明日、WBOバンタム級王者ジェイソン・モロニーに挑戦するサウル・サンチェス

22戦20勝12KO2敗のサンチェスが直近で敗北したのは、2022年6月17日のイーロス・コレアとのバンタム級10回戦。

現在、ジュニアフェザー級で戦うコレアは31歳。昨年11月4日にロビン・エリスを下すまでの戦績は14勝9KO1敗。

サンチェスの世界挑戦を知っていたなら「なんで俺じゃないんだ?」と、イラついているかもしれません。

そして、そのコレアが唯一の敗北を喫したのが2021年10月22日のカツマ・アキツギとの一戦。



カツマ・アキツギ…。和歌山生まれ、カリフォルニア州ハリウッド在住の25歳の戦績は10戦全勝1KO。

スティーブン・フルトンの宣伝文句を借りると、これまで無敗のファイター4人に土を付けてきました。

その中でも2021年10月22日に迎えた21歳のグレゴリー・モラレスは、13戦全勝8KOのホープ。

舞台はテキサス州サンアントニオ、アラモドーム、ライアン・ガルシアがメインに登場するゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)が主催するビッグイベントのアンダーカードでした。

GBPがスター候補と目をかけたモラレスはメキシコ生まれのサンアントニオ在住、カツマは完全アウエーのリングに上がりました。

結果はジャッジの1人がフルマークをつける3−0の完勝。

リングサイドから日本語の指示が飛んでる気もしたのですが、勝利者インタビューでは流暢な英語とスペイン語で答えていたそうです。3ヶ国語を操れるのでしょうか?

サウスポーのEl Cuete Japonecito(童顔の日本人)がプロ5年間10試合で稼いだファイトマネーは、$12,500(1ドル150円計算で187万5000円)。何とも厳しい金額ですが、本業は別に持っているはず。

彼もサンチェスの世界挑戦には「なんで、俺じゃないんだ?」と思っているかもしれません。

このまま無敗をキープして、いつか日本で世界戦にたどり着いたら、感動的なジャパニーズドリームになります。