但馬ミツロが来月21日に復帰戦を迎えます。
亀田興毅が口にする「明るい景色」を突き進んだ、その先のゴールが「日本史上最重量の世界チャンピオン誕生」であることは間違いありません。
但馬ミツロと亀田興毅が目論む「明るい景色」「日本史上最重量の世界チャンピオン誕生」のシナリオ通りにコトが進むと、結構面白いことが巻き起こりそうです。

ミツロも公言しているように、狙うはヘビー級ではなく、ブリッジャー級の王座です!
現在、ブリッジャー級を設けているのはWBCと WBAだけ。
ライトなボクシングファンは、その存在を知らないかもしれません。
そもそも、カジュアルなスポーツファンで17階級を覚えている酔狂な方はまずいないでしょう。
亀田プロモーションズとの関係を考えると、ミツロは WBAブリッジャー級でタイトル挑戦することになりそうです。
そして、この層が薄く定着するかどうかすら極めて不透明な新設階級で、穴王者に勝つ、あるいは怪しい相手との決定戦をモノにすると「明るい景色」にめでたく着地する模様です。
ここで(あるいはここに辿り着く道筋が見えた時点で)、プロボクシングに対する数々の不信感が以下のように噴出することになるはずです。
①亀田に騙されるな!層が薄く存在意味もよくわからないブリッジャー級の世界チャンピオンに価値はない。
日本史上最重量級チャンピオンなんてとんでもない、あんなのタイトルじゃない。
ヘビー級でもクルーザー級でも通用しないボクサーが集められたガラクタ置き場、それがブリッジャー級だ。
②亀田は悪、井上は善という単純な二元論は大間違いで、どちらも腐ったボクシング界の住人。
〝亀田〟はルールを破って世界チャンピオンになったわけじゃない。
そもそも、世界の統括団体がないのに〝世界タイトル〟が横行している時点で、こんなもん正気の沙汰じやない。
ボクシング界が狂っていないと考えるなら、老舗の二つの認定団体が制定している世界ブリッジャー級チャンピオンになったのだから、但馬ミツロは立派に歴史を作ったと認めるべき。
しかし、これを認めないなら井上尚弥や中谷潤人も認めるべきではない。彼らも所詮は狂ったボクシング界の同じ穴のムジナ。
③大型化する一方のヘビー級と200ポンドリミットのクルーザー級との体重差があまりにも大きくなり過ぎ、そこで新設されたブリッジャー級には、ジュニアフェザー級などとは全く違う存在の大義名分がある。
クルーザーとヘビーの体重格差は50ポンドレベルまで拡大しており、3〜4ポンド刻みの細切れ軽量級は廃止・合併してクラス削減を進めるべき。
大義名分が無い、わけのわからない水増し階級は欧米の興味・関心がゆるい軽量級に集中している。
本当のインチキ詐欺はブリッジャー級ではなく、井上尚弥や井岡一翔の4階級制覇の方ではないか?
そんな腐った世界の象徴が、ヘビー級に厳しいPFPではないか?

ーーーボクシングのステイタスが失墜してしまった原因は一つではありませんが、オリジナル8から階級を増やし続けたことも、タイトルの価値を貶めた一因です。
UFCが頑なにオリジナル8を守っているのは、ボクシングの失敗を反面教師にしているから。
一方で、ボクシングではヘビー級の巨大化に歯止めがかからず、直下のクルーザー級との乖離が無視できないレベルに広がっています。
そもそも、ライトヘビー級とクルーザー級の間には25ポンド!もの差があり、この二つの階級間でも細切れ軽量級のように気軽に複数階級制覇なんて出来ません。
分母が違うとはいえ、同じ2階級制覇でもストロー級から25ポンド重いと、ジュニアライト級までの8階級制覇。どんな馬鹿が考えても、もはや分母の問題ではありません。
これが、クルーザー級からヘビー級なら、さらにとんでもない体重格差を乗り越えなければならないのです。
そして、もっと重要なことは、ヘビー級が絡む飛び抜けて最も困難な2階級制覇は、多くの場合、前日計量でも(もちろん当日体重でも)他の階級ではあり得ない体重差が生じるのが当たり前。
最近なら、オレクサンデル・ウシクとタイソン・フューリーの約40ボンド差の対決などはその典型で、1パウンドあたりの強さを表すパウンド・フォー・パウンド(笑)の概念を根底から侮蔑する本物の強者による決戦でした。
より強い相手に勝つために最強の自分を作り上げる、というスポーツの根本に根差したクルーザーからヘビー級征服は、より弱い相手を求めて自分まで弱体化する減量に身を投じる他のクラスとは真逆の勇気ある挑戦です。
残念ながら「日本人初のヘビー級チャンピオン」を目指したミツロもブリッジャー級に下方修正し〝より弱い相手を求めて〟の方向に舵を切りました。
強豪王者には届かなかったものの、アルファベットのミドル級タイトルで当たり前に防衛したり返り咲いた村田諒太の方がミツロよりもはるかに上、というのが多数意見かもしれません。
それでも、ミツロがブリッジャー級で WBAかWBCのタイトルホルダーになると「日本史上最重量の世界チャンピオン」です。
WBFクルーザー級王者の西島洋介山とは違う、メジャータイトルだから、これを金字塔と、あなたは認めますか?
