野球とサッカーはどっちか偉いか?なんていうゲスな話を始めます。

さて。今夜、サムライブルーがクロアチアを撃破すると、日本スポーツ史上最大の快挙と考えても差し支えないのでしょうか?

日本スポーツ史上ではベスト8どころか、世界大会の金メダリストや、ボクシングの世界チャンピオンなど、世界一のアスリート、チームを数えきれないほど輩出して来ました。

もし、サムライブルーがクロアチアに勝っても、たかだかベスト8に過ぎません。

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しかし…。

地球的広がる競技人口とプロリーグ、他のスポーツを圧倒する人気と熱量を勘案すると「サッカーはこの惑星で最もレベルが高いスポーツ」という事実は受け入れるしかありません。

ベスト16ごときに入っだだけで、ニュース速報が流れて、号外まで出るスポーツなど他に存在しません。

元野球少年としては忸怩たる思いですが、厳然たる事実の前には、認めるしかないのです。

ボクシング等とは、全く次元の違う「世界」です。

「地球」というモノサシでは、クリケットも大きな人気、競技人口を抱えていますが、ここではもちろん「日本」という視点を優先・重視します。

「日本」の視点も人それぞれで、私もW杯優勝よりも日本人がカネロ・アルバレスやタイソン・フューリーを失神ノックアウトする方が興奮しそうですが、ここでは「日本(の総意)」として考えます。

日本人から見て、どのスポーツで何を成し遂げるのが一番凄いのか?ということです。


まずは、野球との比較です。

実質的な世界大会が存在しない野球と、世界大会が完全に確立されているサッカー、WBCとW杯では比較対象になりません。

代表チームとしての比較ができないからといって、個人の比較になると大谷翔平と同じ天秤に乗せることができるとしたらリオネル・メッシでも物足りません。

それでも、無理ヤリ独断と偏見で評価すると…まずは米国メディアも「比較対象がいないのに評価のしようがない」と匙を投げたユニコーンから。


■大谷翔平

【世界的な注目度・競技人口】日本視点の補正が入って85

【歴史的インパクト】100
 ※ユニコーン偉業のため測定不能。

【日本的難易度】100
 ※ユニコーン偉業のため測定不能。

…やっぱりこの人を出すのはやめれば良かった。



■サッカーW杯ベスト8

【世界的な注目度・競技人口】100

【歴史的インパクト】75
※世界スポーツ史となると4年に一度8チームが出現する恒例行事で、日本的にも、もっと先目指す未来が必ずやって来ますから、75でも点 数が高いかもしれません。

【日本的難易度】75
※日本がサッカー大国になった未来でも、GLで 足元をすくわれる大会もあるでしょう。それどころか、イタリアのように本大会出場どんな 大国にとっても、ベスト8の前には落とし穴が 口を開けています。



■ボクシング 世界ヘビー級完全統一王者

【世界的な注目度・競技人口】25

【歴史的インパクト】日本視点の補正で75

【日本的難易度】100


もちろん、これはスポーツの成熟度合いです。

今夜、クロアチアを撃破したらまた号外が出るのでしょうが、例えばブラジルがベスト8進出で大騒ぎになるわけありません。

日本もベスト8進出くらいでは号外など出ない、そんな時代が必ず来るはずです。

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サッカーは地球的に圧倒的に人気のあるスポーツで、日本はサッカー後進国でした。

今でも、ドイツやスペインに勝つと大番狂せです。

それでも、わずか一週間余りの短期間で二度も番狂せを起こした日本代表の実力が過小評価されていたのは間違いありません。

間違いなく前に進んでいます。

ドーハの悲劇も、ロストフの14秒も、サッカーとは何なのかを識るのに最高に素晴らしい教材でした。

クロアチア戦のオッズは3.90倍(クロアチアは2倍)。勝ってもマイルドアップセットです。

勝たなければなりません。

サムライが口にしたのですから、ベスト8には絶対に上がらなければなりません。

武士に二言はない!

キックオフまであと4時間半!…長いな…。