Saturday 21, June 2025
  
bp pulse LIVE Arena, Birmingham, West Midlands, United Kingdom
commission:British Boxing Board of Control 
promoter:Eddie Hearn
matchmaker:Tom Dallas
official in charge:Matthew Harris
inspector:Sarah Lee,
     Richard Parsons,
     Jamie Reynolds,
     Terry Whitehouse
timekeeper:Martin Fallon
view on: DAZN 

WBC暫定フライ級12回戦



生まれも育ちもバーミンガム、カル・ヤファイの弟のガラルが完全ホームで迎え撃つのは、日本でもお馴染みのフランシスコ・ロドリゲス。

ガラルは東京五輪フライ級で金メダル、3年前にはMBE(大英帝国勲章)も受賞した、英国軽量級の次期スター候補の最右翼。

同い年のロドリゲスは、一発強打も秀悦な技術も持ち合わせない叩き上げのメキシカン。

昨年11月にはサニー・エドワーズを6ラウンドでストップ、引退に追い込んだ8戦全勝7KOのガラルにとってロドリゲスは「寺地拳四朗とのビッグファイトへの調整試合」とまで見られていましたが…。




ロドリゲスの強さは数字や映像には現れないことは、日本のファンなら百も承知していますが、暗愚なエディー・ハーンは「井岡一翔も中谷潤人も倒せなかったメキシカンをガラルが倒すんだ」と大きな勘違いを犯していました。

そうです。井岡がクロスゲームに持ち込まれ、中谷でも倒せなかったのがロドリゲスです。

ジュニアバンタム級を主戦場にしてきたロドリゲスは、前日計量を1ポンドアンダーの111ポンドでクリア。「フライ級は9年ぶりだが、この階級が私のベスト」。

オープニングからガラルはメキシカンがスイッチしながら繰り出す手数とプレッシャーに手を焼き、左アッパーを喰らってダウン寸前に。

中盤、主審はロドリゲスの攻勢にローブローを宣告して流れを止めますが、そんなあざといホームの工作もガラルの逆襲に繋げることはできませんでした。

第7ラウンドにロドリゲスが奪った〝ダウン〟はプッシュで無効でしたが、暫定王者はもうフラフラ。

最終回、ロドリゲスの乱れ打ちにガラルはついにダウン。ファイティングポーズを取れないガラルに主審は猶予を与えるようにカウント、ストップするタイミングでした。

ロドリゲスの猛攻にガラルは必死のホールディング、抵抗も防御もできない状態になりますが、もちろん主審は英国人に注意を与えることも、試合を止めることもしません。

ダウンを奪った最終回以外でも10-8を付けても良いラウンドがありましたが、オフィシャルは119−108*2/118-109。僅差はもちろん、中差の試合に持ち込まれていても負けてました、ロドリゲス。

しかし、日本のスター選手とは違って、自分で選んだメキシカンに過保護な英国ボクサーは弱い、弱い、弱すぎます。

「次は日本で寺地拳四朗と戦う!」(ロドリゲス)。

敵地巡礼はかっこいいですが、次はPFPファイターが相手。番狂せは無理、順当に敗北します。

井岡も中谷もできなかった、ロドリゲスをKOするのは拳四朗ですよ、エディー。

ということで、拳四朗さん、出番です。

エディー、ごめんね。

次は9月にMJも破壊しちゃうから、こっちも先に謝っておきます。

「井上尚弥とムロジョン・アフマダリエフは50-50の試合」とまたもや勘違いしている、可哀想なエディーちゃん。サウジに無茶苦茶されて頭がおかしくなっちゃたのかな?

ごめんね、エディー。