そんな形式主義を離れて、現時点のブリッジャー級を肯定する裏付けが何かあったら、教えて下さい。
それとも、ESPNやリング誌などのようにそもそも認定団体は全て腐り切ってるから、強いチャンピオンに勝ったマニー・パッキャオは8階級制覇が正解と考えて、日本のバカな多数派のようにパッキャオを6階級制覇とする方が狂ってる、ブリッジャー級なんて強い相手がいないのだから王者なんて存在しょうもないと否定しますか?
亀田興毅が口にする「明るい景色」を突き進んだ、その先のゴールが「日本史上最重量の世界チャンピオン誕生」であることは間違いありません。
但馬ミツロと亀田興毅が目論む「明るい景色」「日本史上最重量の世界チャンピオン誕生」のシナリオ通りにコトが進むと、結構面白いことが巻き起こりそうです。

ミツロも公言しているように、狙うはヘビー級ではなく、ブリッジャー級の王座です!
現在、ブリッジャー級を設けているのはWBCと WBAだけ。
ライトなボクシングファンは、その存在を知らないかもしれません。
そもそも、カジュアルなスポーツファンで17階級を覚えている酔狂な方はまずいないでしょう。
亀田プロモーションズとの関係を考えると、ミツロは WBAブリッジャー級でタイトル挑戦することになりそうです。
そして、この層が薄く定着するかどうかすら極めて不透明な新設階級で、穴王者に勝つ、あるいは怪しい相手との決定戦をモノにすると「明るい景色」にめでたく着地する模様です。
ここで(あるいはここに辿り着く道筋が見えた時点で)、プロボクシングに対する数々の不信感が以下のように噴出することになるはずです。
①亀田に騙されるな!層が薄く存在意味もよくわからないブリッジャー級の世界チャンピオンに価値はない。
日本史上最重量級チャンピオンなんてとんでもない、あんなのタイトルじゃない。
ヘビー級でもクルーザー級でも通用しないボクサーが集められたガラクタ置き場、それがブリッジャー級だ。
②亀田は悪、井上は善という単純な二元論は大間違いで、どちらも腐ったボクシング界の住人。
〝亀田〟はルールを破って世界チャンピオンになったわけじゃない。
そもそも、世界の統括団体がないのに〝世界タイトル〟が横行している時点で、こんなもん正気の沙汰じやない。
ボクシング界が狂っていないと考えるなら、老舗の二つの認定団体が制定している世界ブリッジャー級チャンピオンになったのだから、但馬ミツロは立派に歴史を作ったと認めるべき。
しかし、これを認めないなら井上尚弥や中谷潤人も認めるべきではない。彼らも所詮は狂ったボクシング界の同じ穴のムジナ。
③大型化する一方のヘビー級と200ポンドリミットのクルーザー級との体重差があまりにも大きくなり過ぎ、そこで新設されたブリッジャー級には、ジュニアフェザー級などとは全く違う存在の大義名分がある。
クルーザーとヘビーの体重格差は50ポンドレベルまで拡大しており、3〜4ポンド刻みの細切れ軽量級は廃止・合併してクラス削減を進めるべき。
大義名分が無い、わけのわからない水増し階級は欧米の興味・関心がゆるい軽量級に集中している。
本当のインチキ詐欺はブリッジャー級ではなく、井上尚弥や井岡一翔の4階級制覇の方ではないか?
そんな腐った世界の象徴が、ヘビー級に厳しいPFPではないか?

