ゲンナジー・ゴロフキンの元トレーナー、アベル・サンチェスが4月9日の村田諒太戦と、9月17日のカネロ・アルバレス戦について「このままでは村田戦は難しい試合になる」「カネロにギタギタに切り刻まれるだろう」と予想を語りました。
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「村田は一面的なスタイルで、アッサン・エンダムとロブ・ブラントに負けている。しかし、ゴロフキンが慎重なボクシングをしてしまうと村田の思う壺」。
 
「村田はオリンピックで金メダルを獲得、プロ転向した直後(2014年)に私のジムに来た。ゲンナジーと練習し、スパーリングも付き合った。圧倒したとは言わないが、当時の優劣は明らかだった」。

「村田はエンダムとブラントに負けたが、明白な形で雪辱を果たした。ゲンナジーはカネロと引き分け、再戦で下がるボクシングをしてからおかしくなった。セルゲイ・デレビヤンチェンコにも攻められっぱなしだった」。

「村田については、なぜWBAが2年以上も防衛させないまま王座を与えているのか、その理由は分からない。何かの魔法の一種だろう」。

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「ゲンナジーがカネロに勝てる唯一の方法は、seek & destroy style(追いかけ回して破壊する)戦い方を思い出すことだ」。

「ゲンナジーがスタイルを戻さない、戻せないのなら、トレーナーのジョナサン・バンクスは無意味な存在だ。ゴロフキンは、コーチがいないコーナーにカットマンだけを従えて、ズタズタにされるだけだ。」。

「ゲンナジーがボクサーとしてテクニシャンであろうとするなら、カネロに破壊されるだけ。悲惨な敗北を喫するだろう」。

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さいたまスーパーアリーナ、大勝負まであと25日。

オッズは1/6(1.67倍)、村田9/2(5.5倍)と、村田にとってブラントとの再戦以来、キャリア2度目のアンダードッグ。それも、拮抗した数字だったブラント戦とは違い、明白に不利と見られてます。

しかし、多くの専門家予想は「GGG有利は基本線だが、村田にもチャンスがある」というもの。

村田vsGGG。互いに難しい要素を抱えながらの戦いです。激闘になる可能性もありますが、意外なワンサイドゲームになるかもしれません。