うーん。

井上尚弥には、マニー・パッキャオのようにMLBの始球式のマウンドにも上がってほしかったのですが、ノニト・ドネアでもそんな機会は与えられませんでしたし、仕方がないところでしょうか。

ドネアに言われるまでもなく「米国ではジュニアフェザー級のチャンピオンなんて誰も知らない」でしょうし…。



今日はマディソン・スクエア・ガーデン(MSG)で行われたトップランク+ESPNのイベント(ザンダー・ザヤスvsパトリック・テイシェイラ)を観戦。

ESPNのマーク・クリーゲルは井上を「PFP No.1」と表現していますが、これは間違いではありません。

先月来日したルイス・ネリも「井上はPFP1位じゃない」と話していましたが、PFPというのは人それぞれ、ESPNでも井上を No.1に推すパネリストもいますから「ESPNのPFPで1位」「リング誌で1位」という表現でなければ間違いではありません。

これが、パッキャオやメイウェザーのように多くのメディア全員一致でPFP1位のファイターが存在する時代なら、他のファイターを1位とする表現は妥当ではありませんが。

井上は中谷潤人との対戦について「対戦相手の一人としてすごく楽しみな選手」と前向きな発言。

フェザー級転向は「体が出来上がってから」と、しばらくジュニアフェザーにとどまる意向で、中谷は「バンタム級統一は最優先ではない」と最優先が別にあることを示唆しています。

ネクストモンスターが来月20日のビンセント・アストロラビオとの防衛戦を大方の予想通りに圧勝でクリアして、ジュニアフェザー級転向を宣言というのが、ボクシングファンにとって最高にエキサイティングな展開です。

中谷も堂々のPFPファイターですが、アストロラビオに快勝するとさらにランクアップの目もあります。

モンスター対決が実現なら、勝者がPFP1位というだけでなくFighter Of The Yearの最右翼に躍り出ることになります。

プエルトリカン・デイということでザヤスをメインにしたイベントでしたが、MSGといってもシアター。キャパ5000人ですから、有明アリーナの3分の1。

ミゲール・コットの引退からスーパースター不在のプエルトリコ。人気階級で戦うザヤスがコットのように強くなって、MSGのスポーツアリーナをフルハウスにする日がいつかやって来るでしょうか?