SATURDAY, SEPT. 17


Las Vegas T-Mobile Arena, Las Vegas 
Commission:Nevada Athletic Commission

Promoter:Saul Alvarez (Canelo Promotions), 
        Gennadiy Golovkin (GGG Promotions), 
     Eddie Hearn (Matchroom Boxing)
MatchmakerKevin Rooney Jr
Media:DAZN
 


12 rounds – super middleweights
(for Canelo’s Ring/IBF/WBA/WBC/WBO titles) 


Jesse Rodriguez (No. 3) 
vs.
Israel Gonzalez(No-rank)

12 rounds – junior bantamweights 
(for Rodriguez’s WBC title)



メインイベントのカネロ・アルバレスvsゲンナジー・ゴロフキンはもちろん、井岡一翔がWBOのピースを握るジュニアバンタム級の新星ジェシー・ロドリゲスの初防衛戦も日本のボクシングファンに取って注目のイベントです。

まずは、バム・ロドリゲスのお手並み拝見です。

相手はイスラエル・ゴンザレス。キャリア4敗のうち、3敗はいずれも世界ジュニアバンタム級タイトルマッチ。ジェルウィン・アンカハス(10ラウンドTKO負け)、カリド・ヤファイ(UD判定負け)、ローマン・ゴンサレス(UD判定負け)。

強豪にきっちり敗北、KO率も33.3%とお手軽な防衛戦にはぴったり、注文通りの〝実力者〟です。

ここで、グダグダの試合をするようなら評価急落ですが、バムが完勝して名前を挙げたカルロス・クアドラスとシーサケット・ソールンビサイは完全劣化版。苦戦の可能性はゼロではありません。



Eddie Hearn doesn’t think there is any active 115-pound boxer Jesse “Bam” Rodriguez couldn’t beat.

それでも、エディー・ハーンは「現在の115ポンド級で倒せない相手はいない」と絶対の自信を見せています。

この防衛戦も無傷でクリア、12月3日に行われる「ファン・フランシスコ・エストラーダvsローマン・ゴンザレス」(会場未定)でもリングに上がることが決まっています。

そして、来年早々にはエストラーダとチョコラティトとの勝者と激突するシナリオ。大事な〝老雄狩り〟を前に、井岡一翔や中谷潤人を絡ませるのは、ハーンのビビリの性格からしてありえません。

いずれにしても、井岡や中谷が意識する〝老雄〟は12月3日で1人に絞られます。

そして、ハーンの思惑通りなら来年早々にも〝老雄〟の最後の1人がバムに狩られてしまいます。そうなると「エストラーダとやりたい」なんて言葉は出てきません。

22歳のジェシー〝バム〟ロドリゲスが最高の標的になります。

これ、旬の強豪との対戦に恵まれない〝強豪乞食〟井上尚弥も「バム、上がって来い」と煽っても良いと思います。

もし、ハーンのシナリオ通りならエストラーダかロマゴンを粉砕して時点でPFPファイターに名前を連ねているでしょうし、それどころか今年のFighter Of The Yearに輝いているかもしれません。

不毛の軽量級で、これほどのご馳走が出現するのは滅多にないことです。

唯一の心配は、やはりハーン。ビビリのハーンが井上なんて論外、井岡や中谷も見えないふりをするかもしれないこと。この日本のトップ3の名前が出てこないのが気になります。

「来年はモンスターを狩る!」なんて言ってくれたら、最高なのに。

さらに心配なのは、アンソニー・ジョシュアが次々と座礁して株価を暴落させたように、この男の書いた台本は木っ端微塵に破り棄てられる、商才はあってもボクシングを見る目が全く無いと言う一点です。

今日の試合は、ヤファイもロマゴンも倒せなかったイスラエル・ゴンザレスをアンカハスよりも鮮やかに斬り落としてもらいたいところ。

そして、個人的には認めませんがFighter Of The Yearも獲っちゃって、老雄狩りも完成させて商品価値をさらに上げてくださいませ!

頑張れ!バム!!!