ワールドシリーズと日本シリーズ。メジャースポーツの熱気に酔いながらも、世間的にはマイナーでもボクシングはやっぱり面白い。

というわけで?唐突にスタートする「21世紀 階級最強は誰だ!?」。

4-Belt Eraでは4団体17階級時代どころか、同一団体同一階級でもタイトルホルダーが複数存在することもあり、統一しても王者はすぐタイトルを手放して複数階級制覇に乗り出すーーーそもそも現状の〝つまみ食い〟複数階級制覇にどれだけの意味があるのか?

無敗時代のエイドリアン・ブローナーや、その系譜に連なるガーボンタ・デービスは、どう評価すればい良いのか?弱い相手に鮮やかに勝利することだけを重ねてPFPランキングにも入ったとはいえ、全盛期のブローナーやタンク・デービスは常に「ところであなたは誰に勝ったの?」と笑われてきました。

タンクがいつか強豪と戦う日が来るのか?それともブローナーと同じ道を転がり落ちてゆくのか?

バッタもんが溢れるアルファベット団体の怪しいタイトルホルダーたちが跳梁跋扈する21世紀のリングは、もはやスポーツの色は完全に色褪せてしまっています。

そこで…「21世紀 階級最強は誰だ!?」。

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まずはストロー級(〜105lbs)から。


◉イバン・カルデロン:殿堂入り。この階級でPFP10傑入り。日本に呼んではいけない人。


◉ドニー・ニエテス:のちの4階級制覇。ジュニアバンタム級でPFP。日本に呼んではいけない人。


◉井岡一翔:WBA・WBC統一王者。ジュニアバンタム級でPFP。


◉ローマン・ゴンサレス:のちの4階級制覇。日本に呼んではいけない人だが、帝拳プロモートの縁もあって日本人とも拳を交える。フライ級で軽量級史上初のPFPキングに。一発殿堂確実。


◉ノックアウトCPフレッシュマート:タイのストロー級最強戦線のサバイバー。


◉オスカー・コラーゾ:現役ストロー級最強と目されるWBO王者。来月、サウジアラビアでWBA王者ノックアウトと雌雄を決する。





【寸評】リカルド・ロペスがジュニアフライ級に転向した1999年にLineal championが途絶えてから、なんと25年。17階級で最も長い空位が続いています。

21世紀最強はカルデロンでしょうか。

最も競技人口が少なく、欧米での人気も低い105lbは、日本が好き勝手できる度合いが大きいクラス。

亀田興毅に、重岡兄弟をコラーゾとノックアウトの勝者にぶつける勇気があるか?