一生のうちに、一度は絶対、訪れたい場所。

いっぱいありすぎますが、殿堂ウィークのニューヨーク州カナストータはその最右翼です。

日本のボクサーではオールドタイマー部門で具志堅用高、大場政夫が〝入神〟していますが、モダーン部門は未だにファイティング原田ひとりだけ。しかも、原田は事実上の一発殿堂でした。

日本の現役選手では、井上尚弥が十分な殿堂候補。

1980〜2017年まで続いていたリング誌の年間PFP(Best Fighter poll)で1位を獲ったボクサーは全員が一発殿堂を決めてました。

電子版は、すでに今年前半だけでもカネロ→ウシク→井上とコロコロ変わっているように、年間PFP(Best Fighter poll)と同列には語れませんが、井上の一発殿堂は十分ありえます。



今日、フロイド・メイウェザーが登壇。「私は多くのことを成し遂げた。それでも、今この時が私のキャリアで最高の瞬間だ」と感激のあまりむせび泣きました。

これが殿堂です。

"I done a lot in my career, but this is by far the best," 


PFPランキングでも、山中慎介の名前を見て「誰だよ?こんなの入れるな」「PFPはゴミメディアの妄想か?」と、いつも文句ばかり垂れていたマネー。

そんなマネーでも殿堂は別格、いつものように下劣な言葉を吐くこともなく、泣きながら感謝の言葉を紡ぎました。

ファン・マヌエル・マルケスとミゲール・コットのスピーチもシブいんです。特に、コット!

 
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ここで原田のプレートを探すのって、間違いなく人生最高の愉悦です。
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ステージ右側のパビリオンの下には、「パレード・オブ・チャンピオンズ」でかつてマーベラス・マービン・ハグラーを乗せたクラシックカーが展示されているそうです。

殿堂の顔、カーメン・バジリオの死去に伴い、殿堂式典で最も愛されたボクサーの役割を担ったハグラーは、2021年3月に66歳で天国に旅立ちました。




ああ、、行きたいよー!

くそー、俺がアラブの石油王なら!!!

毎年行ってるのに!!!!!