大番狂せを起こすとしたら、最初のホームで2連勝、1勝1敗では福岡に入りたくないと考えていました。

先手を取って逃げ切り。弱者にはそれしかないと。

それは、ホークスにとっても同じこと。横浜での2連戦は1勝1敗で良いと気を引き締めていたでしょう。

それが、2連勝。気の緩みが全く起きなかったわけがありません。

桑原の「悔しくないのか!?」という檄で状況が逆転するほどプロ野球の世界は甘くありませんが、最初の2戦でアンダードッグの反骨に火が付き、圧倒的フェイバリットの心にわずかな隙が生じたのかもしれません。

もちろん、そんなものも全てひっくるめての予想やオッズです。

それでも、ベイスターズに分はないと見られていたのです。



ベイスターズが強かった。



負ける、負けると決めつけて、大変申し訳ありませんでした。