関東甲信越が梅雨入り。

横浜で行われた前日計量は井上尚弥が117.9ポンド、ノニト・ドネアが177.7ポンド。

2年7ヶ月前の初戦では井上118ポンド、ドネア117.5ポンドでしたから「井上がリミットいっぱい、ドネアは余裕を残して」という同じ流れです。

リング誌の戦前予想では20人全員が井上勝利を予想。そのうち12人がKO。

常識的に考えて、26歳が36歳に完勝して約3年後に再戦で老雄に勝機はありえません。


オッズは井上勝利4/6(1.67倍)に対してドネア4/1(5倍)。

KO決着では井上1/2(1.5倍)、ドネア8/1(9倍)。勝負の行方がジャッジに委ねられてしまうオッズは、井上1/3(1.33倍)、ドネア10/1(11倍)。

歴史的にもバンタム級屈指のパンチャーである二人が激突した初戦は、まさかの判定。それでも、再戦がKOで決すると見られているのは、井上はもちろん、ドネアの火力も衰えていないという見立てです。

勝者は、WBO王者ポール・バトラーとの4団体統一戦に駒を進めます。


試合はAmazon プライム・ビデオにて「Prime Video presents Live Boxing」の第2弾として独占ライブ配信。