カタールW杯が異例の冬開催だったことで、1月も全国高校サッカー選手権を楽しむことができました。
日本のスポーツファンにとって、この冬はサッカー三昧でした。
そんな熱い冬、W杯でも高校サッカーでも話題となったのが「PK戦」。
サムライブルーがクロアチアに突き落とされたPK戦。今回の高校サッカーでは全47試合中12試合が時間内に決着がつかず「運」とか「クジ」「ジャンケン」と言われるPK戦にもつれ込みました。
ロースコアで勝敗が決まることが当たり前のスポーツ、同点のまま時間切れ、PK戦になるのはある意味、当然です。
かなりの確率で想定されるのに「運」「クジ」「ジャンケン」なんて言ってしまうと、きっとイチローは「それは運じゃない、全ては技術の問題」と笑うでしょう。
しかし、世界トップレベルのフットボーラーでも外すことが珍しくないPKです。
W杯でも、PKコンプレックスから「1000本PK」など意識的に対策してきたスペインがまたもやPKで〝惨敗〟。
クロアチアに敗れたブラジルでも、ネイマールがPKを蹴らなかったのは大きくのしかかる重圧に耐えられなかったからでしょう。
PKは、半端ない重圧がかかるジャンケンです…。いや、ジャンケンならそこまで重圧かからないし、そもそもスペインのようにいつもジャンケンに負けるチームなんてありえないはずです。
クロアチアと、日本やスペイン、ブラジルを比べるとPKはジャンケンに思えなくなります。
モドリッチとネイマールはどちらが優れたキッカーか?と問われたら、答えは割れるでしょうが、多数決ならネイマールです。
しかし、どちらが優れたペナルティ・キッカーか?と聞かれたら、どうでしょうか。
トップレベルでもPKは練習すれば強くなれるのでしょうか?そうだとしたら、スペインの体たらくはどう説明したら良いのでしょう?
「半端ない重圧がかかるジャンケン」なんて、練習できないというのが実際のところです。どんなに練習でPKが上手くなっても、実際の試合では練習では感じなかった巨大な重圧の下で蹴ることになります。
さて、前置きが長くなりましたが、高校野球や高校サッカー、日本の高校生は素晴らしい!というお話です。
長崎の国見は「「宣言PKをやっている」そうです。
キッカーは右、左、真ん中など蹴る方向をGKに宣言してから助走に入るという、とんでもない練習です。キッカーが圧倒的に不利です。
ただ、それでも際どいコースに蹴る精度と、GKに触れさせない速く強いシュートはセーブするのが難しいのが現実です。
手前味噌?になりますが、かつて横浜フリューゲルスのエドゥーのPKは、相手GKに方向を完全に読まれているケースが少なくありませんでした。
しかし、PKをセーブされた記憶はほとんどありません。
シュートの方向に正確に飛んだGKの手に触れることなく、エドゥーの強烈すぎるシュートはサイドネットを揺らして、キーパーは枯れ木のように崩れ落ちているのでした。
「PKを外すなんて考えたこともない」。エドゥーの左足には、揺るぎない自信が宿っていました。
国見のように、キッカーが不利な状況での練習を重ねたら、大舞台でGKに反応されても動じなくなるかもしれません。
そして、この話には続きがあります。青森山田にはPK専門のGKもいました。PK戦であの国見を競り落としたのが、この〝クローザーGK〟でした。
彼らの全身からは、揺るぎない自信のオーラが発散されていました。
揺るぎない自信のオーラ。
ネイマールに欠落していて、モドリッチには骨の髄から染み付いていたものです。
そして、もしかしたら、あの日のサムライたちがドイツやスペイン相手でも絶対に手放さなかったのに、最後の土壇場で見失ってしまったのも、揺るぎない自信だったのかもしれません。
日本のスポーツファンにとって、この冬はサッカー三昧でした。
そんな熱い冬、W杯でも高校サッカーでも話題となったのが「PK戦」。
サムライブルーがクロアチアに突き落とされたPK戦。今回の高校サッカーでは全47試合中12試合が時間内に決着がつかず「運」とか「クジ」「ジャンケン」と言われるPK戦にもつれ込みました。
ロースコアで勝敗が決まることが当たり前のスポーツ、同点のまま時間切れ、PK戦になるのはある意味、当然です。
かなりの確率で想定されるのに「運」「クジ」「ジャンケン」なんて言ってしまうと、きっとイチローは「それは運じゃない、全ては技術の問題」と笑うでしょう。
しかし、世界トップレベルのフットボーラーでも外すことが珍しくないPKです。
W杯でも、PKコンプレックスから「1000本PK」など意識的に対策してきたスペインがまたもやPKで〝惨敗〟。
クロアチアに敗れたブラジルでも、ネイマールがPKを蹴らなかったのは大きくのしかかる重圧に耐えられなかったからでしょう。
PKは、半端ない重圧がかかるジャンケンです…。いや、ジャンケンならそこまで重圧かからないし、そもそもスペインのようにいつもジャンケンに負けるチームなんてありえないはずです。
クロアチアと、日本やスペイン、ブラジルを比べるとPKはジャンケンに思えなくなります。
モドリッチとネイマールはどちらが優れたキッカーか?と問われたら、答えは割れるでしょうが、多数決ならネイマールです。
しかし、どちらが優れたペナルティ・キッカーか?と聞かれたら、どうでしょうか。
トップレベルでもPKは練習すれば強くなれるのでしょうか?そうだとしたら、スペインの体たらくはどう説明したら良いのでしょう?
「半端ない重圧がかかるジャンケン」なんて、練習できないというのが実際のところです。どんなに練習でPKが上手くなっても、実際の試合では練習では感じなかった巨大な重圧の下で蹴ることになります。
さて、前置きが長くなりましたが、高校野球や高校サッカー、日本の高校生は素晴らしい!というお話です。
長崎の国見は「「宣言PKをやっている」そうです。
キッカーは右、左、真ん中など蹴る方向をGKに宣言してから助走に入るという、とんでもない練習です。キッカーが圧倒的に不利です。
ただ、それでも際どいコースに蹴る精度と、GKに触れさせない速く強いシュートはセーブするのが難しいのが現実です。
手前味噌?になりますが、かつて横浜フリューゲルスのエドゥーのPKは、相手GKに方向を完全に読まれているケースが少なくありませんでした。
しかし、PKをセーブされた記憶はほとんどありません。
シュートの方向に正確に飛んだGKの手に触れることなく、エドゥーの強烈すぎるシュートはサイドネットを揺らして、キーパーは枯れ木のように崩れ落ちているのでした。
「PKを外すなんて考えたこともない」。エドゥーの左足には、揺るぎない自信が宿っていました。
国見のように、キッカーが不利な状況での練習を重ねたら、大舞台でGKに反応されても動じなくなるかもしれません。
そして、この話には続きがあります。青森山田にはPK専門のGKもいました。PK戦であの国見を競り落としたのが、この〝クローザーGK〟でした。
彼らの全身からは、揺るぎない自信のオーラが発散されていました。
揺るぎない自信のオーラ。
ネイマールに欠落していて、モドリッチには骨の髄から染み付いていたものです。
そして、もしかしたら、あの日のサムライたちがドイツやスペイン相手でも絶対に手放さなかったのに、最後の土壇場で見失ってしまったのも、揺るぎない自信だったのかもしれません。

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