▶︎明日、豪州メルボルン・マーベルスタジアムで行われる「ジョージ・カンボソスJr.vsデビン・ヘイニー」のUndisputed Lightweight title match。

現地時間は6月5日(日)、試合開始は白昼です。Australia Kayo Sports などが生中継します。


▶︎そして、来週7日(火)にさいたまスーパーアリーナの Bantamweight titlematch「井上尚弥vsノニト・ドネア」。

現地時間はもちろん6月7日(火)。試合は午後8時前後。こちらはAmazonプライムで生中継。


そして、米国ではESPNがこの2試合を生中継します。メルボルンがESPN、埼玉がESPN+。

日本と時差が1時間しかないメルボルンの真昼間は、米国東部時間の土曜日夜のゴールデンタイム。WOWOWが11:00からライブ配信してくれるように、米国のビッグファイトと同じタイムゾーンです。

外国開催でも米国のゴールデンタイムに合わせる、注目度が高いイベントという証左です。


一方で、埼玉の夜は米東部時間で6月6日(月)午前5時。ゴールデンタイムとは真逆の時間帯、日本ではゴールデンタイムとはいえ火曜日です。

バンタム級のアジア人が米国市場に見向きもされないのはわかっていますから、米国での扱いはどうでもいいです。肝心の日本もメディアこそ戦前からしっかり報道していますが、〝見向き〟してるとは言いにくい扱いです。

会場が確保できなかったという事情もあるでしょうが…。「土曜日のゴールデンタイムにボクシングなんて出来るわけないでしょ」ということなんでしょうか…?