BoxRecでは「The People's P4P」というファンの投票制のPFP企画をスタートしています。

大手メディアのPFPを直木賞や芥川賞だとすると、「本屋大賞」みたいなものでしょうか。いや、それよりもさらに下流の意見を汲み上げた感じですね。

もちろん、ここでいう「下流」は良い意味です。

かつて、リング誌は毎年1月号で THE RING 100 WORLD'S BEST FIGHTERS、つまりPFP100傑を発表、私のようなノータリンのマニアを楽しませてくれていましたが、その選者をファンに委ねた形です。

現在のBoxRecランキング50位は以下の通り。皆様、ご存知のようにBoxRecは完全純粋の独自ポイント制です。

従来、自己申告や虚飾が横行していたボクシングの成績、ランキングに唯物論を持ち込もうとしているのがBoxRec。

この姿勢は…大好きです。


ストロー級はレベルが低いとかウエルター級がレベルが高いとかは言いっこナシで、全ての階級を平等に見るのがPFP。それをとにかく平等に数値化しようとしてるのがBoxRec。

唯物論、いいですわぁ。

さて、BoxRecの1位は井上尚弥!

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11位以下は。。。。


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矢吹正道が28位に!今後の対戦相手によっては、一気にベストテン入りも十分ありえます。

そして、50位まで。


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何を持って「PFP対決」というのか、明白な定義などあろうはずがありません。

そもそもPFPには定義がなく妄想であることを考えると、1位:井上尚弥と48位:サム・グッドマンはまさにPFP対決!

さてさて、これがどのようにシャッフルされるのでしょうか?

「組織票とかが大きく影響しそう」「そもそも不人気スポーツだけに分母が小さいランキングで興醒め」なんてコメントが多いのですが、なんくるないさ!!!!!!!