このゴールデンウィーク、札幌から大阪、仙台と忙しく動き回り、そんな間隙を縫ってロードショウを4本見て、ボクシングの試合を3興行見て、海外の古い友人たちとオンライン飲み会…ほとんど寝てない状態で、今日は朝からラスベガスの試合に、午後からの高校生の野球の練習試合。
大学生みたいな無茶苦茶な11日間も明日で終わり。
さて、神奈川の春季大会は明日が決勝ですが、すでに敗退した我がコーチの高校と、なかなかの強豪校の試合。
いやあ、荒れた、荒れた。眠気吹っ飛ばしてくれたわ。
海外の友人とのオンライン飲み会、プロレス好きのおっちゃんと、UFC大好きのその奥さん(アフリカン−アメリカン)との話が盛り上がって、格闘技に全く関心のない参加者にも非常に面白がってもらえました。
これが、ボクシングの話だと、知らない人まで巻き込めないんでしょうが、知識ゼロだった人でも「新日本プロレス」「UWF」「グレイシー柔術」「PRIDE」「UFC」などの〝記号〟は簡単な説明で理解できて興味を膨らませることができるんです。

「新日本プロレス」でアントニオ猪木が目指したのは、異種格闘技戦に代表されるように「プロレスラーはリアルに強い」ということ。
その流れを受け継いだのが「UWF(正確には第二次UWF)」でした。
そこにあるのは、一貫して「プロレス」でした。
そして、プロレスの対極にあるはずの「グレイシー柔術」が、プロレスの前に姿を現します。
そもそも、プロレスとリアルファイトは、サーカスとオリンピックと同じくらい全く別物です。
ガチ童貞を頑なに貫いた前田日明は、マイク・タイソンやヒクソン・グレイシーに対戦オファーを出しましたが、それはプロレス、つまりあらかじめ勝敗が決まっているショーへの参加でした。
タイソンとは報酬だけでなく、彼の犯罪歴から日本でビジネスを行うことが難しく、ヒクソンには「フェイクは受けない」と断られてしまいます。
高田延彦は前田と違って勇気があったのか?おそらく違います。「(引退の花道に)タイソンかヒクソンと戦いたい」と語った言葉を、プロレスにロマンを見た周囲が勝手にリアルファイトで進めてしまったのです。
そして「PRIDE」という実験にインスパイアされる形で、米国で「UFC」がスポーツに昇華してみせました。
格闘技の興味のない人(興味のある人でも)にはプロレスを「八百長だから」と蔑視する人がいます。
世間的にもプロレスは、ボクシングやもしかしたらキックボクシングよりも格下と見られています。
プロレスとは何なのか?
ものすごいテーマです。こんなに深い問いが、他にあるでしょうか?
コメント
コメント一覧 (1)
(キャッチプロレス)という
現在のグラップリング、ノーギの寝技競技より、
痛い技があり、1950年代〜1960年後期までは
基本ガチンコだったみたいです。
技術そのものは本物です。
猪木はスパーリングでトップだったので
ほかの絶対王者とセメントしても勝てる
プロレスは魅せるだけのものでは
ないと、思いはあったのでしょう。
アリ戦は特殊で、
まあ、客寄せのための異種格闘技戦
フシ穴の眼
が
しました