New York Daily News紙の電子版で、ゲンナジー・ゴロフキンがカネロ・アルバレスとの第3戦について語りました。

直近の試合でカネロが敗れたドミトリー・ビボル戦について「カネロを倒すのにKOが必要でないとわかったことには、勇気付けられた。ラスベガスのジャッジが不当判定を下さなかったことは、私の戦い方に幅をもたらしてくれる」と、戦術面よりもカネロが正当なジャッジによって判定を落とした事実が9月17日の試合でプラスに作用するという見方を示しました。

カネロのドーピングについてはI don’t think this can ever be forgotten(忘れるわけにはいかない)と断じ、あのドーピングについて多くの人が語らなくなった現状を憂いました。

カネロの弱点を聞かれると「Arrogance(傲慢)」と即答し「傲慢ほど付け入る隙のある欠点はない」。

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電子版でアップされたリング誌2018年6月号の「幻のカバー」↑。

カネロのドーピングで注目の再戦は中止、表紙は「ロマチェンコvsリナレス」に急遽差し替えられました。↓


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カネロの〝ラスベガス判定〟は、無意識にジャッジがカネロに肩入れしてしまう〝美人コンテストの心理〟(自分が美人だと思った女性に投票するのではなく、他の審査員が美人だと思うであろう女性に投票してしまう無意識の傾向)でしょう。

〝美人コンテストの心理〟が変わるには、絶対的な技術と自信を持ったプロフェッショナルの3人をジャッジにするしかありませんが、それはボクシング界では不可能です。

ただ、これだけ世間で逆風が吹くと〝美人コンテストの心理〟がゴロフキンに追い風になる可能性もあります。

それでも、また不可解な判定が繰り返されるようなら、ジャッジの技術云々ではない、一番あってはいけない犯罪行為がなされていると疑ってしまいます。

来週の今頃は、試合が終わっています。

どんな展開になるのでしょうか?

個人的には全く予想がつきませんが、願望としてはエキサイティングなシーソーゲームの末に、ゴロフキンの終盤KO勝利。

そうなると、GGGのプロ44戦、16年間のキャリアで、飛び抜けて最高の勝利ということになります。

皮肉を言ってしまうと、今まで誰と戦ってきたんだということですが…。