世界陸連(WA)は、パリ五輪の金メダリストに5万ドル(約785万円)の賞金を贈ります。
次回、2026年のロスアンゼルス五輪では金・銀・銅のメダリスト全てに賞金を用意する予定です。
五輪には陸抗競技のWAをはじめ、さまざまなスポーツの国際競技連盟(IF)が関わっています。
WAも加盟する夏季五輪の国際競技連盟連合会(ASOIF)は、WAが連合会に事前の相談などなく今回の賞金贈与を決定したことに反発しています。
ASOIFは、WAの勝手な判断だけでなく、賞金について「オリンピズム(アマチュアリズム)の価値とオリンピックの独自性を損なう」と真っ向から否定しています。

WAのセバスチャン・コー会長(高校時代のアイドルでした)は、もはや巨大な商業大会に膨張した五輪の中で「選手が生み出した収益の一部を選手に直接還元するのは当たり前で重要なこと」と、はっきり主張しています。
箱根駅伝に対して大迫傑が「莫大な収益はどこに消えた?選手やクラブには全く還元されていないのはおかしい」と語ったことと、同じベクトルの話です。
もちろん、五輪選手はイグノーベル賞の受賞者のように完全自腹で練習し、大会会場までやって来るのではありません。
ほとんど全ての国が少なくない育成費を出し、成果を上げた選手には報奨金を贈っています。
スポーツの巨大大会における賞金を見ると、五輪は0円。
意外なのはラグビーW杯も0円。プロリーグの選手報酬も決して、驚くような金額ではありません。ラグビーは商業主義の色合いが最も薄いメジャースポーツでしょう。
これも意外ですが、欧州で絶大な人気を誇る自転車競技の最高峰ツール・ド・フランスの個人総合優勝で受け取る金額は〝たったの〟8500万円(1ユーロ170円換算)。
バスケW杯の優勝賞金3億9300万円(1ドル157円換算)は、こんなもんか?
野球WBCは4億7100万円。競馬の凱旋門賞は4億8900万円。
ゴルフ全米オープンは5億6500万円。テニス・ウィンブルドンの男女シングルス優勝者は4億6800万円。Forbesアスリート長者番付にランクされるゴルフやテニスの選手のエンドースメントの割合が競技報酬を大きく上回る割合になるのは、人気スポーツだけにスポンサー収入が莫大なだけでなく、賞金の低さにも起因しています。
そして、サッカーは別物。FIFAがどんなにネコババっても、W杯優勝チームには65億9400万円が贈られます。
それにしても…。この種の話をして、どうしても呆れ果ててしまうのはプロボクシングの世界。
選手に還元するどころか、品性下劣な認定団体は選手から認定料を取るんですから。トロフィー(ベルト)を選手が買うなんて…一つ残らず潰して、それこそ昔のニューヨーク州公認世界王者を復活させた方がまだ公正な気もしてきます。
もちろん、構造上、統括団体でないアルファベット団体は認定料をもらわないと、スライマン一家やメンドーサ一家が飢え死にしてしまいますが…それでいいと思います。
次回、2026年のロスアンゼルス五輪では金・銀・銅のメダリスト全てに賞金を用意する予定です。
五輪には陸抗競技のWAをはじめ、さまざまなスポーツの国際競技連盟(IF)が関わっています。
WAも加盟する夏季五輪の国際競技連盟連合会(ASOIF)は、WAが連合会に事前の相談などなく今回の賞金贈与を決定したことに反発しています。
ASOIFは、WAの勝手な判断だけでなく、賞金について「オリンピズム(アマチュアリズム)の価値とオリンピックの独自性を損なう」と真っ向から否定しています。

WAのセバスチャン・コー会長(高校時代のアイドルでした)は、もはや巨大な商業大会に膨張した五輪の中で「選手が生み出した収益の一部を選手に直接還元するのは当たり前で重要なこと」と、はっきり主張しています。
箱根駅伝に対して大迫傑が「莫大な収益はどこに消えた?選手やクラブには全く還元されていないのはおかしい」と語ったことと、同じベクトルの話です。
もちろん、五輪選手はイグノーベル賞の受賞者のように完全自腹で練習し、大会会場までやって来るのではありません。
ほとんど全ての国が少なくない育成費を出し、成果を上げた選手には報奨金を贈っています。
スポーツの巨大大会における賞金を見ると、五輪は0円。
意外なのはラグビーW杯も0円。プロリーグの選手報酬も決して、驚くような金額ではありません。ラグビーは商業主義の色合いが最も薄いメジャースポーツでしょう。
これも意外ですが、欧州で絶大な人気を誇る自転車競技の最高峰ツール・ド・フランスの個人総合優勝で受け取る金額は〝たったの〟8500万円(1ユーロ170円換算)。
バスケW杯の優勝賞金3億9300万円(1ドル157円換算)は、こんなもんか?
野球WBCは4億7100万円。競馬の凱旋門賞は4億8900万円。
ゴルフ全米オープンは5億6500万円。テニス・ウィンブルドンの男女シングルス優勝者は4億6800万円。Forbesアスリート長者番付にランクされるゴルフやテニスの選手のエンドースメントの割合が競技報酬を大きく上回る割合になるのは、人気スポーツだけにスポンサー収入が莫大なだけでなく、賞金の低さにも起因しています。
そして、サッカーは別物。FIFAがどんなにネコババっても、W杯優勝チームには65億9400万円が贈られます。
それにしても…。この種の話をして、どうしても呆れ果ててしまうのはプロボクシングの世界。
選手に還元するどころか、品性下劣な認定団体は選手から認定料を取るんですから。トロフィー(ベルト)を選手が買うなんて…一つ残らず潰して、それこそ昔のニューヨーク州公認世界王者を復活させた方がまだ公正な気もしてきます。
もちろん、構造上、統括団体でないアルファベット団体は認定料をもらわないと、スライマン一家やメンドーサ一家が飢え死にしてしまいますが…それでいいと思います。
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