「ガーボンタ・デービスvsローランド・ロメロ」は第6ラウンド、タンクの一刺しで試合が決まりました。

第5ラウンドまでのオフィシャルは、2人が49-46&48-47でデービス、残る一人が48-47でロメロ。

ロメロの手数と攻勢を評価するか、下がりながらもうまく戦っていたデービスか、スコアリングが難しい試合でした。

PUNCHES DAVIS ROMERO
Total landed2522
Total thrown84115
Percent30%19%
Jabs landed53
Jabs thrown2639
Percent19%8%
Power landed2019
Power thrown5876
Percent35%25%

CompuBoxのスタッツは手数でロメロが大きく上回っていたものの、ジャブもパワーパンチもヒット数はほとんど変わらず。その結果、的中率で大きな差が出てしまいました。

この両者は昨年12月に対戦が決まっていましたが、ロメロが性的暴行容疑で中止。今回が仕切り直しでした。

すでにコメント欄でご指摘いただいているように、ライト級ではトップ選手との手合わせがないデービス。

来月5日の「ジョージ・カンボソスvsデビン・ヘイニー」の勝者、あるいはフロイド・メイウェザーが長らくGOサインを出さなかったワシル・ロマチェンコ戦で、お手並み拝見です。