昨年7月の初戦がドローに終わったため、仕切り直しの再戦となったUndisputed Junior Middleweight Championship=ミドル級完全統一タイトルマッチ。

前日計量は リング誌/IBF/WBA/WBC王者ジャーメル・チャーロが152ポンド3/4、WBO王者ブライアン・カスターニョが1ポンド重い153ポンド3/4。
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承認料の課金はカスターニョがファイトマネーから4団体に3%ずつ計12%、ジャーメルが11%。この1%の差は、IBFが統一王者の課金を2%としているため。

WBOにも同じ〝統一王者優遇〟ルールがありますが、カスターニョはWBOタイトルしか保持していないため〝割引優遇〟は受けれません。

初戦のファイトマネーはチャーロが100万ドル、カスターニョ50万ドル。このときも、それぞれ11%と12%を支払ってますからIBFは16万5000ドル、その他3団体がそれぞれ18万ドルを手にします。良い商売ですねぇ。

今回の再戦、ファイトマネーはまだ公表されていませんがチャーロ175万ドル、カスターニョ150万ドルと見られていますから、承認団体ウハウハです。