「最も層が厚い」といわれることが多いミドル級。

単純な競技人口では決して層が厚いと言えない160ポンドが、畏敬の念を抱かれている理由の一つはウェルター級のスーパースターを打ち砕く難攻不落の牙城であり続けているからです。

ウェルター級がヘビー級に並ぶ人気階級になった80年代以降だけでも、3人のミドル級王者は純粋な強さでウェルター級経由のスーパースターの挑戦を無慈悲に跳ね返してきました。

そのメガファイトは、多くの場合がスーパースター勝利が期待される中で行われましたが、生粋のミドル級王者は空気を読むなんて野暮なことは出来ません。

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◉マービン・ハグラー(在位:1980年〜87年)

▶︎1983年11月10日 vsロベルト・デュラン(ライト級・ウェルター級・ジュニアミドル級王者)=15回3−0判定勝利。

▶︎1985年4月15日 vsトーマス・ハーンズ(ウェルター級・ジュニアミドル級王者)=3回KO勝利

⬛︎1987年4月6日 vsシュガー・レイ・レナード(ウェルター級・ジュニアミドル級王者)=12回1-2判定負け。


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◉バーナード・ホプキンス(在位:1994年〜2005年)

▶︎2001年9月29日 vsフェリックス・トリニダード(ウェルター級・ジュニアミドル級・ミドル級王者)=12回KO勝利。

▶︎2004年9月18日 vsオスカー・デラホーヤ(ジュニアライト級・ライト級・ジュニアウェルター級・ウェルター級・ジュニアミドル級・ミドル級王者)=9回KO勝利。



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◉ゲンナジー・ゴロフキン(在位:2010年〜)
 
▶︎2016年9月10日 vsケル・ブルック(ウェルター級王者)=5ラウンドTKO勝利。 

強すぎるミドル級王者、GGGもその系譜に名前を刻むグレート。

村田諒太はウェルター級王者は経験していない、純粋なミドル級ファイターです。

しかし、GGGにとって日本のリングで村田と戦う構図は、ウェルター級の人気者と対峙するのと相似しています。

GGGファンからしたら「カネロと決着をつける前に、こんなとこで負けないでくれよ」という気持ちでしょうが、世界を驚かせる番狂わせが起きます。

世界中のGGGファンと、アンチカネロに告ぐ!打倒カネロは任せとけ!!!