豪州ビクトリア州メルボルン、ドックランド。マーベルスタジアム。

私の大好きなスタジアム興行です。 

いいですねぇ。だだっ広いアリーナ、聳え立つ観客席。

10年前に2ヶ月ほどブリズベンに短期出張していましたが、オーストラリア英語で随分恥かきました。いい思い出です。

それにしてもThe Undisputed Championを争う無敗対決というのに、階級最強決定戦の匂いが全くしません…。

ジェイソン&アンドリューのマロニー兄弟に、メインはジョージ・カンボソスJr.のライト級完全統一戦。 

WBCシルバー/WBOインターナショナル バンタム級タイトルマッチ10回戦


好戦的なファイター対決、ともに31歳同い年。サバイバルマッチです。

長いジャブで距離を取ろうとするパリクテを追うジェイソン。精度、手数、上下の打ち分け、オージーがフィリピーナを上回ります。

マロニー兄弟をプロモートするボブ・アラムもリングサイドにいます。

第3ラウンド、パリクテがロングの右アッパーを決めますが、マロニーは思いっきり力を込めたパンチで抵抗。井上戦では打てなかった強打です。

そのパリクテのアッパーに、ジェイソンの右ショートがジャストミート。

なんとか立ち上がったパリクテでしたが、ジェイソンに詰められ二度目のダウン。ここでストップ。第3ラウンド2分35秒。



Undisputed Lightweight Title match


ライト級最強決定戦とは誰も考えていないものの、この勝者が全てのベルトをコレクションするUndisputed Rightweight Championです。

オッズはカンボソスが13/10(2.3倍)、ヘイニー4/6(1.67倍) 。

国歌斉唱。米国国歌に続いて、ギリシャ国歌。カンボソスのルーツはギリシャ・スパルタだそうです。

そして、オーストラリア国歌。 

ガラガラだったアリーナがいつの間にかフルハウス。 

カンボソスの報酬が1000万ドル、ヘイニー280万ドルだそうです。ライト級史上最大のメガファイトかもしれません。 報酬とゲート収入ではそうなります。

マイケル・バッファーのアナウンスを聞くとHBOを思い出します。

ヘイニーにとってこの超絶アウェー感は、結構気持ちいいんじゃないでしょうか。

試合の焦点は、ヘイニーの速いジャブとフック、左手をカンボソスがどうさばくか?さばけるのか?

専門家予想はオッズは、カンボソスには捌けないと見られています。 その通りの、オープニングラウンド。

カンボソス、いつも以上に固い。 このホームの大舞台は固くもなります。

カンボソス、手数が出ないのはダメ。

「速い相手に後から動いていては難しい」 (村田諒太)。その通りです。

「ハンドスピードはカンボソスも速い。ヘイニーの方が反応速度が速い」(ジョー小泉)…ハンドスピードも明白にヘイニーが速い。何を見てるんだ?

前半4ラウンド終了。ここがラスベガスなら3者とも36-40です。ただ、ここはメルボルン。オフィシャルはどうなってるでしょうか。

第6ラウンド、カンボソスの攻勢。10−9もあり。 しかし、ヘイニーも慎重。下手くそvsチキンの様相を呈してきました…。

ヘイニーの左が冴え渡ります。

この試合、ヘイニーは倒さなきゃいけません。

しかし、ヘイニーといい、フルトンといい…。面白くない試合します。というか、こいつら面白い試合したことありましたか?