ーーーボクシングのステイタスが失墜してしまった原因は一つではありませんが、オリジナル8から階級を増やし続けたことも、タイトルの価値を貶めた一因です。
UFCが頑なにオリジナル8を守っているのは、ボクシングの失敗を反面教師にしているから。
一方で、ボクシングではヘビー級の巨大化に歯止めがかからず、直下のクルーザー級との乖離が無視できないレベルに広がっています。
そもそも、ライトヘビー級とクルーザー級の間には25ポンド!もの差があり、この二つの階級間でも細切れ軽量級のように気軽に複数階級制覇なんて出来ません。
分母が違うとはいえ、同じ2階級制覇でもストロー級から25ポンド重いと、ジュニアライト級までの8階級制覇。どんな馬鹿が考えても、もはや分母の問題ではありません。
これが、クルーザー級からヘビー級なら、さらにとんでもない体重格差を乗り越えなければならないのです。
そして、もっと重要なことは、ヘビー級が絡む飛び抜けて最も困難な2階級制覇は、多くの場合、前日計量でも(もちろん当日体重でも)他の階級ではあり得ない体重差が生じるのが当たり前。
最近なら、オレクサンデル・ウシクとタイソン・フューリーの約40ボンド差の対決などはその典型で、1パウンドあたりの強さを表すパウンド・フォー・パウンド(笑)の概念を根底から侮蔑する本物の強者による決戦でした。
より強い相手に勝つために最強の自分を作り上げる、というスポーツの根本に根差したクルーザーからヘビー級征服は、より弱い相手を求めて自分まで弱体化する減量に身を投じる他のクラスとは真逆の勇気ある挑戦です。
残念ながら「日本人初のヘビー級チャンピオン」を目指したミツロもブリッジャー級に下方修正し〝より弱い相手を求めて〟の方向に舵を切りました。
強豪王者には届かなかったものの、アルファベットのミドル級タイトルで当たり前に防衛したり返り咲いた村田諒太の方がミツロよりもはるかに上、というのが多数意見かもしれません。
それでも、ミツロがブリッジャー級で WBAかWBCのタイトルホルダーになると「日本史上最重量の世界チャンピオン」です。
WBFクルーザー級王者の西島洋介山とは違う、メジャータイトルだから、これを金字塔と、あなたは認めますか?
そんな形式主義を離れて、現時点のブリッジャー級を肯定する裏付けが何かあったら、教えて下さい。
それとも、ESPNやリング誌などのようにそもそも認定団体は全て腐り切ってるから、強いチャンピオンに勝ったマニー・パッキャオは8階級制覇が正解と考えて、日本のバカな多数派のようにパッキャオを6階級制覇とする方が狂ってる、ブリッジャー級なんて強い相手がいないのだから王者なんて存在しょうもないと否定しますか?
コメント
コメント一覧 (6)
フシ穴の眼
が
しました
フシ穴の眼
が
しました
彼等だけの階級が新設されたとして最強であることを理由にファイトマネーは集められるんでしょうかね…
個人的にはブリッジャーよりスーパーヘビーを新設してほしいですが強い奴はより重い方へ行くのだろうか
フシ穴の眼
が
しました
逆説的ですがヘビーの二階級制覇の方が敏捷性で圧倒しやすいとは思います
井上がライト級に上げた時に絞られた王者郡相手にウシクやパッキャオと同じことが出きるかのか?
自分がずっと気になってるのはタイソンやワイルだーがクルーザーに落とした時ヘビーほど圧倒できるのか、ということです
フシ穴の眼
が
しました
縛りから解放されたヘビー選手は絞り合いから一転して脂肪をつけて(筋肉は既につけきってる)大きくし合います なぜなら速い方より重い方が強いから
そう信じて自分はブリッジャー級を支持してました ヘビーブランドを昨今のスーパーヘビーが寡占すればホワイトやルイスは諦めて絞って階級を下げる、そうすればその内令和のジュニア階級になるだろうと
でもウシクはボクシングでフューリーを倒した そもそもワイルダーが倒し続けてる
日本でのネリやカシメロみたいな1ポンドオーバーによる安全性への警鐘みたいな馬鹿げた建前によるバッシングの免罪符みたいな扱いには昔から辟易していましたが、最近はそもそも10ポンドとか大した影響はないのではないかと思い始めてます 重要なのは当日の数字ではなく骨格とかから決まる「適正階級」なんじゃないかなと
もしそうならブリッジャーどころかジュニア階級全て廃止すればより皆が筋肉をつける方向にシフトするんじゃないかな
フシ穴の眼
が
しました
ボクシングと認識している。
ライト級以下は大リーグでいうAAA、AAみたいな
マイナーリーグみたいなものとおもいます。
ブレシャー級はJrライト級、Jrフェザー級みたいな
立ち位置かも?
ライトヘビー級でも世界のスピードには
差がありすぎる。
ホントに厳しい世界。
フシ穴の眼
が
しました