マニー・パッキャオと戦ったクリス・アルジェリが間もなく始まるIBFフェザー級タイトルマッチで「大番狂せはありうる」と予想しました。
王者ルイス・アルベルト・ロペスについて「抜群の身体能力と野生のタイミングを持っているが、ボクシング経験が浅い分、特に防御面での基礎ができていない」と分析。
「レオはスティーブン・フルトンに負けた1敗だけで評価を下げてしまっているが、バランスの取れたボクサーファイターで、フェザー級に上げてからは左フックの威力が目立つ。〝ベナド〟ロペスがフルトン戦のレオだとナメてかかったら大番狂せが起こる」。
「そして、高い身体能力と頑健な肉体に自信を持っているベナドは危険な距離でも両手を下げたり、顎を上げたまま不用意に攻撃するなど突け入る隙が多い」。
「ベナドはレオを強敵だと口にしているが、内心は完全にナメ切っている。対立王者との統一戦や、日本で井上尚弥をKOしてから、シャクール・スティーブンソンと戦いたいと会見で口にするなんて、目の前の試合が全く見えていない。ベナドが全身全霊を注いでキャンプに取り組み、最高の集中力でこの試合を迎えているとは考えにくい」。
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減量苦だったとはいえ、あのフルトンすら捌けず完敗したレオが勢いに乗っているロペスの重厚な攻撃に耐えられるとは思えません。
確かに減量苦から解放されたフェザー級では力強いボクシングを見せているように見えますが、それは対戦相手の質が低いから。フルトンと再戦しても、またペチペチ軽打を撃ち合うだけの塩試合に終わるでしょう。
それを織り込み済みでオッズも予想も大きく王者に傾いているのです。
一回り小さい那須川天心にスパーリングで好き放題されたレオが番狂せを起こして、天心と〝再戦〟なんてサプライズが一番面白いストーリーですが…。
話は変わりますが、亀田和毅とフルトンが戦うと飛び抜けて非力なボクサー同士の試合がいかに悲惨なものになるか、怖いもの見たさでちょっと見たい気もします。
王者ルイス・アルベルト・ロペスについて「抜群の身体能力と野生のタイミングを持っているが、ボクシング経験が浅い分、特に防御面での基礎ができていない」と分析。
「レオはスティーブン・フルトンに負けた1敗だけで評価を下げてしまっているが、バランスの取れたボクサーファイターで、フェザー級に上げてからは左フックの威力が目立つ。〝ベナド〟ロペスがフルトン戦のレオだとナメてかかったら大番狂せが起こる」。
「そして、高い身体能力と頑健な肉体に自信を持っているベナドは危険な距離でも両手を下げたり、顎を上げたまま不用意に攻撃するなど突け入る隙が多い」。
「ベナドはレオを強敵だと口にしているが、内心は完全にナメ切っている。対立王者との統一戦や、日本で井上尚弥をKOしてから、シャクール・スティーブンソンと戦いたいと会見で口にするなんて、目の前の試合が全く見えていない。ベナドが全身全霊を注いでキャンプに取り組み、最高の集中力でこの試合を迎えているとは考えにくい」。
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減量苦だったとはいえ、あのフルトンすら捌けず完敗したレオが勢いに乗っているロペスの重厚な攻撃に耐えられるとは思えません。
確かに減量苦から解放されたフェザー級では力強いボクシングを見せているように見えますが、それは対戦相手の質が低いから。フルトンと再戦しても、またペチペチ軽打を撃ち合うだけの塩試合に終わるでしょう。
それを織り込み済みでオッズも予想も大きく王者に傾いているのです。
一回り小さい那須川天心にスパーリングで好き放題されたレオが番狂せを起こして、天心と〝再戦〟なんてサプライズが一番面白いストーリーですが…。
話は変わりますが、亀田和毅とフルトンが戦うと飛び抜けて非力なボクサー同士の試合がいかに悲惨なものになるか、怖いもの見たさでちょっと見たい気もします。
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