絶対に失敗は許されない」と、まだ誰もいない、エアコンが行き届いていない肌寒い会場で緊張の汗をかいていました…。
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1985年に行われたレイ・マンシーニとリビングストン・ブランブルの再戦がCompuBoxのデビュー。1990年はすでに営業していたはずですが、この試合は英国開催、どうだったのか?…正確には分かりません。
現在と違い、インターネットが存在していなかった時代。そもそもこの試合の情報は専門誌からでしかキャッチできない環境でした。
BoxRecはインターネット時代の波に乗って発展しましたが、ファンはBoxRecは名前と機能は知っていても実物を見る機会はなかったのです。
1985年、日本ではまだ昭和の時代に立ち上がったCompuBoxは、さらに一般のファンから遠い存在でした。
CompuBoxはBoxRecとともに、ボクシングファンの副菜として40年以上も私たちを楽しませて続けてくれています。
このブログでは「CpmpuBoxのスタッツは試合の実態を反映していないケースがある」と〝参考資料〟の域を出ないことをお断りしていますが、試合を振り返るときにはほぼ毎回貼り付けています。
試合の実態を映し出さなくても、参考資料を通して真実が見えることはよくあるからです。
ワシル・ロマチェンコとホルヘ・リナレスの試合はその典型で「変幻自在のポジショニングとさまざまな角度から手数を出すロマチェンコと、右の強打を狙い澄ますリナレス」という偏見を、BoxRecのスタッツが溶解してくれました。
日本でも米国でもこの試合中は「リナレスは手数が多い」と感心されていましたが、それは錯覚で、実際には「リナレスはパンチの角度や緩急が多彩だが、手数そのものはリナレスが上回っている」が正解でした。
さて「戦闘機Fighter」さんが指摘してくれたWBCクルーザー級戦(1990年1月27日:英国シェフィールド/©︎カルロス・デ・レオンvsジョニー・ネルソン)のパンチ数。

ボクシング・マガジン1990年3月号にはスタッツの出所はありませんが「ネルソンがたったの40、デ・レオンにいたっては31に過ぎない。しかも、この数字は単に〝放った〟だけのもので、クリーンヒットは皆無だった。」とあります。
当時、スタッツを扱っていたのはBoxRecだけで、「マンシーニvsブランドル2」のリングサイドに陣取ったラリー・マーチャントは「初めて見たけど、ちっぽけなコンピュータの玩具だね」と笑ったそうです。
おそらく、CompBoxのスタッツでしょう。
さて、そのCompBoxをクローズアップします。
========テニスのスタッツをヒントに、ボクシングのスタッツを開発したボブ・カノビオと、ローガン・ホブソンが今よりも二回り以上も大きなパソコンをネバダ州リノのローラー・イベンツ・センターに運び込んだのは、1985年2月16日のことでした。
HBOと結んだ契約は決して大きなものではありませんでしたが、世界のボクシングをリードする圧倒的なパワーハウスでスタッツの有用性を披露することは非常に大きな意味があったのです。
カノビオとホブソンは「絶対に失敗は許されない」と、まだ誰もいない、エアコンが行き届いていない肌寒い会場で緊張の汗をかいていました…。
コメント
コメント一覧 (2)
CompuBox社のパンチ集計方法をAIのジェミニに尋ねたら
* リングサイドのオペレーター: 試合中、リングサイドに2人のオペレーターが配置されます。
* 1人1人の選手を担当: 各オペレーターは、一方の選手のみを担当します。
* キーボード入力: オペレーターは、専用のラップトップを使用し、4つのキーを使い分けてパンチの種類と命中/不命中を記録します。
* ジャブ命中 (Jab Connect)
* ジャブ不命中 (Jab Miss)
* パワーパンチ命中 (Power Punch Connect)
* パワーパンチ不命中 (Power Punch Miss)
* リアルタイム集計: 入力されたデータはリアルタイムで集計され、パンチ数や命中率が算出されます。
との回答でしたが2人でこれだけの作業だと速いコンビネーションの見落としや入力ミスも有り得るんじゃないかと聞いたら「まあ経費の面でしょうがないですね」的な回答でした。
フシ穴の眼
が
しました