Gary Antonio Russell 
(19-0, 12 KOs), 116½ pounds 
vs. 
Emmanuel Rodriguez
(20-2, 12 KOs), 117¾ pounds 




ウィリアムヒルのオッズはアントニオ・ラッセル勝利が1/2(1.5倍)、ロドリゲス7/4(2.75倍)。 

ロドリゲスが番狂わせを起こしました。戦前の空気を考えると、大番狂わせと表現しても差し支えないでしょう。

ポール・バトラー、ジェイソン・マロニー、井上尚弥との一戦を振り返るまでもなく、立ち上がりが得意の30歳のプエルトリカンは、初回に右カウンター一閃。ラッセルを大きくグラつかせます。

このダメージから抜け出せないラッセルは4ラウンドにもカウンターを食らってよろけます。

第8ラウンドには、やはり右を浴びて今度は耐え切れずにダウン。

続く9ラウンドに初戦を思い出させるヘッドクラッシュでロドリゲスが倒れこみ左目上から出血。

第10ラウンド、ロドリゲスの負傷を診たリングドクターの指示を受けて主審が試合を終わらせました。

10ラウンドまでのオフィシャルは100-90/99-91/99-93。ロドリゲスが負傷判定勝利。

この試合はIBFの世界挑戦権がステイク、ロドリゲスが資格獲得となりました。

王者・井上は12月の完全統一戦のあと、ジュニアフェザー転向が既定路線。ロドリゲスとの再戦は日本のファンならずとも全く興味がありません。

アントニオ・ラッセル、兄ゲイリーに続く世界王者獲得に早くも挫折。

そして、ロドリゲスは再び王座に返り咲けるでしょうか?