【サンドニ(フランス)時事】国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は1日、札幌市の冬季五輪招致について、2030年大会に続いて34年も可能性が消滅したことを受け「札幌は(開催候補地選考の)手続きに含まれず、議論する機会がなかった」と述べ、34年以降の招致への意志を明確に示していなかったとの認識を示した。

IOCは冬季五輪の開催候補地を30年はフランスのアルプス地方、34年はソルトレークシティー(米国)に絞り込み、この2大会で札幌が逆転招致する可能性はゼロ。38年もスイスと優先的に協議する方針が固まっている。

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日本のロビー活動を国や自治体に代わって事実上取り仕切ってきた電通が、東京2020のスキャンダルで舞台から追放されてしまいました。

そもそも不透明で濁り切った水面下で交渉が進められ、極めて政治的なプロセスを経て開催国が決められるのがオリンピックです。

相反するはずの「スポーツ」と「政治」が混濁しているのがオリンピックです。

スキャンダルによって水面下の混濁が得意の電通が退場、札幌市はクリーンにIOCにアプローチするしかなかったのかもしれません。

東京がオリンピックを引き寄せた大きな要因は〝オモテナシ〟などであるはずもなく、混濁地下活動に優れた電通の手腕があったことは、誰でも知っています。

電通のせいで札幌は積極的な混濁地下活動に取り組むことができず、電通がいなかったがために効果的な混濁地下活動が出来ませんでした。




タクシーの運転手さんがたまたま北海道の方で、このニュースを残念がっていました。

私も札幌で勤務していたこともあり、思い入れのある土地です。

ただ、このブログでも何度も書いているようにオリンピック招致は、スポーツとは真逆のやり方で取り組まならない、プロボクシングの世界も真っ青な混濁地下活動です。



東京1964は、新生日本の通行手形として絶対に必要なイベントでした。

大阪万博1970と札幌1972も、日本再生の証明書として必要なイベントでした。

坂道を駆け上がろうとしている国、その丘を登ったばかりの国、そんな国は存在証明を意味する世界に向けたイベントが必要なのは言うまでもありません。

しかし、今の日本に〝通行〟するべき道が見えているでしょうか?〝証明〟しなければならない何かがあるでしょうか?


なんだか、否定的なことを書いてしまいましたが、私は大阪万博も札幌五輪も大歓迎です。

通行すべき道がない、証明すべきものもない、そんな国があるわけない!

ただ、ちょっと年を重ねて、道が見えにくかったり、証明すべきものに迷ったりしてるだけなんです。

あるんです!

進まねばならない道が。

証明しなければならないことが。



。。。。気分悪くなってきたところで、高速をぐるぐる回って降りていくのであった。おやすみなさいませ。